【前回の続きです。】
結局長崎空港に着陸するまで、飛行機はグラグラ揺れっ放しだった。
ジェットコースターに乗ってる気分で俺は楽しかったんだけど、ナミは顔面そーはく状態で死ぬほど恐かったらしい。
降りてもショックが治まらず、俺の腕をつかんだまま離さなかった。
「もう嫌だ!すっかりトラウマよ!暫く飛行機乗りたくない!」
「んな事言ったって、帰りにまた乗るんだろ?」
「それ思うと今から憂鬱だわ…嗚呼、東京まで電車でノンストップで行けたら良いのに…!」
「大丈夫だって!俺、運良いし♪一緒に居れば落ちねーさ!事実あんだけ揺れても落っこちなかったろ?」
「根拠無い慰めは止めて!地球に重力が働いてる限り、上に在る物体は下に落ちるのが自然の法則、即ち全ての飛行機は落ちて当り前の物なんだから!」
「まー無事に着いたんだし、良いじゃねーか」
「無事で済んだからこそ言える事よ!…ドリンクサービスも無いなんて経験…初めてだわ、私…」
涙目になったナミがつぶやく、それを聞いた俺ははたと思い出した。
機内サービスにもらうはずの飲物をもらってねェ事を!
揺れてて危ねーから配らねーとか何とか、着陸した時にアナウンスで謝ってたけど、だったら降りる時にカップに入れて渡しゃ良いじゃねーか。
サービスするつもりが有ったなら、根性入れてなしとげろよ!
ちきしょー、ちきしょー、ちきしょー!
「帰りの飛行機乗った時、行きで飲めなかった分合せて、倍は飲んでやる!!」
「まったくあんたはどうしてそんなに意地汚いの!!」
到着ロビーを通る途中で宣言した俺の頭を、ナミがバチィン!!と思い切り叩いた。
「普段飲めない、拘りのドリンクって訳でもないでしょォ!?」
「けどもらえるはずだった物がもらえねーと、すっげー損した気分になるじゃんか!」
じんわり痛む後頭部をさすりつつ、俺はナミに不平をこぼした。
2人であーだこーだ言い合いながら、足は自然と前に進む。
気が付いたら階段を下りてて、一緒に降りたはずの乗客の姿は、1人も居なくなってた。
しゃべってる間に追い抜かれちまったらしい。
白いトンネルみてーな通路に出たら、両側にハウステンボスのポスターがベタベタ貼ってあった。
ピカピカ光る建物にクリスマスツリー、その前で男と女が乾杯してる写真。
そうだ、今はクリスマスシーズンなんだ。
眠かったからうろ覚えだけど、羽田にもでっけークリスマスツリーが飾ってあったのを思い出す。
ポスターを見てる内に早く行きたくてウズウズした俺は、ナミの腕を取って引っ張り駆け足で1階に下りた。
「ちょ!急いだら危ないっ…!」
階段からこけそうになったナミが文句を飛ばす、けど早く連れて行きたいんだよ俺は。
下りた前には貼り紙された柱が建ってて、右へ行けば高速船乗場、左へ行けばバス乗場が有るって、矢印が書いてあった。
どっち使ってもハウステンボスへ行けるらしい。
右に折れて進もうとした所で、ナミが急に足を止めた。
「バスで行くって決めたじゃない!」
反動でのけぞった俺に、ナミが恐い顔して言った。
「第一、予約しなくちゃ乗れないのよ!」
「予約した方が確実なだけで、当日乗船券買ってもOKって出てただろ?」
行く前に2人で行き方をネットで調べたから、それはナミも承知してる。
折角だから俺は船で行こうって主張したんだ。
バスなら近所でも乗れるけど、船に乗るのはめったに出来ねーから。
けどナミは船は絶対嫌だってゆずらなかった。
「高速船だと片道2千円もかかるじゃない!バスだったら片道1,100円、断然お得だわ!」
「往復利用すんなら、帰りは1,600円になるらしいぞ――」
「400円割引するから何!?結局はバスを往復使った方が1,400円安いでしょ!」
はっきり言ってナミは超ケチだ。
でも嫌がってる理由はそれだけじゃない。
俺の顔につば飛ばす勢いで吠えたナミは、さっさと空港を出てバス乗場へ向っちまった。
へそを曲げたナミは面倒だからな、諦めて後を追おうとして、ふと右側に目をやる。
そこにはカステラとか角煮まんとか、美味そうなもんの名前を書いたのぼりを立ててる土産屋が並んでた。
寄りたくてつい足を止めて眺めてたら、外に出る自動ドアからナミの顔がのぞいて、「早く来なさい!!バス待ってんだからね!!」って怒鳴られた。
おっかねーんで急いで空港を出たら、ナミから「はい!」ってハウステンボスまでのキップを渡され、左奥に停まってたバスに連れて来られた。
俺が乗り込んだ所でちょうどドアが閉まり、バスが走り出す。
運転席の後ろに有った荷物置き場に、背負ってたリュックを置いた俺は、ナミと並んで左側後ろの窓際席に座った。
俺達以外には8人位しか客が居ねェ、正直少ねーと感じた。
1人1列独占出来るじゃんか。
「ハウステンボスって人気無ェーのかな?」ってナミに聞いたら、「そういう事を声に出して言わないの!」って、また頭を叩かれた。
ナミは直ぐに暴力ふるうから困る。
空港から離れたバスは、長くてでっかい橋を通って行く。
両側には海が広がってて興奮した。
天気は思ってたよりかは悪くなく、雲のすき間から時々太陽が見えた。
ただ風が強くて波が荒いのは心配だ。
雲の流れが速ェ、目で追ってたら、隣でナミのふき出す声が聞えた。
不思議に思い振り向いた俺の顔を見て、ますます笑い転げる。
「海に挟まれた景色を眺めてたら、着陸する時のあんたの様子思い出しちゃって…あんたったら不謹慎にも、『やべェ!!墜落するぞ!!』って叫ぶんだもん…恥ずかしいやら、おかしいやら…」
その言葉を聞いて、俺の頭にも記憶がよみがえる。
雲の下に降りて街が見えて来て、海面近くまで下がって来たのに、ちっとも空港が見えて来ねェ。
それでなくてもガタガタ揺れてたから、俺はてっきり海に墜落すんのかと焦ったんだ。
実は長崎空港は海上に在る空港だって、着陸してからナミが教えてくれた。
「けどナミだって、あの時はマジんなって青ざめてたじゃねーか!」
「状況が状況だったもの、一瞬本気にした事は認めるわ。無事着陸出来て心からホッとしたなァ…もうあんなスリルは懲り懲りv」
ムキになって返した俺に、ナミは余裕のウインクを飛ばす。
その笑顔が憎らしいほど可愛くて、俺はそれ以上反撃出来なかった。
ナミはメチャクチャ可愛い、近くで見慣れてて意識し忘れる事も有るけど、TVに出るアイドルよりもずっと可愛いと思う。
クラスの奴らは女に興味を持ち出した頃、たいていがアイドルにはまったけど、俺にはナミが居たから全然はまれなかった。
でっけー橋を渡り切ったバスは、街の中を通って行った。
街って言っても高いビルなんて無い、村って呼んだ方が正解かもしんねェ。
田舎道(「カントリーロードって表現して」ってナミから怒られたけど、意味は変んねーよなァ?)をしばらく走った後、左側に海が広がった。
バスは海岸に沿って走ってく。
同じく海岸に沿って線路がしかれてて、1度だけバスを追い越してく電車を見た。
煙を吐き出してたから汽車だったのかもしれねーけど…ビックリしてナミに言ったら、「まだ電化されてない線なのね」って答えた。
「列車で海岸沿いを走って行くのも素敵だろうなァ…」
ナミがうっとりした顔でつぶやく。
同じ事を考えてた俺は、ナミを両手で思っ切し抱きしめた。
ナミは今でも海が好きで居る、それが解って、とっても嬉しかったんだ。
2人顔を見合わせ、にっこり笑う。
海は時々建物や木に隠されたけど、走ってる間中ずっと窓から見えてた。
かすんで空に溶けてる水平線を、俺は夢中で眺めてたけど、いつの間にかナミの肩に寄りかかって眠っちまってたらしい。
揺さぶられて起された時には、ハウステンボス駅が横に見えていて、バスは左に折れ曲り、橋を渡ろうとしてる所だった。
「到着する瞬間は、ちゃんと起きて、目に焼き付けたいでしょ?」
寝ぼけた目をゴシゴシこする俺の顔をのぞきこんでナミが笑う。
橋を渡ったバスは、また左に折れ曲って坂を上り、駐車場を抜けてバス停に到着した。
窓の向うには外国みたいな景色が広がってる。
青い屋根に赤茶色の壁したでっけー洋館を目にした俺は、停車するのを待たずに、誰よりも先に降りようと立ち上がった。
【続】
…大村線ハウステンボス~諫早間は未だ非電化だそうで、1度煙を吐きながら通る列車を見た時はかなり驚いた。(で、帰ってからネットで調べた訳だけど)
バスで行くにしろ船で行くにしろ、眺めは最高に良いです。
ただバスはハウステンボス直行ではなく、着く迄に3箇所の停留所に停まる。(降りる人、停留所で待ってる人が居なけりゃ通り過ぎる、但し川棚バスセンターって所だけは絶対停まる)
行きはともかく、帰りは疲れるから避けた方が無難。
けど船だと波が荒い時は欠航しちゃう事が有るんだよねえ。(汗)
クリスマスシーズンは中旬頃から混み始める(と思う)。
初旬で平日だと、ガラガラで哀しかった記憶が…けど今年は心配したファンが駆け付けたりして、例年より来場者が多い可能性は有る、てゆーかそうであって欲しい。(汗)
私はハウステンボスに行くなら絶対クリスマスシーズンだと考えて居るんだけどね。
間違い無く国内で最もイルミネーションが綺麗な場所ですよ。(観るポイントが多いから、混雑が分散するのも有難いし)
写真は08年クリスマスシーズンに行った頃、入国棟(陸路で来た場合の入口)を撮影した物。
結局長崎空港に着陸するまで、飛行機はグラグラ揺れっ放しだった。
ジェットコースターに乗ってる気分で俺は楽しかったんだけど、ナミは顔面そーはく状態で死ぬほど恐かったらしい。
降りてもショックが治まらず、俺の腕をつかんだまま離さなかった。
「もう嫌だ!すっかりトラウマよ!暫く飛行機乗りたくない!」
「んな事言ったって、帰りにまた乗るんだろ?」
「それ思うと今から憂鬱だわ…嗚呼、東京まで電車でノンストップで行けたら良いのに…!」
「大丈夫だって!俺、運良いし♪一緒に居れば落ちねーさ!事実あんだけ揺れても落っこちなかったろ?」
「根拠無い慰めは止めて!地球に重力が働いてる限り、上に在る物体は下に落ちるのが自然の法則、即ち全ての飛行機は落ちて当り前の物なんだから!」
「まー無事に着いたんだし、良いじゃねーか」
「無事で済んだからこそ言える事よ!…ドリンクサービスも無いなんて経験…初めてだわ、私…」
涙目になったナミがつぶやく、それを聞いた俺ははたと思い出した。
機内サービスにもらうはずの飲物をもらってねェ事を!
揺れてて危ねーから配らねーとか何とか、着陸した時にアナウンスで謝ってたけど、だったら降りる時にカップに入れて渡しゃ良いじゃねーか。
サービスするつもりが有ったなら、根性入れてなしとげろよ!
ちきしょー、ちきしょー、ちきしょー!
「帰りの飛行機乗った時、行きで飲めなかった分合せて、倍は飲んでやる!!」
「まったくあんたはどうしてそんなに意地汚いの!!」
到着ロビーを通る途中で宣言した俺の頭を、ナミがバチィン!!と思い切り叩いた。
「普段飲めない、拘りのドリンクって訳でもないでしょォ!?」
「けどもらえるはずだった物がもらえねーと、すっげー損した気分になるじゃんか!」
じんわり痛む後頭部をさすりつつ、俺はナミに不平をこぼした。
2人であーだこーだ言い合いながら、足は自然と前に進む。
気が付いたら階段を下りてて、一緒に降りたはずの乗客の姿は、1人も居なくなってた。
しゃべってる間に追い抜かれちまったらしい。
白いトンネルみてーな通路に出たら、両側にハウステンボスのポスターがベタベタ貼ってあった。
ピカピカ光る建物にクリスマスツリー、その前で男と女が乾杯してる写真。
そうだ、今はクリスマスシーズンなんだ。
眠かったからうろ覚えだけど、羽田にもでっけークリスマスツリーが飾ってあったのを思い出す。
ポスターを見てる内に早く行きたくてウズウズした俺は、ナミの腕を取って引っ張り駆け足で1階に下りた。
「ちょ!急いだら危ないっ…!」
階段からこけそうになったナミが文句を飛ばす、けど早く連れて行きたいんだよ俺は。
下りた前には貼り紙された柱が建ってて、右へ行けば高速船乗場、左へ行けばバス乗場が有るって、矢印が書いてあった。
どっち使ってもハウステンボスへ行けるらしい。
右に折れて進もうとした所で、ナミが急に足を止めた。
「バスで行くって決めたじゃない!」
反動でのけぞった俺に、ナミが恐い顔して言った。
「第一、予約しなくちゃ乗れないのよ!」
「予約した方が確実なだけで、当日乗船券買ってもOKって出てただろ?」
行く前に2人で行き方をネットで調べたから、それはナミも承知してる。
折角だから俺は船で行こうって主張したんだ。
バスなら近所でも乗れるけど、船に乗るのはめったに出来ねーから。
けどナミは船は絶対嫌だってゆずらなかった。
「高速船だと片道2千円もかかるじゃない!バスだったら片道1,100円、断然お得だわ!」
「往復利用すんなら、帰りは1,600円になるらしいぞ――」
「400円割引するから何!?結局はバスを往復使った方が1,400円安いでしょ!」
はっきり言ってナミは超ケチだ。
でも嫌がってる理由はそれだけじゃない。
俺の顔につば飛ばす勢いで吠えたナミは、さっさと空港を出てバス乗場へ向っちまった。
へそを曲げたナミは面倒だからな、諦めて後を追おうとして、ふと右側に目をやる。
そこにはカステラとか角煮まんとか、美味そうなもんの名前を書いたのぼりを立ててる土産屋が並んでた。
寄りたくてつい足を止めて眺めてたら、外に出る自動ドアからナミの顔がのぞいて、「早く来なさい!!バス待ってんだからね!!」って怒鳴られた。
おっかねーんで急いで空港を出たら、ナミから「はい!」ってハウステンボスまでのキップを渡され、左奥に停まってたバスに連れて来られた。
俺が乗り込んだ所でちょうどドアが閉まり、バスが走り出す。
運転席の後ろに有った荷物置き場に、背負ってたリュックを置いた俺は、ナミと並んで左側後ろの窓際席に座った。
俺達以外には8人位しか客が居ねェ、正直少ねーと感じた。
1人1列独占出来るじゃんか。
「ハウステンボスって人気無ェーのかな?」ってナミに聞いたら、「そういう事を声に出して言わないの!」って、また頭を叩かれた。
ナミは直ぐに暴力ふるうから困る。
空港から離れたバスは、長くてでっかい橋を通って行く。
両側には海が広がってて興奮した。
天気は思ってたよりかは悪くなく、雲のすき間から時々太陽が見えた。
ただ風が強くて波が荒いのは心配だ。
雲の流れが速ェ、目で追ってたら、隣でナミのふき出す声が聞えた。
不思議に思い振り向いた俺の顔を見て、ますます笑い転げる。
「海に挟まれた景色を眺めてたら、着陸する時のあんたの様子思い出しちゃって…あんたったら不謹慎にも、『やべェ!!墜落するぞ!!』って叫ぶんだもん…恥ずかしいやら、おかしいやら…」
その言葉を聞いて、俺の頭にも記憶がよみがえる。
雲の下に降りて街が見えて来て、海面近くまで下がって来たのに、ちっとも空港が見えて来ねェ。
それでなくてもガタガタ揺れてたから、俺はてっきり海に墜落すんのかと焦ったんだ。
実は長崎空港は海上に在る空港だって、着陸してからナミが教えてくれた。
「けどナミだって、あの時はマジんなって青ざめてたじゃねーか!」
「状況が状況だったもの、一瞬本気にした事は認めるわ。無事着陸出来て心からホッとしたなァ…もうあんなスリルは懲り懲りv」
ムキになって返した俺に、ナミは余裕のウインクを飛ばす。
その笑顔が憎らしいほど可愛くて、俺はそれ以上反撃出来なかった。
ナミはメチャクチャ可愛い、近くで見慣れてて意識し忘れる事も有るけど、TVに出るアイドルよりもずっと可愛いと思う。
クラスの奴らは女に興味を持ち出した頃、たいていがアイドルにはまったけど、俺にはナミが居たから全然はまれなかった。
でっけー橋を渡り切ったバスは、街の中を通って行った。
街って言っても高いビルなんて無い、村って呼んだ方が正解かもしんねェ。
田舎道(「カントリーロードって表現して」ってナミから怒られたけど、意味は変んねーよなァ?)をしばらく走った後、左側に海が広がった。
バスは海岸に沿って走ってく。
同じく海岸に沿って線路がしかれてて、1度だけバスを追い越してく電車を見た。
煙を吐き出してたから汽車だったのかもしれねーけど…ビックリしてナミに言ったら、「まだ電化されてない線なのね」って答えた。
「列車で海岸沿いを走って行くのも素敵だろうなァ…」
ナミがうっとりした顔でつぶやく。
同じ事を考えてた俺は、ナミを両手で思っ切し抱きしめた。
ナミは今でも海が好きで居る、それが解って、とっても嬉しかったんだ。
2人顔を見合わせ、にっこり笑う。
海は時々建物や木に隠されたけど、走ってる間中ずっと窓から見えてた。
かすんで空に溶けてる水平線を、俺は夢中で眺めてたけど、いつの間にかナミの肩に寄りかかって眠っちまってたらしい。
揺さぶられて起された時には、ハウステンボス駅が横に見えていて、バスは左に折れ曲り、橋を渡ろうとしてる所だった。
「到着する瞬間は、ちゃんと起きて、目に焼き付けたいでしょ?」
寝ぼけた目をゴシゴシこする俺の顔をのぞきこんでナミが笑う。
橋を渡ったバスは、また左に折れ曲って坂を上り、駐車場を抜けてバス停に到着した。
窓の向うには外国みたいな景色が広がってる。
青い屋根に赤茶色の壁したでっけー洋館を目にした俺は、停車するのを待たずに、誰よりも先に降りようと立ち上がった。
【続】
…大村線ハウステンボス~諫早間は未だ非電化だそうで、1度煙を吐きながら通る列車を見た時はかなり驚いた。(で、帰ってからネットで調べた訳だけど)
バスで行くにしろ船で行くにしろ、眺めは最高に良いです。
ただバスはハウステンボス直行ではなく、着く迄に3箇所の停留所に停まる。(降りる人、停留所で待ってる人が居なけりゃ通り過ぎる、但し川棚バスセンターって所だけは絶対停まる)
行きはともかく、帰りは疲れるから避けた方が無難。
けど船だと波が荒い時は欠航しちゃう事が有るんだよねえ。(汗)
クリスマスシーズンは中旬頃から混み始める(と思う)。
初旬で平日だと、ガラガラで哀しかった記憶が…けど今年は心配したファンが駆け付けたりして、例年より来場者が多い可能性は有る、てゆーかそうであって欲しい。(汗)
私はハウステンボスに行くなら絶対クリスマスシーズンだと考えて居るんだけどね。
間違い無く国内で最もイルミネーションが綺麗な場所ですよ。(観るポイントが多いから、混雑が分散するのも有難いし)
写真は08年クリスマスシーズンに行った頃、入国棟(陸路で来た場合の入口)を撮影した物。