三連休も最終日
午前中にデスクワークをこなして、午後からはのんびりと…
そして夜、と言ってもまだ明るい内ではありますが、ちょっと気になっていたお店へと出かけます
仙台市から進出してきた『利久』『喜助』などが超繁盛している昨今、昔から都内で展開している『ねぎし』も好調である様子から、きっと牛タンを扱うお店に日の目が当たるに違いないと思ってはいるのですが、果たして仙台式の牛タンだけで良いのだろうか?
そんなことを考えているときに見つけたのがこちらのお店なのであります
仙台炭焼牛タンという看板を掲げながらも、そこにもつ鍋の文字があることが面白そうで…
ホームページを検索してみますと、もつ鍋のお店「木村家」を展開している会社がやっているのですね ちょっと納得であります
店内は総小上がり席
まだ開店して間が無い時間と言うこともありまだまだ空席だらけではありますが、きっと日が落ちた頃からは多くのお客さまで賑わうことでありましょう
メニューを眺めますと、牛タンを定食スタイルで提供するお店と言うよりも、牛タン料理ともつ鍋を二本柱とする居酒屋のようでありますね
牛タン焼きとタンシチューがコンビネーションされた定食をいただこうとしたのですが、残念ながらタンシチューが売り切れであるとのこと
開店して間が無いタイミングから売り切れとは如何なものかとは思いますが、何らかの事情があろうと、それを諦め牛タン焼きの1.5人前をいただくことにいたします
厚めにスライスされていて、1.5人前のボリュームは他店よりも多めであるように感じますね
もちろん、そのお味は満足いくものでありまして…
仙台式の牛タン屋には欠かすことが出来ない、南蛮味噌もちゃんと乗っていますね
青唐辛子を味噌漬けにしたこの南蛮の辛味がとっても好きでありまして、コレが無いとちょっと悲しい気持ちになるんですよ
テールスープ
ゴロっとしたテールが入っていますし、その出汁もしっかりとしたスープ
ちょっと塩コショーの調味が濃いようにも思えますが、上限ギリギリと言いましょうか、暑さで汗を流している身体にはほど良いのかも知れませんね
そして、麦とろ
麦飯はお世辞にも良い状態とは言えませんが、とろろはしっかりとしたものでありまして…
すり下ろされたソレが冷凍になった業務用のモノでは無いようですね
これらの商品には満足していたのですが、お通しと称されるモノが提供されまして…
夏らしく鰻とオクラを合わせたものとトウモロコシでありまして、商品的には悪くないのですが、お酒も飲まないのに、無理やり提供されるこのお通しに代金を支払うことはちょっと気分が良いものではありませんね
【仙台炭焼牛タン 圭助】
東京都江東区門前仲町1-4-5 東真ビル1・2F
03-5245-6666