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年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

京王井の頭線神泉駅:「Ue CONA」   一部を除きオール500円 そんなお手軽感が受けています

2013-07-16 23:10:07 | 関東
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遠くから出てきた友人と楽しい一日を過ごします
先ずは大宮へと出かけ、地元で人気のイタリアンレストランでランチ
数年ぶりに訪ねたお店でありますが、以前と変わらぬ美味しさと楽しさでありました
その後、東京観光でスカイツリーから表参道 その友人の叉友人が開店するという雑貨屋さんを覗いて…



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渋谷へと移動し、バルで夜ごはんといたします
この辺りに「CONA」と言う屋号で数店舗を展開しているようで、渋谷店から道玄坂を上ったところにあるから「Ue CONA」なのでしょうかね
地下へと下る階段をトントンと降りて… 初めてのお店ですからちょっとだけ緊張しますね


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照明が落とされ、雰囲気があるお店
渋谷と言う場所柄、若いお客さまばかりかと思いきや意外にも大人なお客さまが多いようでありまして… ホッといたします
姉妹店の中にはオールスタンディングなんてところもあるようですが、こちらのお店は着席タイプ
とは言え、それほどゆったりとって感じではありませんが…


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素晴らしいのは、こちらの料理とグラスワインのほどんどが500円であること
これなら、お財布を気にすることなく、仲間とワイワイガヤガヤと楽しむことが出来ますね
とは言え、500円で提供できる商品ですから、それなりのモノだろうと思っていたのですが…
生ハムは切り落としが山盛りに提供されますし、チョリソーだってゴロゴロと なんとチーズの盛り合わせやアヒージョまで
ボリュームだけでなく、そのお味だって十分満足できるものでありますから、これはお値打ちですね


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〆にといただいた、ゴルゴンゾーラのピッツァだって500円
はちみつではなくメイプルシロップが添えられていたことが残念ではありますが、これはこれで美味しくいただくことが出来ます


もちろんコレが500円だと高いね なんてモノもありますが、トータル的に考えるとお得感バッチリでありますし、何といっても一部の商品を除いて“オール500円”というお気軽感が受けているようですね
お料理ではお値打ち感を提供し、ワインでしっかりと儲けさせてもらう そんな組み立てがしっかり出来ているからこそのパッケージですね
とっても良い、お勉強の時間でありました



【Ue CONA 渋谷道玄坂離れ】
東京都渋谷区道玄坂1-17-9 ヴェラハイツ道玄坂B1F
03-6416-3509

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東京メトロ東西線門前仲町駅:「圭助」   仙台牛タンと博多もつ鍋がコラボした居酒屋

2013-07-15 23:50:32 | 関東
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三連休も最終日
午前中にデスクワークをこなして、午後からはのんびりと…
そして夜、と言ってもまだ明るい内ではありますが、ちょっと気になっていたお店へと出かけます



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仙台市から進出してきた『利久』『喜助』などが超繁盛している昨今、昔から都内で展開している『ねぎし』も好調である様子から、きっと牛タンを扱うお店に日の目が当たるに違いないと思ってはいるのですが、果たして仙台式の牛タンだけで良いのだろうか?
そんなことを考えているときに見つけたのがこちらのお店なのであります
仙台炭焼牛タンという看板を掲げながらも、そこにもつ鍋の文字があることが面白そうで…
ホームページを検索してみますと、もつ鍋のお店「木村家」を展開している会社がやっているのですね  ちょっと納得であります


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店内は総小上がり席
まだ開店して間が無い時間と言うこともありまだまだ空席だらけではありますが、きっと日が落ちた頃からは多くのお客さまで賑わうことでありましょう
メニューを眺めますと、牛タンを定食スタイルで提供するお店と言うよりも、牛タン料理ともつ鍋を二本柱とする居酒屋のようでありますね


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牛タン焼きとタンシチューがコンビネーションされた定食をいただこうとしたのですが、残念ながらタンシチューが売り切れであるとのこと
開店して間が無いタイミングから売り切れとは如何なものかとは思いますが、何らかの事情があろうと、それを諦め牛タン焼きの1.5人前をいただくことにいたします

厚めにスライスされていて、1.5人前のボリュームは他店よりも多めであるように感じますね
もちろん、そのお味は満足いくものでありまして…
仙台式の牛タン屋には欠かすことが出来ない、南蛮味噌もちゃんと乗っていますね
青唐辛子を味噌漬けにしたこの南蛮の辛味がとっても好きでありまして、コレが無いとちょっと悲しい気持ちになるんですよ


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テールスープ
ゴロっとしたテールが入っていますし、その出汁もしっかりとしたスープ
ちょっと塩コショーの調味が濃いようにも思えますが、上限ギリギリと言いましょうか、暑さで汗を流している身体にはほど良いのかも知れませんね


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そして、麦とろ
麦飯はお世辞にも良い状態とは言えませんが、とろろはしっかりとしたものでありまして…
すり下ろされたソレが冷凍になった業務用のモノでは無いようですね


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これらの商品には満足していたのですが、お通しと称されるモノが提供されまして…
夏らしく鰻とオクラを合わせたものとトウモロコシでありまして、商品的には悪くないのですが、お酒も飲まないのに、無理やり提供されるこのお通しに代金を支払うことはちょっと気分が良いものではありませんね



【仙台炭焼牛タン 圭助】
東京都江東区門前仲町1-4-5 東真ビル1・2F
03-5245-6666

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東京メトロ東西線門前仲町駅:「門前茶屋」  オリジナルの“深川あさり蒸籠飯”と穴子の天ぷらで夜ごはん

2013-07-14 22:59:20 | 関東
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ピカピカ ゴロゴロ
17:30位に大粒の雨が降って…
そんな30分ほどの夕立のあと、夜ごはんへと出かけたのだけど、雨が地熱を取ってくれたのか、ちょっと涼しさを感じます



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目的は日本五大銘飯のひとつとも言われる深川めし
昔、漁師が食べていたという、葱と生のあさりを味噌で煮込んで、それを熱々のご飯にかける“ぶっかけ” その美味しさをお弁堂に持って行けるようにと考えられた“炊き込みご飯”の2種類が有名ではありますが…
そんな日常食をお店で提供するのは忍びないと、こちら「門前茶屋」の店主が考え出したのが“深川あさり蒸籠飯”なのだとか


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そんな“深川あさり蒸籠飯”がコレ
生姜の風味とともに煮込まれたあさりをご飯にのせ、それをせいろで蒸し上げたモノであるようでして、その熱々な湯気からも美味しさが感じられます
結構な量のあさりが使われていまして満足度も十分なのですが、それをよそうお茶碗などのサービスが無く、そのままいただくには食べづらさを感じてしまうことだけが残念なこと
身がプリッとした大き目のあさりが使われているのですが、今では深川で獲れるモノは少なく、多くは他県から取り寄せられているモノらしいですね
それは時代でありましょうから、仕方ないことなのでしょうね


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深川と言えば…
穴子も捨てがたいトコロでありますね
メニューには穴子の蒸籠蒸しもありましたが、今日はあさりメインで伺いましたので、穴子は天ぷらでいただくことにいたします
これまた身が厚い大ぶりな穴子でありまして、カリッとした衣の中にはフワッとした身が…
いやぁ、全く臭みも小骨も無くて、とっても満足いくものでありますね


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そんなお料理を提供していただけるのは、食事処と言うよりは炉辺メインの居酒屋さんと言った感じのお店でありまして、重厚な造りには歴史を感じることが出来ますし、2Fは総檜造りのお部屋になっているのだとか…
かなり興味津々であります


下町グルメ探訪 
次は歴史ある“ぶっかけ”や“炊き込みご飯”で深川めしを堪能してみたいと思います



【門前茶屋】
東京都江東区富岡1-5-1
03-3641-0660

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東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅:「セントル・ザ・ベーカリー」    VIRONの新業態 食パン専門店がオープン

2013-07-13 23:05:08 | 関東
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「VIRON」がパンドゥミ(食パン)の専門店をオープンさせたとの情報を聞きつけた仲間が、先日ココを訪ねたとのことでかなりの高評価
ならば… と早速、覗いて参りました


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場所は銀座一丁目の高速道路高架下
どうしてこんなところに? と思ってしまうようなところにあるお店でありまして、昼間は食パン販売とサンドイッチカフェ「セントル・ザ・ベーカリー」、夜はパンやチーズと一緒にワインを楽しむことが出来る「ラ・カンティーヌ サントル」という二毛作でありまして、夜は食パンだけでなくVIRONのパンもいただくことが出来るようであります


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工場直売と言った感じのパン売り場には美味しい香りが漂っていますね
ココで売られているのは、国産小麦で作られた角食と、北米産小麦が使われた角食とイギリスパンの3種のみでありまして、それぞれ2斤サイズで売られているようですね
そのお値段は800円ほどでありまして… 1斤当たり400円ほどと言ったところですから、スーパーで売られている量販品の3倍くらいという強気なモノであります


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そんなこだわりのパンをいただくことが出来るカフェコーナー
3種の食パンから2種を選んでいただく“セントルトーストセット”なるメニューがありまして、色んななジャムやクリーム、バターを好きなだけ合わせていただくことが出来るようですね
ユニークなのはその食パンを、テーブルに運んだトーストで自分好みに焼き上げることが出来ること しかもそのトースターは異なった10種類ほどが用意されていますので、これまた自分好みで…
美味しさだけでなく、楽しさまでも提供しているこのスタイル きっと日本初でありますね


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もちろん、サンドイッチメニューも充実していまして… 10種類ほどの中にはビフカツサンド6,300円なるものもあり、思わず笑っちゃいました
ワタシは、もっともスタンダードであろう“BLTサンド”をチョイスしたのですが、そのベーコンの厚みにビックリいたしました
5mm以上の厚みがあるにもかかわらず、それが固いと感じることがないモノでありまして… シャキッとしたレタスとマヨネーズソースとともに美味しくいただくことが出来ました
パンはモチッとしていて生地に甘みを感じるモノ サクッと芳ばしく焼かれていまして、ワタシ好みのモノであります


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これはコルクで作られているコースターなのですが、それが食パンの形をしていることに笑みがこぼれます
サービスしてくれるスタッフの方々も笑顔もステキですし、キチンと食パンのことを勉強しているようで…
体験型な要素もあって楽しいカフェって感じがステキなお店ですね


こちらの食パンをわざわざココまで来て買うのかと聞かれれば… ワタシとしては無しと答えちゃうかな
でも、ココの雰囲気とサンドとしての商品力にはお金を払っても良い感じですね
話題になり過ぎて、混み過ぎるお店にならないと嬉しいのですが。。。




【LA CANTINE CENTRE THE BAKERY】
東京都中央区銀座1-2-1 東京高速道路紺屋ビル1F
03-3562-1016(セントル・ザ・ベーカリー)
03-3567-3106(ラ・カンティーヌ サントル)

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東京メトロ銀座線京橋駅:「伊勢廣」  強火の近火 炭火で焼き上げる焼鳥は期待を裏切らないモノであります

2013-07-13 21:42:38 | 関東
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世の中、三連休ではあるけれど…
特に大きな予定があるわけでもなく、少々の事務仕事をこなしながらのんびりと過ごすことにいたします
初日、どうしてもココに行きたいという友人と「伊勢廣」
支店には何度か伺ったことがあるのだけど、本店は初めてでありまして… その佇まいに歴史を感じることが出来ます



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11:30過ぎに伺ってみますと、お店は既に満席
開店時間を待って入店された方たちでいっぱいになったのでありましょう
となると、多少の待ち時間を覚悟しなくては… と思っていたら、店外にある待ち席には「暑い中、ご来店いただき誠にありがとうございます。狭小店舗であるため、お待たせしてしまい申し訳ございません。このボックスの中に冷たい水をご用意いたしました。よろしければご利用ください。」と書かれたクーラーボックスが置かれています
美味しい料理はもとより、こんな気持ちがあるからこその繁盛店になるのでしょうね


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大正年間の創業とのことでありますが、この建物はその当時のモノなのでしょうか
1Fには、焼き場とそれを囲むカウンターと8人ほど座れる大テーブルが一つあるだけの小さなお店ですが、2Fにも客席があるようですし、お昼の時間は仕込み場となっているようですが、お向かいにもお店があるようですね


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「12:30から予約が入っているので、それまでの時間となりますが…」と案内された焼台の前の席
ガラスがありますので煙に巻かれることはありませんが、その立ち上がる煙には臨場感たっぷりのベストポジションであります
火力いっぱいの炭火での強火の近火
基本ではあるのですが、これがなかなか大変なことであるようで… 多くのお店はココが出来ていないんですよね


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いただきましたのは“5本丼”
多くのお客さはま焼鳥4本の丼をいただいているようでしたが、折角なのでと5本のモノをいただくことにいたしました
だって1本くらい多くてもお腹に影響はなさそうなので
肝類が苦手であることを伝えますと、嫌な顔一つせず快くその申し出を受けてくださるサービスもさすがです
歴史あるタレも、焼の技術も素晴らしいのですが、サッパリとしたささみ、ギュッと身が締まった食感のもも肉、そして軟骨の食感も楽しい団子と、それぞれの異なる美味しさを楽しめるってことも美味しさでありますね


ちょっと甘めのタレでありますので、ワタシは七味をかけていたきますが、山椒をかける方もいるのでしょうね
お昼の時間だと丼を召し上がるお客さまが多いようですから、滞席される時間もそれほど長くなくて…
満席の状態であってもそれほど長く待たされることは無いようですね



【伊勢廣】
東京都中央区京橋1-5-4
03-3281-5864

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東京メトロ丸ノ内線赤坂見附駅:「板前寿司」    美味しいマグロがリーズナブルにいただけるお寿司屋さん

2013-07-12 23:09:59 | 関東
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クライアントさまの年間販促計画を作るためにパソコンの前に張り付いていたので、日中の暑さは回避されたのだけど…
偶々研修で上京していた地方のクライアントさんから夜ごはんのお誘いを受けて出かけてみると、かなり湿度が高いようで、汗ダラダラ
夜になっても気温が下がらないのが東京の夏 何とかならないものですかね



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出かけたのは赤坂見附
お寿司が食べたいというリクエストに「まる伊」さんや「鮨兆」さんなどを思い浮かべたのだけど、帰りの新幹線の時間が決まっているとのことでありますし、両店とも小さなお店でありますから予約なしに伺っても入れない可能性があるってことで…
最も便利で、それなりに美味しいお寿司がいただけるところってことで「板前寿司」へと伺うことにいたします
そう、新春の初セリで高額の大間マグロを買い付けることで有名なところであります


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入店時から賑わってはいたのですが、19:00を過ぎた頃には満席となっていましたね
先の話題で、マグロが美味しいお店としてのブランドを身に付けたことや、4,000円ほどで美味しいお寿司がいただけると言うリーズナブルさが受けているのでしょうね
ランチ限定ってことで注文することは出来ませんでしたが、“板前まぐろにぎりセット”なる商品
なんと、中トロ3貫に赤身5貫、それにかまトロ2貫、とろたくやネギトロ巻と、まぐろ尽しのボリュームで980円なのであります
これは真似できませんね


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“板前超豪華食べつくしセット”なるものを注文いたします
大トロ、中トロ、赤身 それにボタンエビにウニ・いくら 贅沢なネタが10貫が盛り込まれているだけでなく、ビックリするくらいのロース肉で握り(?)が別皿で提供されるではないですか
もちろん、海老の香りたっぷりの味噌汁も添えられています
これで3,000円ほどですから、こちらのコストパフォーマンスは素晴らしいですね
1,000円であるとか1,500円であるとかのように安く売ることでは無くて、お客さまが出すことが出来るお値段の中で、その金額以上の満足を提供することこそが、今の時代には必要なことなんですよね
立派なお店であると思います


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そしてシェアしてがいただきましょうと“炙りさばの棒寿司”
さば好きのワタシ、この商品を見つけますと食べたくなるのでありますが、青臭さが鼻に付くようなサバが使われていることも多くガッカリとすることも多いのですが、ココのは違いますね


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店内のPOPに「独り言ブツブツ」と言ったことが書かれていた“タコブツ”
面白そうなのでちょっと頼んでみたのですが…
提供されたソレを見て、佐島のタコってそんなに高価だったけ? 800円ちょっとでコレだけ? などと思わずブツブツと…
なるほど、独り言をブツブツと言いたくなるような商品ですね(笑)


流石にこれだけいただきますとお腹もいっぱい
席を待っているお客さまもいるようですし、ちょっと珈琲でもいただきましょうと、とっても感じが良いサービスをしてくれた店長さんに見送られながらお店を後にいたします



【板前寿司】
東京都港区赤坂3-8-17 パンジャパンビル1・2F
03-6659-7288

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都営地下鉄浅草線新橋駅:「芝濱」   夜は高級 昼はお値打ち 新橋の雑沓から逃れた空間もステキです

2013-07-11 23:15:16 | 関東
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今日は3件の打ち合わせがありまして、銀座、横浜、自由が丘と移動いたします
先ずは、美味しいランチをいただきながら… ってことで、待ち合わせ場所である銀座8丁目の博品館に向かいます
ココ、どこの最寄り駅からも5分くらい歩くところでありまして、日頃は苦になるほどではないのですが、ココ数日の猛暑日の中では、それが地獄のようであります



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新橋の雑沓とは反対側 三井ガーデンホテルの向かいにある雑居ビルの地下1階
多くは事務所が入っているビルの地下でひっそりと営業しているお店でありますから、気を付けていないと見過ごしてしまうほどであります


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が、階段を下って店内に入りますと… そこは別世界
白木を中心に造られた雰囲気あるお店でありまして、キチッと白衣をまとった職人さんと、凛と背筋が伸びた着物姿の女将に迎えていただけます
開店したばかりのタイミングで伺いまいましたので個室をいただくことが出来、周りを気にすることも無くビジネスの話も出来ますね
ってことで、接待商談にもピッタリなお店であります



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こちらのお店でいただくことが出来る“おざぶ丼”はお昼の名物商品にもなっているようでありまして、その姿には圧倒されます
ご飯の上に穴子の蒲焼が乗せられ、それを大きな玉子焼きでふたをしているような…
実はこれを目的に伺ったのでありますが、鯛づくしの会席もお勧めですよと先の女将に勧められ… それがとってもお値打ちなお値段でありましたので、ワタシはその誘惑に負けてしまったのであります

豪快なお料理“おざぶ丼”に対し、こちらは繊細な料理でありまして…
お刺身、焼物、蒸し物と鯛づくしの料理が提供されまして、同じ食材でも調理法ひとつでこんなに異なるお味わいが楽しめるのだと改めて感じるモノでありました


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〆は、こちらのお店を代表する“鯛天茶漬け”
刺身ように切られた鯛に薄衣を付けて、身が締まり過ぎないほどに揚げられた鯛の天ぷら
先ずはそのまま天ぷらで、その天ぷらと薬味を乗せて茶漬けで、そしてこのクルミで作ったというタレをかけた茶漬けでと、何度も異なった味が楽しめるのもステキですね
鯛の骨で取ったという出汁には、ほんのりとした甘みがあって… これはお店を代表するに恥じない料理ですね


これでいて1,800円とは…
10席ほどのカウンターと、4人掛けのテーブルが置かれた個室がふたつの小さなお店でありますので、本当は秘密にしておきたいお店です



【千客万来 芝濱】
東京都中央区銀座8-12-5 峯田ビルB1F
03-6278-0488

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東京メトロ東西線門前仲町駅:「ゴマ屋」   深煎りされた芳ばしい芝麻醤が特徴の担々麺

2013-07-10 22:50:17 | 関東
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酷暑日4日目
真夏日であるとされる35℃を超える日がこんなに続くのは、観測史上のタイ記録なのだとか… 
今日はアポイントの予定がなかったために書類の整理に精を出していたのだけど、食事に出かけない訳にもいかず、テクテクと歩いて門前仲町へ向かいますと、タオルハンカチがびっしょりになるほどの汗になりました



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下町ではあるのだけど、駅周辺には多くの飲食店が軒を連ねていて面白そうなお店も結構あるため、時間があるときにはこのエリアの開拓をしてみようって訳
今日もその1軒である「ゴマ屋」へ伺います
門前仲町の交差点から町の中心となる富岡八幡宮とは反対方向へ歩いて3分ほどのトコロにあるラーメン屋さんでありまして、担々麺を主力商品とするお店であります


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喫茶店かと思うような外観から店内へと入りますと、そこにはコの字型のカウンターが置かれていまして、その席数15席
うなぎの寝床と言われる奥に細長い店舗でありまして、ラーメン店としては大きめの厨房がお店の半分を占めています
カウンターの上には、何故だかミニカーなどの小物が飾られていまして、これまたラーメン店には似つかわしくなて… 長居してしまいそうなほど良い雰囲気であります


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メニューは担々麺と酸辣麺をツートップに、普通のラーメンを加えた3本柱
シンプルな商品のほか、それぞれに、ネギ、ザーサイ、大肉〈チャーシュー〉、排骨と4種のトッピング商品がありますから、合計15種の麺メニューでありまして、餃子の販売にも力を入れているようですね 
壁面の洋服掛けには餃子の販促POPが掛けられていますし…
担々麺と酸辣麺、暑い日にはピッタリのお店であります


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ワタシがいただいたのは排骨担々麺
辛味の加減を選ぶことが出来るとのことでしたので、基本となる辛さの2倍となる“ホット”でお願いします
提供された姿に排骨を見つけることは出来ませんでしたが、飾られた青梗菜をずらしてみますと、その下から排骨が顔を見せてくれました

この排骨 スペアリブではありませんでしたが、豚ロースに擦り込まれたカレー粉の風味が効いていますし、カリッと揚がっていてとっても良く出来たモノ
麺は細麺でありまして、コレがスープと良く絡んでくれますので、ゴマの風味たっぷりのスープを惜しむことなくいただくことが出来ます
そんなスープは、一般的なすりごまの甘みが効いたモノではなくて… 
かなり深煎りされたゴマを使った芝麻醤であるようでして、芳ばしい風味が特徴となっていますね
花椒の香りとともに美味しくいただくことが出来るモノでありました
総じてバランスが良く仕上がっていると感じます


餃子はそれほどこだわっている感じも伝わってこなかったので、今日はパス
手作りの皮であるとか、餡にたいするこだわりであるとか、なんなりの特徴を伝えてくれるような文言があったら買ったかもしれませんが…



【東京担担麺本舗ゴマ屋】
東京都江東区永代2-31-5 内田ビル1F
03-3630-0250

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京急本線金沢文庫駅:「味真」   リブロース一枚焼き 赤身ロースの薄切焼 和牛のロースは美味しいですね

2013-07-09 23:37:32 | 関東
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酷暑3日目
今日も地獄のような灼熱の中、クライアントさまのところへと向かいます
バスや電車を待つ数分の間に身体が熱を持ち、省エネや節電と言う名の経費削減の影響で、車内でもその熱を冷やすには及ばない状況が続くのであります
環境に優しいということは、ワタシには優しくないってことのようです



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取り組んでいたプロジェクトが形になって一区切りついたため、ちょっとしたお疲れさま会と言った感じで焼肉をいただきます
駅からちょっと離れた目立たないビルの4F
6テーブルだけの小さな焼肉店でありますが、ふくよかな女性店主のキャラクターからでありましょうか とってもアットホームな雰囲気でありまして、気取ることなく、美味しいお肉を気軽にいただくことが出来るってことが魅力なお店なのです


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壁面には数枚のメニュー写真が掲げられ、そのソレがとっても美味しそうなモノばかり
美味しいお肉がいただけると思うと、気持ちがワクワクして参ります
何をいただこうかと迷うことも楽しみのひとつだったりしますね


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ネギ塩タンからはじめて、お手軽価格の切り落としカルビ
ちょっと厚めに切られているタンは食感がとっても良くて… ネギ塩の旨みとのバランスも抜群ですね
そして、お肉をカットすときに出る端っこの部分を集めた切り落としカルビ
端っこでありますから形は不揃いですが、美味しいお肉であることに変わりは無くて… 650円と言うお手軽価格でいただけることが嬉しいですね


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壺漬けのカルビや、サシが美しい上カルビもいただいたら、こちらの名物商品のひとつである“リブロース1枚焼き”をいただくことにいたします
焼肉として美味しくいただける“厚み”にこだわっていますので、お肉の判の大きさによってグラム数が異なるため、お値段は100gで1,200円
ちょっと贅沢な感じもしますが、A4ランクの和牛でありますから、そのお味は折り紙付きってことですね
とろけるような脂の美味しさが楽しめました


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〆にとシェアしたのがカルビうどんと豆腐チゲ
カルビも旨みと甘みが溶け出たカルビスープに麺が良く絡んで… 
そして、辛味が効いた熱々のチゲ鍋もコクがあって… どちらもとっても美味しくいただくことが出来ました


日中の暑さに疲れた身体に焼肉
これぞ夏を乗り切るためのスタミナ源でありますね



【焼肉 味真(みじん)】
神奈川県横浜市金沢区谷津町352-9 フジビル4F
045-785-0042

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JR山手線品川駅:「大志満」    庭園を眺めながら和会席でのんびりランチ

2013-07-08 22:47:51 | 関東
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今日も酷暑であります
関東は一昨日に梅雨明けし、その後も続々と各地での梅雨明けが宣言されて…
一気に真夏になったかのような日が続きます
午前中、パソコンに向かっていますと、その陽射しが大きな窓から入り込み、室温も30℃を超えるほど
こうなりますと、カーテンを閉めてもエアコンも効かない状況でありまして仕事になりませんね



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お昼は会食の予定ありまして…
バタバタとしたランチミーティングでは無く、落ち着いたお店でゆっくりと和会席をいただくことにいたします
選んだのは「SHINAGAWA GOOS」の3Fにある「大志満」 
都内に数店舗を構える加賀料理のお店でありますが、ココは比較的ゆったりとしていまして、ランチ時でありましても、それほど混みあうことも無く…


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窓から見える庭園の緑に癒されながら優雅な気持ちで美味しい料理をいただくことが出来るところも、こちらのお店の魅力でありますね
気分が和みますと、和の繊細な調味や盛り付けを感じる余裕が出来て、更に美味しさを感じることも出来ようというもの
偶にはこんな時間も必要ですね


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季節の小懐石ということで“苔清水”なる料理をいただくことにいたします
初夏らしく、鮎を使った先付から始まり、枝豆が使われた吸物、そして氷が敷かれることで涼しさを感じさせてくれる造りへと続きます
そして、加賀名物である治部椀


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つばめ生姜で飾られたすずきの香味焼き、焼穴子と長芋を桂剥きされた大根で巻いた砧巻
一つひとつの料理に夏の味覚が織り込まれていていますし、その提供も丁寧でありまして…
お食事は炊き込みご飯
この手のお店では珍しく、このご飯はお替わりも出来るのだとか 
お腹も満足していたのですが、その美味しさについお替りまでいただいちゃいました


この会席をいただいている間に、おしぼりを3回も交換してくださるほどの気遣いあるサービス
着物を着ての歩き方や手さばきなどの所作もしっかりとしていまして…
これなら、大切な人を招いての会食にも使えそうですね
すっかりお気に入り



【大志満】
東京都港区高輪3-13-3 SHINAGAWA GOOS 3F
03-3441-8080

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東京メトロ東西線門前仲町駅:「才谷屋」  焼鳥の繁盛店がプロデュースしたラーメン店がオープンしました

2013-07-07 21:03:39 | 関東
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真夏のような日差しが射す日曜日
湿度は低いようで、暑くはありますが不快な気にはならない陽気でしたので、汗になっても良いようなラフな格好で門前仲町までテクテクと歩いて向かいます
途中にある越中島プールが昨日がプール開きだったということもあるのでしょう ココに向かっている多くの子供連れの方とすれ違いました
今日のような日にプールとは、さぞ気持ち良いことでありましょう



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目的としたのは昨日開店したばかりの「才谷屋」ってお店
新橋や上野にある「ごくう」って焼鳥屋さんが、新しい業態としてオープンさせたラーメン屋さんなのであります
美味しい鶏肉を仕入れる焼鳥屋さんが手掛けるとなると、きっとココのスープもそんな鶏肉でとられているに違いないと期待が高まって… 早速お邪魔してみることにいたします


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関東のラーメン屋さんにはブラックペッパーが置かれていることが多いのですが、こちらに置かれているのはホワイトペッパーでありまして… ラーメンにはホワイトペッパーでしょ!と思っているワタシにはうれしい限り
しかも、七味では無く、一味が置かれているのもワタシ好みでありまして、完全にツボにはまってしまいそうなお店でありました

開店したばかりには色んなトラブルが起こるものなのですが、こちらでも券売機が紙幣を飲み込まなくなったらしく、その対応に追われてバタバタな状態でありましたね


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今流行りの煮干し系のつけ麺などもありましたが、やはり鶏がらスープのスッキリした味わいを楽しみたくて“塩”の全部のせをいただくことにいたします
こちらで使われるチャーシューはなんと3種もありまして…
バラ・肩ロース・モモと言ったところでありましょうか その異なる食感と、それぞれに合う調味がされているというこだわりよう
しっかりと堪能させていただきましたよ


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そして煮玉子
これも程よい半熟に仕上げてありまして、汁に流れることも無く、トロンとした黄身を味わうことが出来ます

麺は細麺でありますから、スッキリとした塩味のスープをしっかりとお口まで連れてきてくれまして… バランスの良い麺とスープの絡みをいただくことが出来ます
特に大々的な広告もしてないようですが、お昼の時間を過ぎたタイミングでも多くお客さまが来店されていました
これは、結構な繁盛店になりそうな気がいたします



【麺処 才谷屋】
東京都江東区富岡1-26-1 中央魚類深川ビル1F
03-3642-6511

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東京メトロ日比谷線八丁堀駅:「ロイヤルホスト」    “the”が付くロイヤルホストでハンバーグ

2013-07-06 22:20:43 | チェーン店
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ジメジメと不快な梅雨がようやく明けました
と言っても今年は例年よりも2週間ほど早いようで… と言うことはジリジリとした陽射しに照らされる暑い夏が長くなると言うことになるのでしょうね
そんな今日、日本一暑い街と言われる熊谷市では36℃近くにまでになったとのこと
こんな猛暑日が2カ月近くも続くかと思うと… うんざりであります



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近所にあるロイヤルホストが改装していたのだけど、オープンしてみますと、なんと“the”と言う冠を付けての登場であります
“the”が付くロイヤルホストと言いますと、一昔前、新宿西口の一等地に全国のロイヤルホストの象徴と位置付ける、商品からサービスが最高峰とするお店があったのだけど…
その再来かと訪ねてみることにいたします


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以前のお店を利用したことがありませんのでどこがどのように改装されたのかはわかりませんが、お店の方によりますと、ドリンクバーと呼び出しボタンを無くしたことが“the”なのだとか
であれば、今後“the”が付くロイヤルホストが全国に広がるということなのだろうか? であれば“the”の意味がなくなるような気もするのですが…


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最近商品のレベルが上がったとの評判でもあるので、ハンバーグをいただいて見ることに…
以前からロイヤルホストが力を入れている黒×黒ハンバーグ
黒豚と黒毛和牛のミンチを使っているということに変わりは無く、鉄板で提供されるスタイルにも変わりないのだけど… その鉄板の温度は下げられているようですね
昔はジュージューと音を立てながら提供され、そのシズル感が楽しめたのだけど、その分ハンバーグがどんどんと焼け進むことで肝心のジューシーさを失っていたんですよね
それが、今回は保温する程度に焼かれた鉄板に変わっていまして… 良い感じであります
で、ハンバーグを二つに切り分けますと、その切り口から肉汁が出てくるのですが、肉汁が溢れるというか滴るというかのモノではなくて滲んでくる程度 ちょっと焼きすぎであったのかも知れませんね
とは言え、ハンバーグの調味はさすがと思わせるほどにしっかりとしたものでありまして、ソースを使わずとも美味しくいただくことが出来るモノでありました
ソースの飛び散りを避けるためでありましょう ソースはかけずに付けていただくようにとのサジェッションがあるのですが、これだとトロンととろける卵の黄身とソースが一体化する美味しさを味わうにはちょっと難しさがありますね


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夏が来ると思いだす… ではありませんが、ロイヤルホストのカレーフェアは今年が31回目なのだとか
その歴代1位の売上であるというのが“カシミールカレー”であるとのことで、昔良くいただいていたソレを一緒にいただくことにいたします
この組み合わせはかなりのボリュームになるのでありますが、サラサラのカシミールカレーなら何とかなるでしょう
サラサラとしたスープカレーのような濃度でありますが、多様な香辛料が使われていることでの刺激と、野菜をたっぷりと煮込んだことでのコクの両方が楽しめるモノであります
以前はビールジョッキなどでお冷をいただきたくなるほど辛かったように思いますが、多少万人向けに辛さを調整されたのでしょうかね? 今日はそれほどの辛さを感じることなくいただけました 
ワタシにとっては、汗をダラダラと流しながらいただく激辛のカレーって言うのが、これの魅力でしたので、ちょっと残念ではありますが…


【Royal Host】
東京都中央区八丁堀1-13-7 ホテルサードニクス東京1F
03-6222-0054


JR山手線有楽町駅:「よかよか」  東京でいただける本物の博多うどんはいりこ出汁が美味

2013-07-05 23:10:47 | 関東
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昨日のこと
交通会館に博多うどんのお店が開店していたとの情報を仲間から教わって…
もう頭の中は、あのいりこ出汁の甘いおつゆに浮かんだブニュッとしたアシのある麺に支配されてしまいました
ってことで、クライアントさまへと伺う途中で、有楽町へと立ち寄ることにいたします



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交通会館の地下1F
地下鉄からは地上に出ることなく伺えるのでとっても便利なトコロであります
ココには『ザ・博多』なるご当地ショップもありますし、美味しい長崎ちゃんぽんがいただける『桃園』ってお店があったりと、何故だか九州色が強く“リトル九州”といったトコロであったりもするのです
そんなところに、今年4月に開店したという「よかよか」
早速お邪魔いたしました


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クライアントさまのところでは商品の最終決定に向けた試食が準備されているため、軽くおうどんを一杯だけのつもりで伺ったのですが、何とランチメニューには“かしわ飯”とのセットメニューがあるではないですか…
となればその魅力に勝てるはずも無く“壱”なるセットをいただくことにいたします


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カウンターで商品を注文と会計を済ませ、商品が出来上がるのをしばし待ちます
その間に、トレーにお冷を乗せて…
博多うどんと言えば、いりこ出汁の甘い香りとブニュッとした食感の麺も特徴でありますが、トッピングにも特徴的なモノがありますね
丸天 ごぼ天(ごぼう天) 鳥天 さて、今日は何をいただきましょうか… と、しばし悩んで丸天
練り物好きのワタシには堪らないのです

歯を押し返して来るような“コシ”ではなくて、どこまでも切れることなく伸びるような“アシ”
あー これこそ本物の博多うどんであります
讃岐のうどんはあちらこちらでいただくことが出来るようになりましたので、次はうどん発祥の地とも言われる博多うどんのお店が広がると良いのですが…


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“「かしわ」っちゃ鶏肉んことたい”
そう、“かしわ飯”とは、鶏肉とごぼうの炊き込みご飯なのでありまして、博多っ子のソウルフードなのです
コレをおにぎりにしたスタイルのお店もありますが、博多のうどん店では必ずと言って良いほど置かれているほど、うどんとの相性が最高なのです
添えられた高菜の古漬けがまた美味しくて…
もう、ココには通い詰めてしまいたいほどであります


お昼時にはかなり混み合うのでしょうが、立ち食いのようなスタイルでありますから、それほど待つことなく利用することも出来そうですし、お店の雰囲気も悪くなくて… 
立ち食いそばはちょっと… と感じている女性でも大丈夫かもしれませんね



【博多うどん よかよか】
東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館 B1F
070-6660-4594

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都営地下鉄浅草線三田駅:「跳ね馬」    甘い九州醤油と馬刺し そしてポテサラとブロッコリーがお勧め

2013-07-04 23:37:07 | 関東
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今夜も会食
以前、同じ会社の同僚として働いていたのだけど、今は食品業界で活躍している友人でありまして、お会いするのはかなり久しぶりのこと 
再会のきっかけはフェイスブックで繋がったことでありまして、ひょっとしたら10年以上ぶりかも知れません
お互いに忙しい立場にありますので、再会の約束をしてから2か月ほどの時間を要してようやく実現することになり田町駅で待ち合わせをいたします



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10数年ぶりとは言え、多くの人が行きかう駅構内での待ち合わせに事なきを得て…
向かったのは彼が贔屓にいしているお店でありまして、三田の雑沓の中に吸い込まれます
お店は流行りのバルスタイルでありまして、馬肉料理をメイン商品としているようでありますね
馬肉と言いますと、それほどいただく機会が多いモノではありませんが、ヘルシーな赤身と、脂が美味しい“こうね”など、癖が強いお肉ではありませんので刺身で楽しむことが出来るお肉でありますね


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バルと言うから立ち席なのかと思いきや…
結構ゆったりとしたテーブル席でいただけるお店であるってことでひと安心
立ち席にすることで商品をお安くするお店が話題になったりしていますが、ワタシはそのスタイルは嫌いなんですよね
店頭から見える20席ほどのお店かと思いきや奥にも客席があるようで、ワタシたちのあとに来店されたお客さまが次々にそちらへと流れていきます


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まず、卓上を飾るのは馬刺しの盛り合わせ
こちらでは普通の醤油に加え、九州の甘口醤油が用意されていまして… やっぱり馬刺しには九州醤油の甘みとコクが合うんですよね ありがたいことです
赤身やこうねをはじめ、サーロインやヒレなど5点を盛り合わせたこの商品が1680円でいただけるってこともうれしいことですね


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そしてバルらしい商品をいくつか…
“半生かつおのオニオンサラダ”と友人が注文をしていたようなので、カツオのたたきのようなものが提供されるものだと思い込んでいたのですが…
正しくは“半生かつお節かけ流しのオニオンサラダ”と言う商品だったんですね 思わずカツオの刺身を探してしまいましたよ
厚く削られた鰹節 この姿を見て、子供の頃に夕食の支度をする母の手伝いで鉋のようなもので鰹節を削っていたことを思い出しました
そんな鰹節には凝縮された旨みがありまして、実に美味しいモノでありました
そして、笑わせていただいたのが“丸ごと茹でブロッコリー” 
洋食メニューの付け合わせやサラダに乗っているサイズのモノがいくつか盛られているのだろうと想像していたのですが… これはまさに丸ごとでありますね
ちょっとわがままを言い、たっぷりといただいたマヨネーズを惜しむことなく付けていただいちゃいました


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そして今日の一番のお気に入りがコレ
ポテトサラダなのでありますが、ゴロゴロとしたポテトにオリーブオイルで調味したアンチョビが掛けられていまして…
その塩味でポテトが更に旨みを増してくれるような絶品商品でありまして、これはリピート必至でありますね


接客していただいた女の子も、カタコトではありますが一生懸命に商品の説明をしてくれたり、ドリンクなどのお替りに気遣ってくれたり… 何よりもその笑顔がステキで感じ良いものでありました
その辺のチェーン店で働く、下手な日本人よりもはるかに感じが良い接客が受けられたことにも大満足であります
三田と言うエリア それほど行くことが無いところではありますが、機会がありましたら、またお邪魔したいお店であります



【馬肉バル 跳ね馬】
東京都港区芝5-22-5 原田ビル1F
03-5444-2755

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東急池上線大崎広小路駅:「はらみ堂」   ハラミ一筋を謳う看板商品“ハラミ”と希少部位が楽しめる焼肉店

2013-07-03 22:56:35 | 関東
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お昼にオープン間近のラーメン店で試食するお仕事
ラーメンと言うのは嗜好性が高い商品でありますので、塩味のバランスや、ボリュームと価格のバランス、見た目のインパクトなどを中心に試食いたしました
そして夜、約束していた会食へと向かうのですが、販売を予定している4種のラーメンを試食したことで、お腹はパンパンのままなのでありますが…



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五反田にある焼肉店「はらみ堂」
その名の通りハラミをメインとしたメニューが評判のお店であります
約束の時間よりもちょっと早めに着いたのでお店の前で待っていますと、ゴロゴロとキャリーを引っ張ってやってきた出張族のような4人組の男性がココへ吸い込まれていきまして…
きっとそんな評判を聞きつけてやってきたのでありましょう


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お腹がパンパンと言いながらも、美味しそうな商品が揃っていますので、あれこれとついつい頼み過ぎてしまいます
お決まりの、キムチの盛り合わせとナムルの盛り合わせ、チャンジャをいただき、更にチョレギサラダを…
そしてお肉のスタートはネギ塩タンから
想像を超えた厚みがあるモノでしたので、これはネギを外して片面を焼き、裏返すタイミングで再びネギをのせて焼き上げるのが良いようですね
厚みがあるのに硬さを感じないものでありますし、ネギの香りや塩味のバランスも良いものでした
そして“ドラゴンカルビ”
店頭に置かれた看板を見ていて、その姿に惚れ込んだ商品であります
30mm×30mm×300mmほどにカットされたカルビが竜の舞のようにうねらせ盛られているのです
あまりにも見事なサシが入っていますので、この姿のまま焼くと火が上がってしまうとのことでしたので、6等分ほどに切り分け焼いたのですが、それもで滴る脂で火が上がってしまいますね
それだけ脂が絡んでますので、いただいて見ますととろけるような甘味でありまして… これはリピートすること間違い無しですね


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そして、ハラミと上カルビ
厚切りにされたハラミはシャリとしたハラミ特有の食感で、全く臭みを感じさせないモノ
さすが「はらみ堂」でありますね
そして、上カルビは炙る程度で…
お肉ばかりでなくて熱々の豆腐にコクがある辛さが楽しめるスンドゥブを合わせていただくことが、最近のお気に入りでありまして…
子供の頃に良く見た懐かしいお鍋て提供されたのにはビックリしましたが、たっぷりと入ったスープに大満足です
これに、ご飯を加えて〆るのも良いのですが… 最後はスッキリと冷麺
これもシコシコ食感が美味しいモノでありました


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平日でありながらも20:00近くになりますと、お店はお客さまで溢れ、その後訪れるお客さまをお断りしている状態が続きます
決して安さをウリにしているお店では無いのですが、その商品の魅力からお値打ちを感じるのでありましょう



【じゅう兵衛 はらみ堂】
東京都品川区西五反田1-32-2 ALCOVE1F
03-3491-8938

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