超望遠の魅力『大江戸翡翠物語』Heart de Kiss Graphity

超望遠レンズで翡翠(カワセミ)撮影を堪能するブログでござる

20m先のUHFアンテナで見る「NIKKOR-P・C Auto 800mm F8」STOKレデューサーの描写

2015年05月13日 20時31分10秒 | NIKKOR-P・C Auto 800mm F8 + STOK 0.7X

「超望遠」使いにとって、これからの季節は「陽炎(かげろう)」に悩まされるシーズン、その暑さと相まって機材の重量が肩に堪えます…(笑)

陽炎が収まるのを待って、ご近所の「20m先のUHFアンテナ」を自宅の窓から比較撮影してみました…

さて、この画像中央部分の蝶ネジ(M6)ですが、ネジ山のピッチが1mmしかないので、僅かなブレや陽炎で簡単に消えてなくなります…さらに、色収差が大きいと解像しません…難易度、かなり高めです

アポクロでもズームだと厳しいです…なので、解像度だけでなくレンズ・カメラボディ・三脚のトータルバランスのシビアなチェックには最適です

800mm / 1600mm相当(m4/3のみ)

ISO:200, 1/400sec.

800x600pixでトリミング

800mm / 1600mm相当(STOK 0.7X, MEZ 1.41X, m4/3)

ISO:200, 1/800sec. 

560x420pixでトリミング
 

☆☆☆¥9800で「800mm F8」が「800mm F5.6」に変身!
この値段で「ハチゴロー」風味が味わえるのですから安いものです…

しかも、レンズユニットの外周ネジには初めから微調整用のグリスが塗られてる…
 マニアックですな…(笑)

巷の「文字だけの評価」よりこの作例の方が確かだと思いますよ…
 少なくとも超望遠に関しては…(笑)