広告写真家:新藤さん主宰「月例作品展」今月のお題は「電線美」…
ただの「電線」ではなく+「美」というのが、いかにも新藤さんらしい
翡翠シーズン真っ盛りにフィールドのお題…
「よっしゃ~」というコトで…真っ先に浮かんだのが超望遠の奥義「圧縮効果」で「弧を描いて波状に連なる電線」だったんですが、冬場は収縮していて「弧を描く」ほど垂れ下がらず、あるとすれば「高圧送電線」だと思うのですが、近場で「消失点が見えるように直線的に並んでいる」ような場所となると、そう簡単に見つかるハズもなく…
翡翠ポイント遠征途中、「ロケだぁ~」と意気込んで都心に向かうにつれ「電線」がぁ~「無い!」
結局、自宅周辺の我が愛する「下町」に一番「電線」が張り巡らされていることに今更ながら驚きつつ、車と人通りが少ない朝にTokina AT-X 400mm F5.6 SD/AF+Nikon Teleconverter TC-200 2X=1600mm F11セットを懐に仕舞い、電線が重なって見える少し高台になっている橋の上から狙ってみました…朝と言っても無人ではないので通行人にレンズを向けないように注意しつつ、信号がバランス良く点灯するタイミングを計りながら「手持ち」でチャッチャと撮影して撤収です…(笑)
撮影情報詳細は、今月の「月例作品展」をご覧ください
それにしても「美」じゃないなぁ…「圧縮効果」の参考写真ですね…(笑)
この2本のレンズは「似て非なる」全くの別物なので、注意してください。
「Tokina AT-X 400mm F5.6 SD/AF」
「AT-X」シリーズとして 300mm F2.8 SDと共通する描写で至近から遠景までバランスが良く、いいレンズです。
「RMC Tokina 400mm F5.6 SD/MF」
設計が古く、翡翠には使えません。
「なぜ、使えないのか?」という追加質問は無しでお願いします…(笑)
あとは、ブログのカテゴリで各レンズの使用記事数を見比べて、ご判断くださいね。