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『死にたもう母』 @ 出久根達郎

 

 

 富山の総曲輪の古本屋「ブックエンド」さんで購入した本。お気楽なエッセイ本です。タイトルは収録されている中の一文からで、同居していた実の母の、母親らしい最期の様子を描いた文からですね。


 自分もそろそろ、そういう時期になりました。今や日本人の二人に一人は癌になる時代。配偶者の両親含めれば、4人の親のうち2人は癌になるわけです。

 

 それどころが、自分か配偶者のどちらかが、癌になるってことですね。(肝心なことは、「癌になる」=「癌で死ぬ」ではないということですね)


 これはもう、がんを告知されたからと言って、ドラマチックな出来事が展開されるということではなく、「高血圧ですねえ」とか「糖尿病ですね」とかと同じような、慢性疾患のレベルと同じってことですかね。


 

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