金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
刺身は最高、寿司は?と思ったが・・@ つるぎ『福喜寿司』
鶴来に福喜寿司あり!!と、その高名はかねてより存じ上げておりました。しかしなぜか「超高級店」とばかり思っていて、「行ってみよう」と思うことなく時は過ぎてしまいました。
しかし、このネット時代、この店のランチは900円からやってることを、たまたまネットで見てしまいました。ちゃんと調べてみると、質の高い寿司を良心的価格で提供する店と知るに至りました。
つまり「高級店」ではなく、「一流店」だったわけです。まあ何事も「思い込み」はよくありませんね。
で、早速予約しました。平日の夜です。感染対策のため、カウンターではなく個室をお願いしたところ、2人ではありましたが、快く応じてくださいました。料理は店に行ってから注文するという事で・・。
北陸鉄道の電車で「曽谷」という駅を降りて徒歩3分ですね。まるで航空母艦のような大店です。きっと地元客の宴会客も多いんでしょうね。
店内は華やかではあるものの決して華美ではありません。案内されたのは、6畳の落ち着いた静謐な個室です。
刺身2人前、山菜天ぷら 握り単品で20数貫、〆にあら汁×2 飲み物は 瓶ビール×1と熱燗大×3です。久しぶりにこんなに美味しい刺身にであいました。新鮮さが違います。来てよかったあ~。
しかし一方、寿司は、シャリが柔らかく 塩も酢も効いてなかったなあ。なので「ぼんやりとした寿司」になっています。これ、「食事としての寿司」ですね。酒を飲みながらつまむ寿司ではありません。
ただ、これは単純に「好み」の問題で、「うまい不味い」ということではありません。それに、たらふくお酒を飲んだ後の寿司だったので、こちらの舌?脳みそ?がマヒしていたのかもしれませんね
今日の舌代〆て2人で15,000円也。いい寿司屋であることは間違いありません。これは断言します。また来たいです。
注意書き
この記事をお読みいただいた方から、「つるぎ福喜寿司さんのお鮨は、カウンターと座敷では 食べ方に違いがあるんだよ~」と、ありがたいコメントをお寄せいただきました。今度はカウンターでおいしいお寿司を頂きたいと思います(詳しくはコメント欄をご参照ください)。
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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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いつも楽しく拝見しております。
つるぎ福喜寿司さんのお鮨は、カウンターと座敷では食べ方に違いがあります。
座敷だと醤油で食べたと思います。
カウンターだと大将が一貫ごと提供してくれるだけでなく、塩と柑橘で頂くお鮨や薬味で食べるお鮨を愉しめます。
雲丹は軍艦ではなく海苔を使わないお鮨になり、塩で愉しみます。
そう塩で食べると、あのシャリが旨いですよ!
北陸の魚の良さが際立ちます
次回はカウンターを是非!
なるほどそうだったんですね。ご指摘ありがとうございます。是非今度はカウンターでおいしい寿司頂きたいと思います。
こからも拙ブログ、覗きに来てくださいませ。
記事の文末に「注意書き」を加筆しました。