金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
新湊の町のお寿司屋さん @『寿司竹』
万葉線の電車で「射水市役所前」の次の駅「新町口」は、お寿司屋さんがたくさんあるエリアとして知られています。でも喫茶店なら「はしご」できますが、寿司店は、一つ行けばもう充分ですよね。この日は、駅から徒歩6分ほどの「寿司竹」さんに伺いました。
店は大通りに面しています。中に入ると、「かなり年季の入った店構えだねえ」が第1印象。たとえてみれば、金沢市笠市の「山さん寿司笠市店」みたいな感じです。でもまあ「見るからに高級店」というより、こんな「田舎のおばあちゃんの家に帰ってきたような店」の方が寛げます。
メニューなどは表示されてなかったので、「握り1人前」と注文すると、渋い大将が「はい。富山湾鮨でよろしいでしょうか」とのことなので、「では、それでお願いします。あと瓶ビールもね」と僕。
この「富山湾鮨」は、富山県のこの業界が企画したもので、「富山県の魚と米を使い、10貫で、2000円~3500円」というもの。当然ながら、魚の内容と値段は各店で違います。まあ石川県の「能登丼」みたいなもんでしょうか。
鮨は、かなりでかい「こはだ」からスタートです。烏賊がコリコリと歯ごたえありました。バイ貝は、本来の香りと味が強烈でした。こういうバイ貝らしいバイ貝を久しぶりに食べました。ビールはスーパードライの大瓶。大瓶ってのも久しぶりやなあ。のどグロの炙りも脂がいい香りをカクサンしてます。
渋い大将が、気さくに話しかけてくれるのですが、方言と言うより早口なので いまいちよく聞き取れませんでしたあ。(それも方言の一部かな)
地元民に愛されるふつうにおいしい町の寿司屋ですね。いい店です。会計は、寿司2500円+ビール800円=3300円でした。また伺いますね。ごちそうさまでした。
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