いわゆる焼鳥横丁のなかでも 最古参の店のようです。割烹着姿のおじさん(M崎さん)が にこやかに迎えてくれます。店内は、訳のわからん人形やペナント(懐かしい!)やみやげ物が ところせましと展示されてます。
肝心の料理ですが、この手の店にしてはメニューは幅広い。お勧めは テールスープらしいが 残念ながら まだ頂いたことはないです。
というのも、この店にたどりつくのは たいてい3次会の深夜なので、かなり満腹状態の場合がほとんどだから。つまみは注文しなくても、手作りの一品がついてきます。これだけで、ビール2本はいけますでも、こういう店は もう料理がうまいのまずいだのという粋を超越していますね
そういういい店なんだが、過日いやな光景を目撃した
いつものように3次会で深夜訪問すると、先客は二人のみ。なんかいつものM崎おじさんと雰囲気違うなと思ったら、かなり酔っている様子。みれば、客が面白がって、飲ませている。本来はM崎おじさんがきっぱりと断ればいいんだろうが、相当の年齢でもあるし、客に邪険な態度をするわけにもいかんのだろうし・・。
やっぱり、年寄りをおもちゃにして遊ぶ客の方が間違ってるよね。そんな状況で飲んでもあまり愉快ではないので、入店直後に頼んだビール1本のみで退店。すると酩酊したM崎おじさん「2000円です」と堂々と宣言。こちらも頭にきて、ビール瓶の口に千円札2枚を押し込んできた。
それを見た先客 「あっ すいませんでした」と ようやく自分たちの所業の罪深さに気がついた様子。
年寄りをおもちゃにしちゃいかんよ。