goo

下本多町6番丁界隈 ~ 参りましたあ!! @ 旬菜焼「はざま」


 昨日の2月最後の日の28日、金沢の気温は13度まで上がり、春の予感モード全開だったね。今日の金曜日は17度になるそうです。でも土曜には冬に逆戻り見たいですね。健康には十分注意しましょう。さて、先日の雪がぐんぐん降り積もる夜に、素敵な店に行ってきましたよ。
 
下本多町6番丁は 北陸電力金沢支社があるあたり、その北電ビルの裏側に、旬菜焼「はざま」さんがあります。瀟洒なマンションの1室って感じの店構え。名前からして、鉄板焼きやステーキ屋さんと思われるかもしれませんが、型やジャンルに拘らず、おいしい和食はなんでもだすという店です。

 僕らがうかがった時は、大雪のしかも夜20時からでしたが、店内超満員でした。店内は 右手に6-7席ほどのカウンターと奥に個室の座敷が二つあるようです。テーブル席はありません。

 今回は日と時間だけ予約しておいたのですが、席に着くや、次々と「ひとひねりした料理が」出てきます。清々しい木箱に納まった先付けからはじまり、焼き物、刺身、寿司も、ステーキも・・次々と・・。そしてまた器がいいですねえ・・。この日生まれてはじめて「蒸し寿司」なるものを頂きました。昆布と酢飯とのど黒がいい味のトライアングルです。〆めの自家製梅干しの茶漬けまで、すべて「参りましたああ~」って感じです。デザートは大葉のアイスです。

 しかし、それにしても予約の電話を入れた際は、別に「コース」をお願いしていたわけではなく、こちらの希望?もきかず、有無も言わせず、ひたすらコース料理を出し続けるのは、普通の店ならNGでしょうが、この「はざま」さんに限って言えば、全くOKですね。はじめて来てくれた客に「この店の味を一番よく解ってもらえる料理」を、直球(しかも剛速球!)で投げ込んできた!!って感じ。かえって 気持ちいいですね。

 ご主人は、20年前の28歳の時にこの店を始められたとのこと。昼は人気のランチ店になるようです。場所柄、観光客よりも、地元の会社にお勤めの方々の常連さんがメインの様にお見受けしました。だって、ここら当たり、北陸電力、北陸放送、中警察署、市役所・・と大きな会社に囲まれてますよね。

 お代は、支払った額から逆算すると、コース料理6000円、グラスワイン700円ということでしょう。いい店です。また行きたいですね。


 あと余話ですが、店内のカウンターの上に 谷本正憲県知事の「桃李不言(下自成蹊)」の揮毫がありました。これ、もちろん谷本知事が自分のことを言っているのではなく、この「はざま」さんのことを言ってるのですよね。まさにこの諺の通り、宣伝など一切しなくても、この料理なら、客の方から自ずとやって来きますね。


 ↓夜はこんな感じ
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 新堅町は 3... いい医者とは... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。