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「夏雲多奇峰」 @ 夏の終わりの高峰高原

 


 今夏は 金曜の一日だけ仕事を休んで、一泊2日で 山を見に行ってきました。

 本当は山に登りたかったけど、ぎっくり腰の病み上がりなもんで(そのへんの事情は こちら)、山で腰を再発したら、進むこともできず退くこともできず、ヘリのお世話になるしかなくなるので、登山はあきらめました。

 で、登るのではなく、見ることにしたのです。標高2000mまで車で気軽に行けるのは、群馬と長野の県境の高峰高原ですね。山は浅間山です。

 あいにく ガスってばかりだったので、山はよく見えなかったけど、積乱雲が自分の目の高さで、流れてゆくのは山ならではの光景でした。


↓佐久盆地がよく見えます

↓もうススキの季節です

↓雲は見ていて飽きないです。まさに「夏雲多奇峰」です





↓夜は街の灯りが瞬きます



「四時の詩」 陶淵明

春水満四沢  春水(しゅんすい)、四拓(したく)に満つ
夏雲多奇峰  夏雲(かうん)、奇峰多し
秋月揚明輝  秋月(しゅうげつ)、明輝(めいき)を揚(あ)げ
冬嶺秀孤松  冬嶺(とうれい)、孤松(こしょう)秀(ひい)ず

春には雪解け水が沢という沢に満ち溢れ、
夏には峰のような入道雲がむくむくと湧き起こり、
秋には名月が皓々と輝き、
冬には寒々とした山嶺(さんれい)の中に緑の松だけが一本高くそびえている
 

 

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