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「さらりとした梅酒」は さらりとし過ぎであった


昔は、梅酒なんて甘ったるい酒なんて飲めるか!と思っていた。会社の飲み会などで、梅酒を飲みながら刺身を食べている同僚を見かけると、頭がクラクラしたものです。

 ところが齢を重ねてくると ジャパニーズ・トラディショナル・カクテルとも言うべき梅酒の何とも言えない滋味が 五臓六腑というか、肝臓に染み渡るようになった。

 で、家にあった梅酒(たぶん家人が 5~6年前に漬けたもの)をうまいうまいと言いながら飲んでいたら、あっという間になくなった。

 しかたないので街まで降りて ニュー三久のお酒コーナーで、チョーヤの紙パックの梅酒を買った来た。なんでチョーヤかというと、あの日本人のDeNAじゃないDNAにしみついたCMソングのせいです。

 で、自宅で一口飲んだ感想は・・「これ さらりとし過ぎ!!」「梅の香りがする水!!」です。何事も、過ぎたるは猶及ばざるが如しです。なので、同じく紙パックの焼酎を加えて飲んでいます。肝臓にはよくないと思いますが・・。

 愚かにも「糖質40%OF」の文字に目がくらみ、これを選択してしまったのですが、同じ棚にあった同社の赤い色の紙パックの方を選ぶべきだったかもしれないと悔やんでいます。
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