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大雪の道で考えた。「クルマは そんなにエライのか」


まだまだ雪は続いていますが、ほんとうに先週6日(火)からの雪には往生しました。

自宅の車庫は1メートル30センチの雪に埋もれ、車は出せません。だぶん春にならないと出せません。バスは運休。北陸鉄道のHPで「運休」とお知らせがあるわけではないけど、待てど暮らせどバスが来ないということは 運休なのでしょう。

 残る手段は「自力走行」しかありません。職場まで2時間30分かけて歩きました。9日(金)くらいになると、早朝のバスもほぼ時間どうりに来るようになりましたが、おそらく始発時点で「満員状態」なんでしょうね。バス停にバスは来るけど、乗せてもらえません。結局4日連続 往復5時間の徒歩通勤でした。

 で、大雪の道を歩きながら思ったこと。「クルマはそんなに エライのか!!」です。

 冒頭写真は、北國新聞から無断拝借したものですが、これ、見る人が見れば、どこで撮影したかすぐわかりますよね。野町のアパホテル前です。ホテルのスタッフが、毎朝一生懸命に、ホテル前の歩道を雪かきしてました。だから、ここの歩道はほぼフラットで、歩きやすかったです。

 でもそういう歩道ばかりじゃないですよね。まるでジャングルジム上り下りしながら歩かねばならない歩道も多いです。というか、それでもまだ歩道が「歩ける」だけ、歩道が完全に雪山状態の歩道もすくなくありません。

 結果的に「車道」を歩くことになります。融雪装置があるところでは、冷たい水をぶっかけられながら歩いてました。歩道と車道が分離していない所では、後ろから音もなく近寄ってくる車に、道を譲って差し上げ、歩行者は雪の中に異動して車が通過するのを待ちました。軽く会釈するドライバーも多いですが、「さっさと どけよ」とばかりにじろりと睨みつけて去るドライバーもありました。

 そもそも車道は、除雪車が最優先で除雪するのですが、結果的にその雪が道路の両脇に蓄積され、歩行者の歩行を妨げる要因のひとつになっています。

 「クルマは、そんなにエライのか?」 つくづくそう思いました。別に車に恨みがあるわけじゃないですけどね・・・。
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