立冬から数日、北日本方面の寒波の余波か、四国の山々にも
初雪の便りがちらほらと届いて、初冬の風景となっている。
山里も寒さが増してきて、人々も冬支度を急いでいるが、集落の
人影は日増しに少なくなって、人恋しいかぎりである。
冬めきてからから寂しひと恋し
雨音は十一月の色になり
初時雨納屋に掛かりし農具かな
大根引き手伝う妻に老婦かな
冬来る抗い燃ゆる木々もあり









初雪の便りがちらほらと届いて、初冬の風景となっている。
山里も寒さが増してきて、人々も冬支度を急いでいるが、集落の
人影は日増しに少なくなって、人恋しいかぎりである。
冬めきてからから寂しひと恋し
雨音は十一月の色になり
初時雨納屋に掛かりし農具かな
大根引き手伝う妻に老婦かな
冬来る抗い燃ゆる木々もあり








