まずは、解体作業中の、東祖谷中学校の風景を、お届けいたします。
ねっ、スゴイでしょう~!
しばらく、故郷に帰って来ていない方々は、ビックリしたでしょう~!
まるで、瞬間移動のマジックを、見ているみたいでしょう!
ないでしょう!
校舎!
あの、友愛寮も、消えたでしょう!
毎週皆勤賞のように、祖谷山に来て頂いている方々には、
『あぁ~あそこか~』
なんて、大した感動はないかもしれませんが、
数年、いやっ、
数十年間、帰省されてない方々には、多分、『なんか…淋しい…あの、想い出の場所…』
なんて、今、吐息をついているのではないでしょうか…
40年近く、頑張ってきた校舎も、遂に、諸事情の為に、東祖谷小中統合の新校舎へと、リニューアルされます!
ワタシ的には、
『?????』
って感じですが、ワタシ一人が、
『おっとろっしゃあ~!ようけ、銭いるのに!他にいるくは?ないんかえ~あそこは、使えんのかえ~ようけ、寄付金も集めて、建てたあそこの校舎は、使えんのかえ~?』
(祖谷弁って便利な使い方があるなあ…標準語よりも、何故か優しく聞こえる…)
と思う…
午後でした。
そんな、この校舎の、屋上で、
『恥』をかいた想い出がある。
忘れもしない、卒業式を、前にしたある日の放課後のお掃除のお時間。
ワタシは、友達と屋上に上がり、
片思いの同級生に、サヨナラのお手紙を、書いた。
告白もしないで、早い話しが、告白しても、後先の話しなど、全く頭に浮かばないままに、恋に恋した…
あの、バカバカしい位、初々しい乙女の頃…
ワタシは、想いを吐き出す為に、短い手紙を、書いた。
ワタシが、頭に浮かべていた、自分なりの当時のシナリオは、こんな感じだった。
屋上の排水管から、手紙を流し、
手紙は、そのまま、祖谷川に流れ、ワタシの初恋?(何回目かの)も、清く、美しく流れ去る…
そして、涙の卒業式~!
さらば、初恋君!
ワタシは、祖谷分校で、高校生になるんだっ!
短い手紙には、こんな風に書いた。
《〇〇君さようなら。言えなかったけれど、大好きでした。さようなら〇〇〇より》
ワタシは、排水管に、手紙を小さく、折って流した。
そして、しばらく、屋上で、感傷に浸っていた…
お別れの儀式に、浸っていた。
しばらくすると、
下の庭辺りで、賑やかな声が、していた。
賑やかな、声の固まりの中に、降りて行った。
一人の男子が、
ワタシに、大笑いしながら、近寄って来て、言った!
『〇〇〇って、〇〇の事、好きだったんじゃ~』
二人目の、男子が、近寄って来て、言った。
『〇〇は、アホか~!この紙、掃除しよったら、排水管から落ちてきたわ~!アホじゃの~!』
排水管は、途中から、庭の溝に、落ちる箇所で、何故か…止まっていた…
ワタシは、
赤っ恥をかいたまま、
そのまま、卒業式を迎えた、馬鹿女子だった。
20年位前、
その初恋君?に同窓会で会ったが、
何故か、頭頂部の毛はは、泥棒によって、抜き去られ、絶滅の状態となり、額も踏み荒らされ、広くなり…
すっかり、お変わりになられ、
ご無事で、何よりでした。
そんな、懐かしい屋上も、キレイに、蒸発していた。
また、新しい校舎で、新しいキラキラの、生命達が、
いっぱい、泣いたり、笑ったりするんだね。
新しい、想い出を、パズルのように、組み立てていくんだね。
社会に出て、心が、泣きそうな時に、
それぞれの心の中の、パズルを、一個、一個、必死になって、探すんだね…
失った時間でもいい!明日からの、時間でもいい!
それが、頑張れる
あなた自身の《チカラ》に変わるのなら、
なんだっていいんだよ!
だから、ねっ、
明日もがんばろう。
全国の、排水管も、
がんばろう~!
ねっ、スゴイでしょう~!
しばらく、故郷に帰って来ていない方々は、ビックリしたでしょう~!
まるで、瞬間移動のマジックを、見ているみたいでしょう!
ないでしょう!
校舎!
あの、友愛寮も、消えたでしょう!
毎週皆勤賞のように、祖谷山に来て頂いている方々には、
『あぁ~あそこか~』
なんて、大した感動はないかもしれませんが、
数年、いやっ、
数十年間、帰省されてない方々には、多分、『なんか…淋しい…あの、想い出の場所…』
なんて、今、吐息をついているのではないでしょうか…
40年近く、頑張ってきた校舎も、遂に、諸事情の為に、東祖谷小中統合の新校舎へと、リニューアルされます!
ワタシ的には、
『?????』
って感じですが、ワタシ一人が、
『おっとろっしゃあ~!ようけ、銭いるのに!他にいるくは?ないんかえ~あそこは、使えんのかえ~ようけ、寄付金も集めて、建てたあそこの校舎は、使えんのかえ~?』
(祖谷弁って便利な使い方があるなあ…標準語よりも、何故か優しく聞こえる…)
と思う…
午後でした。
そんな、この校舎の、屋上で、
『恥』をかいた想い出がある。
忘れもしない、卒業式を、前にしたある日の放課後のお掃除のお時間。
ワタシは、友達と屋上に上がり、
片思いの同級生に、サヨナラのお手紙を、書いた。
告白もしないで、早い話しが、告白しても、後先の話しなど、全く頭に浮かばないままに、恋に恋した…
あの、バカバカしい位、初々しい乙女の頃…
ワタシは、想いを吐き出す為に、短い手紙を、書いた。
ワタシが、頭に浮かべていた、自分なりの当時のシナリオは、こんな感じだった。
屋上の排水管から、手紙を流し、
手紙は、そのまま、祖谷川に流れ、ワタシの初恋?(何回目かの)も、清く、美しく流れ去る…
そして、涙の卒業式~!
さらば、初恋君!
ワタシは、祖谷分校で、高校生になるんだっ!
短い手紙には、こんな風に書いた。
《〇〇君さようなら。言えなかったけれど、大好きでした。さようなら〇〇〇より》
ワタシは、排水管に、手紙を小さく、折って流した。
そして、しばらく、屋上で、感傷に浸っていた…
お別れの儀式に、浸っていた。
しばらくすると、
下の庭辺りで、賑やかな声が、していた。
賑やかな、声の固まりの中に、降りて行った。
一人の男子が、
ワタシに、大笑いしながら、近寄って来て、言った!
『〇〇〇って、〇〇の事、好きだったんじゃ~』
二人目の、男子が、近寄って来て、言った。
『〇〇は、アホか~!この紙、掃除しよったら、排水管から落ちてきたわ~!アホじゃの~!』
排水管は、途中から、庭の溝に、落ちる箇所で、何故か…止まっていた…
ワタシは、
赤っ恥をかいたまま、
そのまま、卒業式を迎えた、馬鹿女子だった。
20年位前、
その初恋君?に同窓会で会ったが、
何故か、頭頂部の毛はは、泥棒によって、抜き去られ、絶滅の状態となり、額も踏み荒らされ、広くなり…
すっかり、お変わりになられ、
ご無事で、何よりでした。
そんな、懐かしい屋上も、キレイに、蒸発していた。
また、新しい校舎で、新しいキラキラの、生命達が、
いっぱい、泣いたり、笑ったりするんだね。
新しい、想い出を、パズルのように、組み立てていくんだね。
社会に出て、心が、泣きそうな時に、
それぞれの心の中の、パズルを、一個、一個、必死になって、探すんだね…
失った時間でもいい!明日からの、時間でもいい!
それが、頑張れる
あなた自身の《チカラ》に変わるのなら、
なんだっていいんだよ!
だから、ねっ、
明日もがんばろう。
全国の、排水管も、
がんばろう~!