秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ(予感・・とスッピン)

2010年11月16日 | Weblog
長い年月を、山で暮らすと、季節事の予感のようなものを、身体で感じる事が出来る…?
まさに昨日、午前中に、身体がビッビッビッと反応した!
《雪の匂い》
雨なのだけど、雨ばかりではなく、少し雪の匂い…
《明日は雪…?》


そして、今朝!
雪の子分?みたいな?《霜》
フロントガラスに、ベッタリ!
お湯を取りに、再び家のカギを開け、ダッシュで台所のボールに、お湯を汲み、再びカギを閉め、フロントガラスにお湯をかけ、ワイパーをフル稼動!
「軽トラ!出動OK!行くぜよっ!今日もコツコツ銭の為っ!」


な~んてそんな、
バタバタする行為…?独身貴族のワタシが、するわけがなく…

フロントガラスの、
《霜》に気付いたのは、運転席に座ってから…
「なんで…曇っとん…?」

ワイパーを始動…


ガザガザ…

ワイパーが、面倒臭さそうに、動く…

《霜なん…?》

懲りずに、ワイパーを動かす…
なかなか、霜がとれない…

そこで、菜菜子流必殺技!
《手の平の熱で内から温めてジワッと霜取り》

少し、長いネーミングですが、この方法は、以外に簡単♪

運転席に座ったまま、手の平をピタッと、フロントガラスにくっつける!
手形の跡を、ジワッと霜が中から熔けだす…
その、ジワッを確認して、ワイパーをフル稼動!

《ジャーン♪》

フロントガラスは、スッキリと、視界良好!
あっ、
この方法、一つだけ弱点があります…

《手がチメタイ…》

手の平が、めちゃくちゃ、冷えます。
手荒れを、気にしない方々には、オススメです。

そんな、季節の予感を、身体に感じながら、ワタシは、今日、2時間をかけ、端から端まで在所を、野暮用を兼ねて、ノンビリと歩きました。40件余り。
一件、一件、
歩きました。
在所の、1番上に位置する、お宅にも伺いました。
おまけに、手作りこんにゃくを頂き、おまけに、コーヒーもまったりと飲み干し…
別のお宅では、おやつを持たされ…
全部、完食し、もう何も食べられません。

トボトボと、帰る坂道…
ワタシのいつもの、独り言です…


『ここも空き家か…』
『ここも時間の問題か…』
『おっちゃんも、去年は生きとったなあ~』
『墓…に入ったか…』
『ヤッパ、死んだら?なんも、わからんのかな?』

『ゴンの無駄吠え~めちゃくちゃ上まで、響くし…なんで、昼間に泣く~?馬鹿か!アイツは?』

『ここも空き家か…』
『今年のもみじは、ヤッパ綺麗わ!』
『近付いて見たら、ちょっとキタナイかも?』
『厚化粧の人と、オンナジじゃ~パッと見たら綺麗けど、近付いたら、ファンデーションベッタリ~!みたいな?』
『ヤッパ、女はスッピンが1番!』
『いやっ、女によるわなあ~』
『前に、化粧した人と、スッピンの人が、別人かと思う人、おったなあ~旦那さんは、いつ気づいたんだろ?』
『まあ、そこそこの化粧は、いるよなあ~』『ヤッパ、パック~!がんばろう~!』


と言う事で、
まさに、木枯らしの冬が、近付いております。
皆様、気をつけて、お過ごし下さいませ。
主に学ぶ、本日の一句!

《サラサラと銭が消えます霜の月》






























コメント (3)
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