初冬に冷え込めば霧氷、冠雪の山々も寒気が緩むと忽ち消えて
冬枯れの風景と化す。
寒気、緩気を繰り返す山々は変化に富み、いいものである
メインルートを外すと、一日誰にも会わずに静かな歩きが
出来て、冬枯れのもの哀しい空気を、音を心熾きなく感じる
一瞬を嬉しく想うものである。
やがて日一日と積雪の日々が始まり、根雪となり厳冬の山々と
なるのだが、その間の束の間のほっとする風景を哀れでもある。
冬晴れの歩く山径われ哀し





冬枯れの風景と化す。
寒気、緩気を繰り返す山々は変化に富み、いいものである
メインルートを外すと、一日誰にも会わずに静かな歩きが
出来て、冬枯れのもの哀しい空気を、音を心熾きなく感じる
一瞬を嬉しく想うものである。
やがて日一日と積雪の日々が始まり、根雪となり厳冬の山々と
なるのだが、その間の束の間のほっとする風景を哀れでもある。
冬晴れの歩く山径われ哀し




