ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

予備試験

2014年07月11日 21時31分29秒 | 論文
明日から予備試験論文試験です。

受けられる方は、非常に光栄です。


一流の法学者たちが作成した一流の問題です。


その方たちが作成した問題を日本で一番早く見て考えて解くことができるのです。

非常に貴重な機会であり、他学部出身だった私はスゴく興奮しました。


問題と共に背景にいる法学者たちと会話をしてきてください。

持ち物

2014年05月11日 23時32分25秒 | 論文
あと3日ですね。


持ち物で、おススメのものを書いておきます。


座布団…イスに長時間座っているので疲れます。座布団があると楽ですよ。

上着…寒い時があります。風邪を引いたら、悔やんでも悔やみきれません。

のど飴…乾燥しています。

マスク…これはおススメです。結構周りに咳をしている人とかいます。喉が痛くなったら最悪です。喉を潤す成分が入っているのも良いと思います。

チョコレート…科目ごとに食べていました。落ち着きもあります。

ウィダーインゼリー…お昼御飯があまり喉を通らないときのために、これを持って行って強引に腹に入れました。

まとめノート…教科書とか、六法とかよりまとめノートがあれば全てOKにしておくのが良いですね。

替え芯…ボールペンの替え芯。袋から取り出すように言われます。試験用六法はしおり紐が3本付いていますが、足りませんので、間に挟んでしおり代わりにも使えます。

ウェットティッシュ…ベタついたときに。

ハンドタオル…ハンカチより大きいこちらが良いです。

自信…持っていきましょう!

諦めない心…これも大事!




携帯音楽プレーヤは教室の外で聞けと言われます。
携帯・スマホも外で電源を入れろと言われます。守りましょう。

休暇

2014年05月11日 08時51分29秒 | 論文
仕事をしている方にとって、試験日程の休暇は本当に取りにくいと思います。

私は、職場には一切話していなかったので、休暇を取りにくかったです。


1回目を受けたときは、前日の火曜はもちろん、中日(なかび)の金曜日も仕事をしました。しかし、それが響いたのか、土曜の刑事系で崩れて不合格になりました。


2回目は中日も休暇を取りました。そのお陰か、刑事系の点が良くなり合格できました。


中日はできるなら休暇を取ってください。

もし中日も仕事をしようとしている方がいらっしゃいましたら、できるだけ仕事をせず、疲れないようにしてください。
早退でも良いと思います。

最後の週末

2014年05月09日 08時27分14秒 | 論文
新司法試験前の最後の週末です。

直前期全般の過ごし方はこの前書きましたので、最後の週末はどうしたかを書きます。


昨年は月曜、火曜とも仕事してましたので、この最後の週末が勉強時間を確保できる最後の時でした。

そのため、論文を4通書いたと思います。月曜、火曜で腕を休められるので、無理をして書きました。

仕事をしている方は、時間の許す限り論文を書いてください!!



時間配分はほぼ固まっているでしょうから、それが崩れないことの確認と、1ページ何分で書けるかの再確認です。



私は、構成に30分は掛けるようにし、遅くとも40分になったら構成が終わっていなくても書き始めました。

だいたい1ページ15分で計算していたので、5ページで75分、構成40分と合わせて115分掛かるからです。



時間を測るのには、時計よりもストップウォッチがオススメです。

時計は、毎回残り時間の確認に少し計算が必要ですが、ストップウォッチだと120分から引き算するだけで残り時間が分かりますので常に同じ計算で、余計なことに気をとられないからです。


このストップウォッチの便利さを知ったのは、確か、旧司法試験の短答の4回目を受けたときですね。

近くに座った方が持っていたのを見て不思議でした。なぜ時計じゃないの?と。

経過時間と残り時間が分かりやすいことにすぐに気づきませんでした。

その方の合否は分かりませんでしたが、感謝しております。


私は試験途中で電池切れなどという恐怖は味わいたくないため、同じストップウォッチを2個持っていきました。開始の合図と同時に2個押せるように、開始ボタンが大きなものが良いです。

新司法試験直前期

2014年05月05日 21時28分51秒 | 論文
来週水曜から新司法試験が始まります。


私が直前期にどうやって過ごしていたか。


不安な科目の過去問を書いていました。仕事をしていますので、毎週土日は1通ずつ書き続けており、平日も時間が取れた時に書いていましたので、週に3通ずつ書いていました。それを直前の日曜まで続けていました。

不安な科目は、行政法、民訴法、刑訴法です。人によってそれぞれだと思いますが、私は平成23年のを最後に書くように調整していました。



あとは、チェックポイントとして、自分が今までに書いてきた論文の中で苦手なところをまとめたものを何度も読み直しました。だいたい、1科目ルーズリーフ5枚ぐらいです。

それ以外は、過去に予備校でもらった問題集を読み直しました。

他には、ゴールデンウィーク中に民法の教科書を通読することもやったと思います。



不安なのはみな同じですので、自分は落ち着くために勉強をするしかありませんでした。仕事をしている以上、他の人よりは勉強時間が短いのですから。集中してやるべきことが限られていましたから、そういう意味では取捨選択が適切にできたのかもしれません。


私は肢別本否定派ですので、直前期であっても肢別本を読むような勉強はおススメできません。

知識の確認は、自分で作ったノートがあると思いますので、それを見直すのが一番効率が良いです。

平成26年度新司法試験

2014年04月30日 00時06分24秒 | 論文
あと2週間で新司法試験ですね!




刑法は、詐欺罪が大きなヤマだとか。


この前、考えたような事例からも詐欺の検討ができます。

詐欺罪は、構成要件は分かりやすいのですが、その中を緻密に細分化するとかなり難しくなります。

どの事実に対する欺く行為があったのか、これがかなり重要ですね。
あとは客体も結構意識できていないと忘れがちになります。

法学教室

2014年01月14日 00時38分55秒 | 論文
今更ですが、法学教室ってどんな本なんでしょう?

受験新報ってのは読んだことがあるのですが、法学教室は読んだことがありません。

年間購読をすると安いみたいなので、一回購読してみようかなぁ。


ロースクール生はかなりの人が読んでいると聞いたので、興味が湧きました。

新司法試験過去問

2014年01月03日 18時59分48秒 | 論文
伊藤塾の新司法試験の過去問講座でもらったレジュメをスキャナーでスキャンしてPDFにデータ化しています。
いつか見直す時などに役立つと思うからです。


問題、解説、再現答案、完全答案、趣旨、採点実感が全部入っています。

かなりまとまっているし、おススメの講座です。

採点実感

2013年12月27日 06時03分03秒 | 論文
平成25年の採点実感が出ていました。


フランスに来ていますが、気になりましたので、とりあえず、憲法だけ読みましたが、違憲判断基準はあまり触れられていないので、法令違憲の判断基準でも問題ないみたいでした。


採点実感を読んでいないという指摘があり、採点実感は重要だと言っていますね。