黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
カセットデッキ パイオニア T-300SRの修理 (その2)
2021-11-01 / 修理
2019年5月にハードオフで購入したカセットデッキ、PioneerのT-300SRがまた異音を発するようになった。
購入した当時も3時間ほど連続運転するとキャプスタンモーターから異音が出るようになり、モーターの回転軸にCRC5-56を塗布して症状が収まっていたのだ。
今回はモーターを取り外ししっかり注油してみることにした。
まずは分解。上面版を外し、次に背面板を外す。
次に黄色いメイン基板を緑色のディスプレイ基板から外す。
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これが一番気を使うところで、メイン基板とディスプレイ基板の間に、基板を傷つけないように緩衝材を巻いたマイナスドライバーを差し込み、
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コジながらディスプレイパネルを抜いていく。
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これが抜けた状態。
ピンが長いので他の作業中に曲げたりしないよう発泡スチロールを刺しておいた。
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メイン基板が外せればカセットメカやディスプレイ基板を固定しているネジにアクセスできるようになるので、容易に全体を分解することができる。
これが取り外したカセットメカ。
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DC12Vと書かれたシールが張ってあるのがキャプスタンモーターだ。
これを取り外し電源に接続、回してみた。
かなり大きい音が出ている。
軸受にCRC5-56を歯間ブラシで塗り、曲がれだしてくる汚れを拭き取る作業を何度も繰り返し、汚れが出なくなったら、タミヤセラミックグリスを塗布、
静かになった。
さてこれであと何年もってくれることか。
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購入した当時も3時間ほど連続運転するとキャプスタンモーターから異音が出るようになり、モーターの回転軸にCRC5-56を塗布して症状が収まっていたのだ。
今回はモーターを取り外ししっかり注油してみることにした。
まずは分解。上面版を外し、次に背面板を外す。
次に黄色いメイン基板を緑色のディスプレイ基板から外す。
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これが一番気を使うところで、メイン基板とディスプレイ基板の間に、基板を傷つけないように緩衝材を巻いたマイナスドライバーを差し込み、
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コジながらディスプレイパネルを抜いていく。
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これが抜けた状態。
ピンが長いので他の作業中に曲げたりしないよう発泡スチロールを刺しておいた。
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メイン基板が外せればカセットメカやディスプレイ基板を固定しているネジにアクセスできるようになるので、容易に全体を分解することができる。
これが取り外したカセットメカ。
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DC12Vと書かれたシールが張ってあるのがキャプスタンモーターだ。
これを取り外し電源に接続、回してみた。
かなり大きい音が出ている。
軸受にCRC5-56を歯間ブラシで塗り、曲がれだしてくる汚れを拭き取る作業を何度も繰り返し、汚れが出なくなったら、タミヤセラミックグリスを塗布、
静かになった。
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