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ラジカセ ソニー CSF-E14の修理

 ハードオフでソニーのラジカセCSF-E14、ジャンク品扱いで1000円也を見つけた。

 店で電源を入れてみてラジオが受信できることを確認した。そしてカセットテープ部は早送り、巻き戻し、再生も出来ないがモーター音はする。以前、同じような症状のCSF-E16を修理した事があるので、多分修理できるだろうと、すぐさま購入した。



 早速分解。スピーカーの付いている全面板を取り外し、



 上面板を取り外す。



 カセットのメカが見えてくるのでこれを取り外す。



 モーターを取り外し、モーターが取り付けられていた金属板を外す。



 やはりゴムベルトが溶けていて、モーターの軸にもべったりついている。



 これらをきれいに洗浄し、ゴムベルトを交換すれば修理は完了のはず。



 意気揚々と電源を入れた。巻き戻しOK。早送りOK。再生、、、、、だめ。キャプスタンは回っているのにテープが送られない。訳わからない。

 再度分解。そしてそのまま作業台に1ヶ月放置された。
 
 ある日、あれ、、、なにかおかしいと気がついたのは、



 ピンチローラーがついていない。 こんなこと初めてだ。

 ちょっと前だと修理を諦めるところだが、現代はアマゾンの時代、注文の翌日届いたのが、



 これ。装着してみると



 ぴったり。

 テープスピードが少々遅い気がするが、基本的な動作はするようになった。修理にあとどのくらい時間を使うか考慮中だ。

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