Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

日本の政治家よ、救世主はでないのか!~松本復興担当大臣放言で1週間で辞任!

2011-07-05 | 日本生活雑感
昨日の夜のニュースを見て、怒りがこみあげてきた。
ちょっとした日々のストレスとともに、このあほ政治家への怒りはおさまらない!!
ああ、ツイッターやりてぇ!(まだやってないからつぶやけなかった・・・)

松本復興担当大臣とかいうとんでもない人が被災地の知事に対して、「知恵をださないやつは助けない」などとわかのわからない暴言を発し、被災者の気持ちをさかなでしたとして、今日辞任した。

宮城の村井知事には脅し文句で接し、「あんた何様なのだ!」と言いたくなる。
被災地の状況がわかっていながら、なぜこのような態度をとるのか、なぜこのような人が大臣にしかも復興担当になったのか理解に苦しむ。
菅さん、人事ずれまくっているぜ!

必至で日々の生活を過ごされている被災者の人たちに対して、こんなことをブログに書くこと自体くだらないんだが、あまりのくだらない日本の政治家に対して、「私たちはそれを受け入れているんじゃない!」ってつい言いたくなったわ。

一刻も早い復興対策が進められる人物が彗星のごとく現れてくれないかしら・・・


真鶴のタイドプールで磯の生物観察にいそしむ!

2011-06-28 | 日本生活雑感
曇り空の日曜日は久しぶりに真鶴の琴ヶ浜のタイドプールにて、息子の大好きな磯の生物観察に徹す。
ここは、うちのお気に入りの磯で、水がきれいなので、広くはないが、いろんな磯の生物が密集している。
主人も私もむきになって息子に負けるなと海の生物を探す。

一番多い生き物はかわいらしいヤドカリさん。
あちこちに小さなものがうごめいている。

しばらくじっと見ていると、見つけた、見つけた。
茶色のぐにゃっとした生き物が張り付いている。
なんだっけ、これ?
息子に聞いたら、アメフラシ。
ヌルヌルしてちょっと気持ち悪いが、息子は手のひらにのせて観察している。

小ぶりのイソギンチャクが水中にフワフワしているのが見える。
これはヨロイイソギンチャクらしい。
開いているので、いかにもイソギンチャクらしい。

縞模様の小さなカニを息子が見つける。
砂にまじっているのをどうやって見分けているのか?
その横にいたウニの長いとげを発見。
小さいのと2匹が張り付いている。

主人はおびただしい数の稚魚の群れを網で一すくい。
数匹銀色の稚魚をつかまえて息子に見せてすぐに放す。

結局息子が採集したのは、ヤドカリのみ。
家にある息子の大事な魚たちのいる水槽に入れたかったようだ。
すでに水槽にいる魚やイソギンチャクやエビとの関係でヤドカリが安全と判断したらしい。

息子が好きで始めた磯採集だが、いつの間にか私たちもはまっている。

写真も入れたいが、今は時間がないので、またトライします。

近況報告~梅雨の北鎌倉を訪問!

2011-06-16 | 日本生活雑感
大変ご無沙汰しております。
毎週めまぐるしく動いていたら体調くずしてしまい、土曜日夜に突然高熱を発してウンウンうなっていました。
が、翌日はなぜか平熱にもどり治ったかと思いきや、お腹の調子が・・・

このところあちこち歩き回っていたので、疲れがでたのでしょう。
島崎藤村が晩年を過ごしていた家のある大磯を一人でぶらり。
伊藤(博文)邸など大物の別荘地跡がずらり。
また、大磯に関しては報告します。

先週は神奈川周辺のシカゴ仲間と北鎌倉を堪能しました。
お目当ては紫陽花寺で有名な明月院でしたが、緑の山々に囲まれた円覚寺、建長寺をゆったりと散歩。
10時に北鎌倉駅を出発したので、人並みもまだ少なく、ホトトギスの鳴く声をバックに6月のさわやかな風をうけて気持ちがよかった。

さすがに人気の明月院は人並みが多く、階段もせまいため、そんなに長居はしなかった。
紫陽花もこれからという感じでした。

鎌倉駅に向かう途中でおそばを食べ、久しぶりに鶴岡八幡宮へ。
去年強風で倒れてしまったというイチョウの木を見ました。
緑の葉っぱがついているのが見えて、みんなで喜んでいました。

日本人は、宗教の背景から神々が木や石などにも宿るという考え方から樹齢が長い大木を保護してきた。
外からの宗教も積極的に取り入れ、お寺と神社が共存し、盆、クリスマスなどを行事ごとに使い分ける不思議な国日本。
自然を大事にし、ものを大事にし、ゴミを細かに分けリサイクルにつとめる。
東日本大震災で失ったものははかりしれないが、ここで昔の日本人の生活を思い出そう。

一人一人がやるべきことを気を付けながら生活すれば大きな力となる。
日本は世界の大国になる必要はない。
経済水準が下がってもいい。
みんなが節電につとめている今本当の意味での幸せな時間や空間を考えるべきだ。

教育も受験中心からシフトして、物事を考え人の心や気持ちを想像できる子どもたちを増やそう。
PISAの結果を気にしないで、長期的な教育整備ができないか?
もっともっとお互いの家族や友達、弱者を思いやる日本人になろう。

あれっ、なんで北鎌倉小旅行からこんな結末になるんだ?

ところで私の祖母方の父であるひいおじいさんは、鶴岡八幡宮の神主さんだったらしい。
でもって、鎌倉出身の私の父は清和源氏の血を引く太田道灌の子孫であります!系図もありまっせ!

写真も時間あればいれますが、とにかくやることがあってブログが更新できなくてすみません。

「漁師の徒然なるブログ」を読んで~東日本大震災被災者から

2011-05-25 | 日本生活雑感
今日は息子が熱をだして寝込んでいたため、仕事に行けず・・・
仕事がらみでネットをしていたら、昨日の朝日の夕刊にでていた「漁師の徒然なるブログ」を読んで衝撃を受けた。

岩手県宮古市の漁師をしている平山政幸さんのブログで、3月11日の東日本大震災以降、宮古市の状況を詳しく写真とともにブログにアップしている。
http://blog.goo.ne.jp/heiun/

当日の津波がくる直前に船を沖へ走らせる瞬間や宮古市の壊滅状況を細かく写真で報告している。
それに対するコメントも家族や友人の安否を必死に聞いていて、読んでいて涙がでてくる。
まだじっくり読んでいないが、被災者からのリアルな声を映像が日々アップされるのは貴重である。
またゆっくり読もう。
平山さん、めざましテレビにも出演するらしい。

高校生の息子の委託ホーム暮らし

2011-05-21 | 日本生活雑感
ブログを一新したのですが、「小田原便り」としてしまい、なんとなく・・・
こちらにもどってしまいました。
このブログを訪問してくれている読者が続いているので、やっぱり帰国がらみの記事はこっちだなと。
今後臨機応変に両方のブログに綴っていこうと思います。

学校が民間の方と契約している委託ホーム暮らしが4月のはじめから始まった高校2年生の息子。
この委託ホームを経営している人をホストさんと呼ぶ。
息子のホームは、食事がおいしいらしく、量も多く、主食も2種類もあるため、毎日3、4杯もおかわりするらしい。
引っ越しのときに初めてこのホームを私も訪れたのだが、掃除がいきとどいていて、廊下もピカピカ。
日々のホストさんの努力がわかる。

口うるさい親がいないので、息子はホーム生活の自由を謳歌しているらしい。
勿論、ホストさんは何かあったときのためにしっかり見守ってくれているようなので、安心だ。
息子は自分の時間と空間を大事にしているので、ホームではほかの生徒たちとは群れないらしい。
食事ももくもくと一人で食べ、6畳の部屋でも一人でいるらしい。
きっと、周りから見たらちょっと変わったホーム生と思われているんだろうな。

そうそう、このところ上の息子と話していない。
息子がホームに4月始めに引っ越して、一回携帯にかけたらホームの部屋では声が響くと言われ、かける気がしなくなった。
携帯メールもたまに。
でもって、もっぱらスカイプのチャット。

息子のスカイプがオンラインになっていたら、チャット入れてみる。
すぐに反応。
携帯と違って、パソコンなのでキーボードで話せるから楽。
息子も短いながらもちょくちょく相手をしてくれるから、便利だ。


追伸

息子の大好きな番組の一つMJステ。
一緒に暮らしていたときはいつも二人で見ながら、アーティストの批評しあっていた。
今日は一緒に録画を見ようとスカイプで話す。
先週の少女時代の「MR, TAXI」よく見なかったから、じっくり見ようっと。



ユーチューブのPVめちゃカッコいい!
http://www.youtube.com/watch?v=fhseD2tRLUY

ヒップホップを習っている姪っ子がもうこの踊りをまねしてマスターしているらしい。

ついでに、今週日本デビューをはたしたK-POPの野獣アイドルといわれる2PMのパフォーマンスもすごい!
体のキレがいい!

日本の嵐のようなアイドルたちを軽々と超しちゃってるな!
明日のNHKのMusic Japan に出演し、デビューシングル「Take Off」を披露してくれる。









箱根湯本の温泉とそば

2011-04-20 | 日本生活雑感
先週末は久しぶりに小田原にいたので、これまた久しぶりに箱根湯本の温泉に行った。
小田原の自宅から箱根湯本まで車で20分。
あっという間に箱根の山々に抱かれたのどかな早川の風景が飛び込んでくる。
わざわざ宿をとらなくても簡単に日帰りできるのが小田原に住む大きな魅力の一つ!

今回はゴールデンウィークに大阪から義父母たちが箱根湯本に泊まりに来るため、その宿の下見。
主人が目をつけたホテルはなかなか立派。
その隣の小ぶりのホテルもチェックしにいく。
そのフロントの人の話では、震災以来、箱根は閑古鳥が鳴いていて、まったく客足が遠のいているという。
東日本大震災のため、箱根火山周辺で群発地震が大量に起きていることも大きいだろう。
その人がいうには、すでに箱根の宿が5軒もつぶれてしまったという。
そんなに早く影響がでるものなのか?
伊豆はもっとひどいらしい。
地震に加えた津波の恐怖をみんな警戒しているのだろう。

いかん、いかん、こんなことでは。
こんなときだから日本の観光地を盛り上げて、経済を活性化しないと!
「箱根に泊まりに来ます!」と私たちはその人に元気よく宣言した。
と調子よく言いながら、心の底ではやはり地震の恐怖を感じているが・・・

この日は、「湯の里」という日帰り温泉に行く。
プラズマ風呂、広々とした打たせ湯つきの岩風呂が二つ。
桜が所々に残る山々を拝みながら、のんびり温泉につかる。
震災騒ぎで毎日がせわしなかったが、久しぶりに疲れがとれた。

山縣有朋ゆかりの「暁亭」という懐石料理のお店で自家製豆腐とそばを食べた。

水がきれいなせいかそばはうまい!
その前に湯本にきたときは「はつ花」という老舗のそば屋でそばを食べた。
こちらも特製のやまかけそばがサイコーにうまかった。

温泉とそばを楽しむささやかな休日。
やはり日本人でよかった。






被災者の体験記事

2011-04-19 | 日本生活雑感
あの日以来、連日東北地方の被災者の厳しい避難生活のニュースを見たり、新聞報道を真剣に読んで涙を流す。
とくに朝日新聞の「3月11日14時46分から30分間」という九死に一生を得た人々の特集記事は、毎回毎回何度もむさぼるように読み返した。
その特集記事もその前からの報道も記者たちが被災者の証言を一字一句もらすまいと決死の覚悟でいどんで書いている気迫が伝わってくる。

この未曾有の大惨事は、どんなえらい人のコラム記事よりも体験した人々の声や事実がそのまま記されている報道記事が我々読者の胸をつく。
被災者を励ますような抽象的な言葉が著名な作家から書かれていたり、復興への道のりの具体的な提案などがさまざまな専門家によって書かれているが、今の絶望的な状態の被災者にどう届くのだろうか。
今まで経験したこともない大災害に直面して、ときおり「私たちは何も書く資格はないのではないか」とも思う。

そんな私たちは、義援金をだいぶ前に主人が企業を通して送って以来、具体的なボランティア活動は何もできていない。
現在の自分の生活をこなすだけでせいいっぱい。
短かったような長かったような二重生活が終わり、小田原で本格的に腰をおろす生活。
被災者といつかつながるために今日も新聞報道を読む。




近況報告~今年度の小学校英語講師の仕事無事終了!

2011-03-06 | 日本生活雑感
皆さま大変ご無沙汰しています。
お正月よりブログに書く機会がなく、というか諸事情でネットへのアクセスがままならず、3月になってしまいました。
日々のこのブログの閲覧数もさぞやダウンしているものかと思いきや、さほど低下していなくてほっとしました。

昨日はオックスフォードの英語教師用の大宮でのワークショップに同僚のユウコ先生と参加。
新しいゲームやチャンツなどを教えてもらい、なかなか有意義な時間でした。
フィリピン人の先生たちの数に圧倒されましたが・・・
日本でも人気のOxford Reading Treeシリーズのフォニックス用を下の息子用に買ってみました。


この本ではないですが・・・帰国子女の息子、英語はまったくフォローできず、放置してました・・・

このシリーズイギリスの教科書にも使われていると英語教育の定番らしいが、アメリカの絵本に慣れている私にとって絵があまり好きになれなくて、今まで買うのを躊躇していました。
お試しに息子に無理矢理やらせてみよう!

先週私が勤める公立の小学校の今年度の英会話の授業が終わり、ほっとしているところです。
今年は5年生を担当し、6年生の昨年度よりも元気いっぱいのエネルギーに溢れ、かつキュートな子どもたちとともに大いに授業を楽しみました。

熱意あふれる担任の先生もいて、毎回毎回この先生たちとのデモンストレーションのやりとりがめちゃくちゃ面白かった。
年配の主任の先生が一番エネルギッシュでユーモア溢れていて、子どもたちをぐいぐい引っ張っていってた。
授業準備の雑用もいつもこなし、授業前までに準備万端に用意してくださって、2重生活をする忙しい身の私にとって本当にありがたかった。

イケメンの若い男の先生は、パソコン関係でおおいにお世話になった。
最後の授業はALTマットによるワールドクイズ。
担任の先生が多目的ルームにプロジェクターと大きなスクリーンを用意してくれて、アメリカの人気クイズ番組「ジェパディ!」ばりにクイズ問題を点数ごとに並べ、各クイズの内容を映像で流したので、子どもたちは歓声をあげながらおおいに盛り上がった。
これはマットのオリジナルクイズで、学校、食べ物、言語とカテゴリごとに別れ、主にアジアの国々のユニークな文化がわかり、子どもたちは大喜び!
アジア諸国で人気の「カバディ」という不思議な団体レスリングのようなスポーツなんて、マットが動画も用意してくれ、マット自身の実演つき。
「カバディ、カバディ、カバディ・・・」と叫びながら、私はマットにかかえあげられてこわかったわ!

ハロウイーンパーティーでも体育館にプロジェクターを用意してくださったので、全クラスを集めて一気に授業を行った。
マットがメークをほどこした強烈なフランケンシュタインばりのモンスターになり、このイケメンの先生に死神マスクをつけてもらい、体育館を真っ暗にしていきなり2人が現れたので、子どもたちはびっくり!
これは大成功だった。

そうそう、この最強ALTマットとのコンビの授業はサイコーに楽しかった!
マットは、コミカルでだいたんな動きと大きな迫力ある声で、子どもたちを英語の世界へぐいぐい引き込んでいく。
英語とか日本語とか関係なく、異文化コミュニケーションの世界へこどもたちをいざなう。

おかげで、子どもたちから先週の最後の授業で私に送られた手紙には「英語がわかりやすかった」「5年生になって英語がわかるようになり、好きになった」「家でも英語がでるようになった」などとポジティブで英語の授業を楽しんだ手紙ばかりで、うれしかった。
アメリカ文化や習慣、歳時記、他の国の教科書や遊びなどもなどもときおりまぜて紹介したので、子どもたちはぐっと英語に興味を持ったようだ。

ときどき私の力量のなさで授業がうまくいかないときもあったが、担任の先生たちやALTのフォローでなんとか1年を終えられた。
「B先生のような英語の先生になりたい」「来年もB先生だといいな」といううれしいコメントがあり、「来年度の4月からもこの学年の子どもたちを教えられるといいな」と気持ちを新たにしている。



あけましておめでとうございます!~紅白の嵐サイコ~でした!

2011-01-01 | 日本生活雑感
2011年、明けましておめでとうございます!
皆さま、いつもこのブログにきていただき、ありがとうございます。
今年もボチボチアップしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

新年は埼玉のマンションで、去年と同じように上の息子と2人で迎えました。
去年は息子の高校受験で、最後の追い込み(?)で、親として複雑な心境でありました。
1月後半に滑り止め校の入試が待っていて、年末年始は入試関係の書類を整え、配送していた時期だったよな・・・
やっぱり、一大イベントでした!

あれから早一年。
去年後半はまたしても二重生活というまたまた一大イベントにのぞみ、なんとか無事にのりきれました。
いつまでたっても落ち着かない一家やなぁ・・・

昨日の大晦日は、恒例の紅白歌合戦を息子とともに見尽くし!
一応簡単な掃除も終えて、ちらし寿司と刺身を食べながら、息子と2人で去年のように紅白にのぞむ。
2人なので言いたい放題の炸裂!
これって、かなりストレス解消になる。

司会は去年一大ブームをまきおこしたNHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」で、大ブレイクした松下奈緒と我らが嵐!
松下奈緒は、初めての大舞台でかなりあがっていたような・・・
ゲゲゲの相手役の向井理君(なんと黒いスーツに赤のネクタイとは!)が応援にかけつけたけど、ちょっとしかでなくてつまんない!

嵐は、5人のチームワークがいつものようにでていて、大役を見事に果たしてくれた。
知的さがウリの翔君のトークがうまいのは周知の事実だが、嵐全員が司会となると、誰が目立つというわけでもなく、まんべんなく平均して話す。
台本に書かれているんだろうが、それをさりげなくすらすらと絶妙の間でこなしてしまうところがすごい!
司会だから脇役に徹し、嵐の存在感を消し切っていた。
こんなことができるなんて、普段から相当努力しているんだろうね。
でも大変さとかをまったく感じさせないところがいい。

でもって、肝心の自分たちの出番のメドレーでは、去年のヒット曲「Troblemaker」「 Monster」で最大の見せ場を作り、圧倒的な存在感を見せてくれた。
私は大ちゃん主演のドラマ「怪物くん」の主題歌、「Monster」が大好きだった。
大ちゃん、怪物くんとしてもでていたね。
この曲と踊りの振り付け、あやつり人形っぽさがでてて、嵐のダンスの中でもノリがよく、わかりやすくてマネしやすい。
息子もこれならまた踊れるってさ・・・(うちの今年の高校の後夜祭をお見逃しなく!)
とくに、「Crazy Moon 」のときと同じように、松潤の手足が床につくときの動きサイコー!
詩もなんかヨーロッパ中世の暗黒時代がかっていて、ロマンチックだ。
以下私の気に入った歌詞の部分。




君の叫びで 僕は目覚める
今宵の闇へ 君をいざなう Monster



僕の記憶が全て消えても 生まれ変わったら また君を探す
見かけじゃなくて 心を抱いて
満月の夜 君を見つけた Monster



一万年の愛を叫ぼう 生まれ変わっても また君を探す
Monster・・・


最後の方の嵐の「ふるさと」もよかったよ!

後はやはりAKB48の出番が多かったね。
大ヒット曲「Beginner」 ちょいワルっぽいフードがついた黒めの衣装と曲、詩もすごくいい!
去年の日本の音楽シーンは圧倒的な人気とCDの売り上げで、AKB48と嵐につきる!と言っても過言でない。
着うた100万ダウンロードを記録して話題になった「ケータイの歌姫」、西野カナもすごかったが・・・
3連覇のEXILEがとったTBSのレコード大賞とちがって、嵐とAKB中心という紅白は、NHKも抑えているといったところか。

植村花菜の「トイレの神様」も初めて全部の詩を聞いて、じわりときました。
私も小さいときに死んだおじいちゃんとよく五目並べやったなぁ・・・
若いころアメリカから留学して里帰りしたとき、死んだおばあちゃんとはよくぶつかった。
みんなこの曲を聞く人は、自分を重ね合わせて涙するんだろうなぁ・・・
これからまたこの曲のCD売れるんじゃない!

9年ぶりだっけ、紅白に復帰した55歳の郷ひろみ。
昔と変わらないスリムな体型で昔のようにきれのいいダンスを見せてくれた。
「ひろみ、がんばれ~~!」と昔のように思わず叫ぶ元ファンの私。
「55歳に見えねぇ~!」と息子も叫んでおりました。

少女時代とKARAでてほしかったな・・・

他にも紅白出場歌手のことをいろいろと書こうと思っていましたが、嵐のことを長く書いて疲れたので、ここまで!
今日の夜9時からは日テレ「嵐にしやがれ!超SP」(2時間半SP)を楽しみにしてよっと。