昨日は風邪で1日ダウンしていた!このところ引越しの準備でやることが多く、心労多し。荷物を見にきてもらう予定だった友達、ごめんなさい。また企画しますので、皆さん見にきてください。
月曜日は、レイバーディで祝日だったが、シカゴ日本人学校全日校の創立記念日。なんと今年で30周年。このシカゴの地で、さまざまな苦労を乗り越えて、今の地域に根ざし、アメリカ人たちからも一目おかれるほど評価が上がってきた日本人学校がある。先人たちのご苦労に感謝するのみである。
火曜日は、その振り替えの休日。上の息子のクラスの中2のメンバーは、すさまじい暑さの中、午後から男女仲良く、ゴルフとしゃれこんだ。場所は、うちのそばのアーリントン・ハイツではおなじみの二コル・ノールという9ホールの規模の小さなゴルフ場。各ホール距離が短いので、初心者にはうってつけ。参加したのは、男子6人、女子3人なので、3つのグループに分かれ、女子が1人づつ3人の各グループに入った。
このゴルフ場では、12歳以上なら、親なしで回れるという。1人たったの8ドル。中学のクラスのメンバー、男子と女子とで、ゴルフを気軽にできる(学校から車で数分の場所)という誠に贅沢な環境。日本では考えられないこと。息子は、いつものように数本のクラブをかついで、歩いてでかけた。ゴルフ場まで、歩いて10分かからない。2回のサマーキャンプで何回もこのゴルフ場は回っているから、親も安心。
あとで遅れて私が行くと、母親たちは、クラブハウスでのんびりおしゃべりしていた。様子を聞くと、各グループ初めてゴルフをやる女子には、経験者の男子がいろいろと教えていたという。フーン、なかなかいい雰囲気だね。このくらいの年齢だと、日本では男女仲がむつかしいらしいから、シカゴにいるから、子供本来の素直ないい感じになれるのだろう。
さて、息子のグループは、40分遅れで出発したので、かなり遅れて終わった。みんな暑さのため、顔が真っ赤。息子のグループは、ムラキ君と初めてゴルフをやるアリサちゃん。初めてやるというので、私もかなり心配していたが、息子いわく、「(アリサちゃんが、グループで)一番うまかった!」なんだー、心配する必要なしねえ。
こんなにのんびりでいいのだろうか。今週、日本の友達に息子が編入するさいたま市の公立の中学の様子を電話で聞いた。中2は、1クラス40人で、6クラス。市内でも規律が正しいことで評価を受け、先生たちの生活指導は厳しいらしい。よって、ひどいなりの子はいない。しかし、いつもかなり引き締められているので、教室では暴れる子もいて、授業を聞いていない子も多いらしい。万引き、飲酒はそろそろでていて、まあそれは、公立の中学では普通。その中学は一番ましで、他はかなりひどい状況だという。ほっとするが、シカゴ日本人学校とのあまりの違いに・・・言葉を失う。
制服もボタンがとれていると注意されるという。詰襟の制服、3ウエイとよばれる学校指定のカバン、体育着、上履き(これも学年ごとに違う色が入る)、名札などなど、いろいろと用意しなくてはいけない。これらが今までまったくの自由だったわけだから、まさにカルチャーショック。日本人学校は、規律がきちんとしているとはいえ、やはりアメリカナイズされ、自由な雰囲気もあるわけだと気付く。
息子に、日本の中学のクラスの状況を言ったら、「面白そうだなあ!そういうすごいのを見てみたい!」などとうれしそうに言う。国立の中学も調べたのだが、中2は15名定員いっぱいで入れないという。その学校は、息子が小学5年生のときに受験するつもりで、説明会に行ったのだが、生徒たちがきちんと私たちにも挨拶をして、シカゴ日本人学校と似た雰囲気を持った学校だという印象で、息子も気に入っていた。また、しかたがない。
主人の意見では、昔からの友達がいる公立の学校が絶対いいと言う。5年生のときに、1週間体験もしたから、みんな覚えているだろう。毎年一時帰国のたびに会う友達も息子が帰ってくるのを待っている。また、さまざまな家庭環境の子供たちを見るいいチャンスだ。高校に入ると選別されるから、その前にそういう機会があってよかったと思う。私も息子も「清水の舞台から飛び込む」心境。6年半前に住んでいた日本とはいえ、新しい環境で、新しいものにチャレンジする気持ちだ。
野球で、ずっとアメリカ人の子供たちや親たちとうまくやっていった適応能力、柔軟性をバネにできあがった息子の図太い神経を信じよう。
月曜日は、レイバーディで祝日だったが、シカゴ日本人学校全日校の創立記念日。なんと今年で30周年。このシカゴの地で、さまざまな苦労を乗り越えて、今の地域に根ざし、アメリカ人たちからも一目おかれるほど評価が上がってきた日本人学校がある。先人たちのご苦労に感謝するのみである。
火曜日は、その振り替えの休日。上の息子のクラスの中2のメンバーは、すさまじい暑さの中、午後から男女仲良く、ゴルフとしゃれこんだ。場所は、うちのそばのアーリントン・ハイツではおなじみの二コル・ノールという9ホールの規模の小さなゴルフ場。各ホール距離が短いので、初心者にはうってつけ。参加したのは、男子6人、女子3人なので、3つのグループに分かれ、女子が1人づつ3人の各グループに入った。
このゴルフ場では、12歳以上なら、親なしで回れるという。1人たったの8ドル。中学のクラスのメンバー、男子と女子とで、ゴルフを気軽にできる(学校から車で数分の場所)という誠に贅沢な環境。日本では考えられないこと。息子は、いつものように数本のクラブをかついで、歩いてでかけた。ゴルフ場まで、歩いて10分かからない。2回のサマーキャンプで何回もこのゴルフ場は回っているから、親も安心。
あとで遅れて私が行くと、母親たちは、クラブハウスでのんびりおしゃべりしていた。様子を聞くと、各グループ初めてゴルフをやる女子には、経験者の男子がいろいろと教えていたという。フーン、なかなかいい雰囲気だね。このくらいの年齢だと、日本では男女仲がむつかしいらしいから、シカゴにいるから、子供本来の素直ないい感じになれるのだろう。
さて、息子のグループは、40分遅れで出発したので、かなり遅れて終わった。みんな暑さのため、顔が真っ赤。息子のグループは、ムラキ君と初めてゴルフをやるアリサちゃん。初めてやるというので、私もかなり心配していたが、息子いわく、「(アリサちゃんが、グループで)一番うまかった!」なんだー、心配する必要なしねえ。
こんなにのんびりでいいのだろうか。今週、日本の友達に息子が編入するさいたま市の公立の中学の様子を電話で聞いた。中2は、1クラス40人で、6クラス。市内でも規律が正しいことで評価を受け、先生たちの生活指導は厳しいらしい。よって、ひどいなりの子はいない。しかし、いつもかなり引き締められているので、教室では暴れる子もいて、授業を聞いていない子も多いらしい。万引き、飲酒はそろそろでていて、まあそれは、公立の中学では普通。その中学は一番ましで、他はかなりひどい状況だという。ほっとするが、シカゴ日本人学校とのあまりの違いに・・・言葉を失う。
制服もボタンがとれていると注意されるという。詰襟の制服、3ウエイとよばれる学校指定のカバン、体育着、上履き(これも学年ごとに違う色が入る)、名札などなど、いろいろと用意しなくてはいけない。これらが今までまったくの自由だったわけだから、まさにカルチャーショック。日本人学校は、規律がきちんとしているとはいえ、やはりアメリカナイズされ、自由な雰囲気もあるわけだと気付く。
息子に、日本の中学のクラスの状況を言ったら、「面白そうだなあ!そういうすごいのを見てみたい!」などとうれしそうに言う。国立の中学も調べたのだが、中2は15名定員いっぱいで入れないという。その学校は、息子が小学5年生のときに受験するつもりで、説明会に行ったのだが、生徒たちがきちんと私たちにも挨拶をして、シカゴ日本人学校と似た雰囲気を持った学校だという印象で、息子も気に入っていた。また、しかたがない。
主人の意見では、昔からの友達がいる公立の学校が絶対いいと言う。5年生のときに、1週間体験もしたから、みんな覚えているだろう。毎年一時帰国のたびに会う友達も息子が帰ってくるのを待っている。また、さまざまな家庭環境の子供たちを見るいいチャンスだ。高校に入ると選別されるから、その前にそういう機会があってよかったと思う。私も息子も「清水の舞台から飛び込む」心境。6年半前に住んでいた日本とはいえ、新しい環境で、新しいものにチャレンジする気持ちだ。
野球で、ずっとアメリカ人の子供たちや親たちとうまくやっていった適応能力、柔軟性をバネにできあがった息子の図太い神経を信じよう。