Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

気心の知れた仲間たちとの送別イタリアンランチ

2008-10-07 | シカゴ日本人学校全日校
今日は、このあたりでは感じのいいディアパークというモール内にある「Biaggi's」というイタリアンレストランにて、上の息子のクラスのお母さんたちが送別会を開いてくれた。



ディアパークを北西に向かうと、左側のモール内にあり、ランドに面しているため、このレストランはすぐに見つけやすい。このモールは、外にお店があり、そこそこブランドが入っていて、外装もセンスよく、中規模なので、回りやすい。しかし、こんなレストランがあるなんて、知らなかった。



ちょっと遅れていくと、すでにお料理がずらりと並んでいる。めずらしいイカ墨のスパゲティ、トマトソースのシーフードスパゲティなど、なかなかおいしい。ティラミスなどのデザートとコーヒーもオーダーして、チップと税込みでしめて1人18ドル。割とお安い。幹事のタカハシさんミヤタさんご苦労様。茶色系のインテリアでまとまっていて、落ち着いた雰囲気。ウエイターのお兄さんもキュートでとても感じよかった。

さて、メンバーは、息子がシカゴ日本人学校全日校小学部の頃からの人、中学部から入ってきた人、最近入ってきた人とさまざまだ。古くからいる人たちとは、そのメンバーももうすぐ帰国かもしれないので、「ちょっとお先に帰るね!」という感じ。新しい方には、「頼りになる仲間たちとシカゴを満喫してください!」と言いたい。

このクラスのお母さんたちは、移り変わりが激しいが、小学部の頃から、みんないい方ばかりで、とても仲が良かった。小学6年生のときは、卒業アルバムを作るため、みんなが団結して、寄り集まって、子供たちのために、世界に1つの貴重なアルバムを創り上げた。毎年毎年、全日校のお母さんたちによる卒業アルバムはかなりの出来だが、この年もお母さんたち1人1人の力が結集して、みんなの子供たちに対する思いがこもった力作が出来上がって、何回開いても「いいなあ!」とそのときのことを思い出すほど。子供たちと担任の先生、そしてお母さんたちの顔がすぐに浮かんでくる。

そして、小学部を卒業後、クラスの半分が一気にいなくなり、さびしさがかなり漂っていたが、新しい方たちとまた中学部で親子でじょじょに仲良くなっていった。人数が少ないので、クラスでボーリング、エスケープ、ゴルフ場などあちこち出かけた。短い期間で、親しくなれるのも、少人数がなせる技。

今日は、最後にすごい超豪華版の送別プレゼントが待っていた。ティファニーの袋が渡され、震える手で箱を開くと、水色の細長い袋におさまった銀色に輝くボールペン。ダイヤモンド型の模様が縦に全部はいっている細くて軽いペンだ。



「Kuniさんならやはりこれよね!」という私のことをよくわかっているタカハシさんのコメント。オークブルックという南のモールのティファニー店で買ってくださったという。シカゴ周辺でティファニーはここだけなんですって。信じられない!もうみんなに見せびらかしたい気分であります。本当に本当に、皆さんありがとうございます!


Biaggi's 847-438-1850

20560 N. Rand Rd. Deer Park