Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

悲しい月、3月がやってくる!

2008-03-01 | シカゴ日本人学校全日校
明日から3月だ。去年、上の息子がシカゴ日本人学校小学部を卒業してから、もう1年がたった。

去年の今頃は、息子のクラスは、今の倍ぐらいの人数(20人ぐらいか)がいて、わいわいしていて、女の子と男の子で仲良くにぎやかなクラスだった。担任の先生は、小学部の最上級生ということで、決して手綱をゆるめず、厳しく指導してくださり、子供たちもそれに答えて、みんな1人1人の1年の成長がすごかった。
(US新聞 教育欄 「シカゴ日本人学校全日校だより」の中の記事「息子がシカゴ日本人学校全日校小学部を卒業するにあたって」を御参照ください。http://www.usshimbun.com/childcare/futaba-sotsugyoushiki2006.html)

でも、卒業後、クラスの半分の人数の子供たちが、日本に帰国してしまい、中学部に入ったとき、教室がガラーンとして、本当にさびしく感じた。海外にいると、各学年いつも出入りは激しく、子供たちもそれに慣れっこなんだけど、あんなに急激に人数が減ると、親の方がつらい!当の子供たちは、「そんなことにいちいちつらいと感じていたら、シカゴでやっていけない!」と自分の心のさびしさを封印していたかもしれない。

そして、またまたやってきた3月。今年は、お世話になった先生たちがみんな帰国予定だし、3年間息子と一緒だったちいちゃんも帰国する。ちいちゃんのお母さんとお父さんのこともよく知っていて、大変お世話になっているので、悲しい!

会社のよく知っている長い付き合いの友達も2人帰国する。

もう何人の人々を見送ってきただろうか。3月は、いつもつらい月。だから、私たちも見送らず、とっとと一時帰国して日本で少しでも悲しさを忘れることにしよう。

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