今日は、シカゴの日本人ソフトボールチーム、マリン・ジェッツ(通称MJ)とサブマリン・ジェッツ(通称SJ)の話。前にこのブログで、主人の入っている強豪チーム、MJのことを紹介した(井口選手のチームとも対戦した)が、そんなに野球経験がなくても入れるSJというチームもある。MJとSJは、シーズン前から毎週合同練習もやり、SJには、女の人や中学・高校生まで練習に参加でき、創始者の駒谷さんの話だと、日本人同士いい汗を流しながら、いい交流の場となっているという。
(前のMJの紹介記事参考http://blog.goo.ne.jp/kuniwindycity/e/3415013b882c2cd492e856efd5a523ba)
うちの上の息子も自分の野球のチームの練習や試合がないときは、ときたま、練習に参加させてもらい、硬球より大きく重いソフトボールを打って、バッティング強化に役立たせてもらっている。メンバーの人たちも中学生を快く受け入れてくれ、私たちは、本当に有難く思っている。
おとどしの秋ごろだったか、私の友達の高校生2人の息子が、野球をやりたがっているが、どうしたらいいかという相談を受けたので、すぐにこのMJ・SJを紹介した。こちらに来て間もなかったので、野球部のトライアウトがうまくいかなくて、野球をやる機会を失っていたのだ。本人たちは、やりたくてやりたくて仕方がない様子。嬉々として、この2人の高校生兄弟は、MJ・SJ合同の練習に毎週参加するようになった。
メンバーたちも若者の加入で、うれしかったのか、チームみんなでこの2人の面倒を見て、仲間として快く受け入れてくれたようだ。毎週毎週おじさんたちに混じって、熱心に練習に来ていた。
MJの去年の秋のエルク・グローブのリーグの決勝戦は、かなり遅くなったのだが、2人の高校生は、応援に来て、じっと見ていた。ときおり、キャッチボールをしながら、「試合にでてみたい!」と静かに目が語っていた。
練習では、いつも弟のヨシ君が、時間があれば素振りをし、最後の最後まで時間を惜しむかのように、ずっと素振りをしている姿が印象的だった。目と体全身が「野球を思いっきりしたい!」と叫んでいた。お母さんの話だと、明るく、人懐っこい感じのお兄さんのコウ君と違って、ヨシ君はちょっと人見知りするタイプで、無口だというが、野球の話をすると、こちらの目をまっすぐ見て、ちょっとうれしそうに答えてくれていた。「ヨシ君が一刻も早く高校生のチームでプレーできますように。」と私はやきもきしながら、いろいろ調べて、情報をお母さんに渡したりして、見守っていた。
そして、ついにこの3月、ヨシ君見事に自分の高校の野球部のトライアウトに合格とのお母さんからのお知らせ!私と主人は小躍りした。こんなにうれしいニュースはない。主人は、すぐにメールで、MJ・SJのメンバーに知らせていた。
この冬は、ヨシ君は、バッティングセンターに1日何時間もいて、バッティング練習を黙々としていたという。きっと、ヨシ君は、どんなにつらくても、何回三振をくらっても、歯をくいしばって、乗り切るに違いない。念願のアメリカの高校の野球部で、プレーができるのだから。ヨシ君、本当によかったね。ヨシ君の努力していた姿は、しっかり目に焼きついてます。今シーズンは、思いっきり、グランドでプレーしてください!
マリン・ジェッツ H/P
http://www.geocities.jp/marine_jets/index.html
サブマリン・ジェッツ H/P
http://www.submarinejets.com/
写真は、去年のMJのエルク・グローブのリーグで準優勝したときのもの。2人の高校生も一緒に。
(前のMJの紹介記事参考http://blog.goo.ne.jp/kuniwindycity/e/3415013b882c2cd492e856efd5a523ba)
うちの上の息子も自分の野球のチームの練習や試合がないときは、ときたま、練習に参加させてもらい、硬球より大きく重いソフトボールを打って、バッティング強化に役立たせてもらっている。メンバーの人たちも中学生を快く受け入れてくれ、私たちは、本当に有難く思っている。
おとどしの秋ごろだったか、私の友達の高校生2人の息子が、野球をやりたがっているが、どうしたらいいかという相談を受けたので、すぐにこのMJ・SJを紹介した。こちらに来て間もなかったので、野球部のトライアウトがうまくいかなくて、野球をやる機会を失っていたのだ。本人たちは、やりたくてやりたくて仕方がない様子。嬉々として、この2人の高校生兄弟は、MJ・SJ合同の練習に毎週参加するようになった。
メンバーたちも若者の加入で、うれしかったのか、チームみんなでこの2人の面倒を見て、仲間として快く受け入れてくれたようだ。毎週毎週おじさんたちに混じって、熱心に練習に来ていた。
MJの去年の秋のエルク・グローブのリーグの決勝戦は、かなり遅くなったのだが、2人の高校生は、応援に来て、じっと見ていた。ときおり、キャッチボールをしながら、「試合にでてみたい!」と静かに目が語っていた。
練習では、いつも弟のヨシ君が、時間があれば素振りをし、最後の最後まで時間を惜しむかのように、ずっと素振りをしている姿が印象的だった。目と体全身が「野球を思いっきりしたい!」と叫んでいた。お母さんの話だと、明るく、人懐っこい感じのお兄さんのコウ君と違って、ヨシ君はちょっと人見知りするタイプで、無口だというが、野球の話をすると、こちらの目をまっすぐ見て、ちょっとうれしそうに答えてくれていた。「ヨシ君が一刻も早く高校生のチームでプレーできますように。」と私はやきもきしながら、いろいろ調べて、情報をお母さんに渡したりして、見守っていた。
そして、ついにこの3月、ヨシ君見事に自分の高校の野球部のトライアウトに合格とのお母さんからのお知らせ!私と主人は小躍りした。こんなにうれしいニュースはない。主人は、すぐにメールで、MJ・SJのメンバーに知らせていた。
この冬は、ヨシ君は、バッティングセンターに1日何時間もいて、バッティング練習を黙々としていたという。きっと、ヨシ君は、どんなにつらくても、何回三振をくらっても、歯をくいしばって、乗り切るに違いない。念願のアメリカの高校の野球部で、プレーができるのだから。ヨシ君、本当によかったね。ヨシ君の努力していた姿は、しっかり目に焼きついてます。今シーズンは、思いっきり、グランドでプレーしてください!
マリン・ジェッツ H/P
http://www.geocities.jp/marine_jets/index.html
サブマリン・ジェッツ H/P
http://www.submarinejets.com/
写真は、去年のMJのエルク・グローブのリーグで準優勝したときのもの。2人の高校生も一緒に。
難しい年頃に渡米した息子たちは言葉も分からずいきなりHigh Schoolへ行き。上の子などはアメ人が嫌いで外へも出たくなかったと今になってその頃のことを言います。
そんな中、チームの方々との出会いは最高のものでした。愛想の無い生意気な態度の高校生を快く引き受けてくれ、息子たちは久しぶりに思い切り体を動かすことができて。毎週末の練習は彼らの心のより所となっていたようです。ヨシは部活でわかりませんが、コウは今シーズンの練習開始を今か今かと待ちわびて楽しみにしています。自分のことだけで精一杯の勝手な息子たちですが、今年も是非よろしくお願いします。
今年は、MJ優勝してほしいね。最後に負けたチームは、着々と練習しているだろうから、そろそろみんな始動の時期でしょうね。
そうそう、MJのTシャツも岸田さんに私も注文してもらいました。92番にしたよ。今年は、これでスコアラーの方たちと一緒に応援しに行きます。
kuniさんの92番ね。私は何だろう~。
ほんと・・優勝願ってます。今年の夏はユウヤ君にMJ・SJにヨシにと応援頑張らなくちゃ!!