Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

日本人ソフトボールチーム、マリン・ジェッツのささやかな送別会

2008-03-10 | 日本人ソフトボールチームMJ・SJ
今日は、日本人ソフトボールチーム、マリン・ジェッツ(MJ)のメンバーの1人、Yさんが3月後半に帰国が決まったので、送別会をワンタングルメでこじんまりと行った。

帰国の準備の忙しさのため、なかなか時間がとれず、ばたばたと送別会を決めたので、2家族しか参加できなかったが、ゆっくり話ができて私たちはよかった。

Yさんは、今まで野球経験はなかったが、持ち前の抜群の運動神経で、強豪チームMJに溶け込み、主人の話では、必ず試合には来てくれ(ここがミソ)、打線をつないでくれたという。皆さんそうだが、Yさんもいつも一生懸命プレーされていたそうで、井口選手のチームとの対戦試合もいい思い出になっているという。

井口選手のチーム、ゴールデンソックスとMJがダブルヘッダーで対戦した話は、前の投稿で書いたが、その時の第1試合の先発ピッチャーの塩味さんが今日来ていたので、もう一度様子を思い出してもらった。塩味さんの話だと、井口選手が打席に立ったときの威圧感はすごかったという。そして、ものすごく緊張したが、みんなが見守っているので、「決して4球はだすまい。ホームランを打たれてもいいから、真っ向勝負をする!」と自分自身に言い聞かせながら、それを実践したという。そして、抜群のコントロールで、井口選手を見事に打ち取ったから、すごい!

その時の話や去年のエルク・グローブのリーグでの準優勝した話などを振り返りながら、Yさんは、満足そうにうなずいていた。シカゴ生活が、ご自分の仕事と共にプライベートも充実していたとその笑顔が物語っていた。日本でのご活躍をお祈りいたしております。ずっとMJの絆を忘れないでください。


写真は、MJの準優勝のときの胴上げ。帰国が決まった人をいつも胴上げするのが恒例だそうだ。背番号22番がYさん。

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