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 自然豊かな多摩地区、そこには歴史の宝庫の神社仏閣もありますね。

練馬方面へ行って見るか

2022-02-01 10:48:21 | 日記

練馬方面へ行って見ることにしました。

 

またまた、神社へ到着しました。しかし、この神社は繁華街のど真ん中にあるのです。急激な街の発展にも負けずに残っているようです。

この神社は大鳥神社といい、社伝によれば江戸時代初期の1645(正保2)年、中荒井村に三羽の鶴が飛来し、村人は瑞祥なりと歓喜して保護したが、後に開村の旧家・森田文庵の屋敷地内で死んだそうです。鶴は霊鳥とされていたことから、村人は小祠を造り祀ったという。後世、当地に社殿を造営し、和泉国一宮・大鳥神社の御分霊を勧請して合祀したのが創建とされています。以来、近隣の人々の崇敬篤く、また土地の発展もあり、1966(昭和41)年9月には宗教法人化されました。毎年11月酉の日の祭礼では、近在から数万人を集める酉の市が立ち、大いに賑わうそうです。

境内には石薬師如来と呼ばれる堂宇があり、舟形光背浮彫の薬師如来座像が安置されています。この写真がそうですが、もとは豊玉北5-23の往来に祀られていたといい、この境内に遷された時期は不明です。古くから眼病治癒の霊験ありとされ、絵馬が頒布されています。また、地元の商店会「おとり様商店会」の主催で8の付く日に「石薬師市」が開かれるそうです。

これは手水舎ですが、後方に、1873(明治6)年の神名碑と1877(明治10)年の社号碑が書かれています。それでは駅の方へ行きまた先を進みます。

                               つづく