少し行くと、
お寺の山門の前です。
周囲は、このようになかなか広々としています。
中へ入ると、先ず目に入るのが弘法大師像です。
ここは手水鉢です、何やらいろいろ描かれていますよ。
ここは、梵鐘堂のようですね。
このお寺の寺宝の説明ですが、見ることは出来ませんでした。
ところで、このお寺はどういうお寺なんでしょう。曹洞宗寺院の長泉寺といいます。光福山と号し、創建年代等は不詳ながら、慶長年間(1596-1615)頃の創建だといい、江戸期には幕府より寺領10石の御朱印状を拝領してます。武蔵野七福神の大黒天です。長泉寺の境内には、粕谷義三書の「洗心」と彫られた手水鉢があります。あの手水鉢ですね、また、長泉寺墓地には粕谷義三の墓があります。粕谷義三(1866~1930)は、大正12年(1923)から昭和2年(1927)まで衆議院議長を勤めた政治家です。義三の政治信条は終始、不偏不党、公平無私を旨とし、憲政史上初めて全会一致で議長に就任しました。能書家としても知られ、恩師島村孝司から贈られた「竹堂」を号して、多くの揮毫をしています。市内には義三の碑文や筆跡が多く残されています。ということでした。
立派な彫り物もある屋根です。歴史を感じさせるお寺でした。
つづく