足先を駅の方向へ向けよう。しばらく歩いて行くと、
ちょっとした丘の上に、小さな稲荷神社がありました。富士稲荷神社と言われていて、練馬区豊玉南にある稲荷神社です。創建年代等は不詳ながら、鳥居は昭和40年の、狛犬は昭和3年の銘が残されている他、明治43年(1910年) 発行の「假製版 東京近傍16 新井」(日本帝国陸地測量部)に、該当地に鳥居が記されていることから、遅くとも明治43年には祀られていたものと思われます。とありました。
今度は、こんなタコの滑り台のあるこじんまりした公園に到着です。しばらく歩くと練馬駅の近くに、
大鳥神社という神社に着きました。この練馬大鳥神社は、練馬区豊玉北にある大鳥神社です。
練馬大鳥神社は、正保2年(1645)三羽の鶴が飛来し保護したものの、死んでしまったことから鶴の霊を祀り創建したといいます。境内の石造物では、明治6年(1873)の神名碑と10年(1877)の神社名碑が最も古い。現在の社殿、神楽殿は鉄筋コンクリート造りで、ともに昭和59年に改築したものである。なお、境内には石造の薬師如来の小祠がある。舟形光背浮彫の座像で、「安永5年6月16日、矢嶋源八造」の陰刻があるが、当社とは直接関係がない。もと豊玉北5-23の往来に面したと所に立っていた。いつ頃この境内に移って来たかは不明である。と説明されています。
ここを終点に、ひとまず練馬駅から帰ります。
この項おわり
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます