今日は、埼玉方面に向かいました。
降りた駅は、西武池袋線の小手指駅です。ここの南口からバスに乗って誓詞橋というバス停まで行きます。
誓詞橋に到着しました。向かって左側へ入って行きます。
最初の目的地、「小手指ヶ原古戦場跡」という地で、このような碑が立っています。この場所は、鎌倉時代末期、新田義貞と鎌倉幕府軍が戦った「小手指原の戦い」が行われた場所です。小手指地区北野の埋蔵文化財調査センターのある一帯は、「小手指ヶ原」と呼ばれ、今から650年以上前、たびたび合戦が繰り広げられました。中でも新田義貞による鎌倉攻めの戦いは、印象的であったことを地名や伝承地などからうかがうことができます。上野国(現在の群馬県)を本拠とする新田義貞は、鎌倉幕府を倒すため兵を挙げ、元弘3年(1333年)5月8日に新田荘を出ます。初め150騎ほどであった一行は、兵を進めるに連れて沿道の武士が加勢し、数を増やしていきました。鎌倉を発った幕府軍との合戦の火蓋は、5月11日に小手指ヶ原で切られます。戦いは一進一退を繰り広げる激戦となりましたが、幕府軍は徐々に新田軍の進軍を許すところとなり、5月22日に得宗の北条高時らが鎌倉東勝寺で自害し、鎌倉幕府は滅びました。今、NHKの大河ドラマ「鎌倉13人・・・」でもやっていますね。
碑の目の前に、こんもりとした森のような繁みがあります。近づいて見ましょう。
標柱が立っていて、白旗塚土盛修復記念と書かれた標柱です。ここは白旗塚という塚なんですね。次回に説明できる様に調べて置きます。
つづく
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