草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

「鷺娘」と「野田版研辰の討たれ」そして七之助誕生日おめでとう

2005年05月18日 | 歌舞伎
勘三郎襲名披露5月公演昼・夜通しで行ってまいりました。研辰は評判どおりの何でもあり、、ごった煮の大騒ぎ。ネタばれになるから詳しく書けないけど、ギター侍あり、ブロードウェイミュージカルあり、アンガールズにあるある探検隊。

 獅童も染さんもプライベートで触られて、最後のカーテンコールは獅童おめでとうバージョン。七之助の誕生日は軽く扱われていましたが、これは座長の可愛いけど不肖の息子じゃぁ仕方ないか。

 アメリカ国旗の脚絆の金髪喜多さんも登場。3階席の5列目にいたので真後ろを研辰が駆け抜けていったのみはびっくり。そして福助さんのパワーには感服。

 それよりもこの大騒ぎの前の「鷺娘」のしっとり玉三郎にも感激でした。真っ白から、真紅。紫からピンクへの変化そして最後な雪の降りしきる中で雪の中に融けていくようでした。

昼の部の弥栄芝居賑わいも花道が全部見られなくて残念でしたがいい趣向で見られて幸せでした。
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