草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

素敵な大家さん!10月歌舞伎夜は大笑い

2006年10月26日 | 歌舞伎
110月夜は仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐらから
  五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
      同 二つ玉の場
  六段目 与市兵衛内勘平腹切の場

今年の浅草新春歌舞伎で中村兄弟が演じたので記憶にあるが素敵な仁左衛門さんがベテランの余裕を見せ付けた。安心してみていられる。しかも超色っぽい。
「松島屋!」の掛け声がかかるかかる!

それにしてもこの話は悲しすぎていかん。

2話目は 梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)髪結新三

勘三郎さんのやったのを見たことがあるが、幸四郎さんはまた声がとても素敵なのでいい味が出ていた。しかし今回の大笑いの元は家主長兵衛を熱演した弥十郎さん

以前見たときには最後の落ちが分らなかったが(とても分るものではないので分らなくてもいいのだけど、、、以前は分らなくてもいいんだということが理解できなかった。  うーむ複雑怪奇)今回は単純に楽しめた。
弥十郎さんの活舌がいいせいか?

大笑いでお開きと思いきや今回は大詰めの 深川閻魔堂橋の場 があってちょっとびっくり。なくてもいいような気がしますが、、、まぁこれもこだわりですね。


                       
コメント
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