草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

中村勘三郎大奮闘@新橋演舞場遂に親子三人の連獅子を生で見れた

2007年10月22日 | 日記
新橋演舞場の十月の昼は中村座のレギュラーによる俊寛と連獅子に文七元結の三作。

写真の様に歌舞伎座の幕ではない中村屋の幕がかかっている。
新橋演舞場の良いのは西側の二階三階席に花道を映すモニターがあること。

ぜひとも新しい歌舞伎座にはこれをつけて頂きたい。

今日は3B席なので三階の4列目。

実は今日の出だしはちょっとガッカリした。まぁ良い席の方には関係ないが、俊寛が岩場の陰でスタンバイしているのが見えちゃった(>_<)
もちろん顔は見えないが杖の先が、、、

勘三郎さんにメールしてみようかな(笑)

連獅子の親子三人バージョンはテレビやDVDでは見たことがあったがライブは初めてで、着物を来て袴を履いているのにだんだん獅子の親子に見えてくるから不思議だ!
見せ場の三人毛振りは生だとまた一層迫力があって素晴らしい。

文七元結は話自体が優れていると感心していたがこれも歌舞伎座同様三遊亭円朝さんの原作らしく脱帽。
上手い!座布団10枚だ。
女将さん役の扇雀さんと勘三郎さんの流石の息のあった掛け合いは爽快。

コメント (3)
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