草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

「地蔵坂商店街」は楽しいな(*^_^*)

2015年12月23日 | ショッピング

七草籠を持ってしまったし、雨も降りそうなので今日は早めに帰宅という事になったけど、一応「地蔵坂商店街」を歩いて駅に向かうことに。「押上せんべい」では文字や絵を書いたものも売っていたりつくれたりするようです。おせんべい好きマダムはそれぞれお買い上げ。

  

「西村」の「栗むし羊羹」にも惹かれたけど、今日は自粛してお店の写真だけ(笑)

  

おいなりさんの有名な「松むら」は閉まっていてがっかりしたけど、実はこっちは1月から営業する新店舗で、現在のお店は開店していたので寄ってみました。と言ってもお稲荷さん1個ずつという失礼な客(-_-;)で御免なさい。でもお土産にも買ってきました。こってりのたれば創業以来80年以上の継ぎ足し物だそうです。

      

迫力があるお稲荷さん、夕食に食べたかんぴょう巻きも美味しかった。

この後前回も立ち寄った驚くほど安い商品の並ぶ洋品店で2枚ほど購入。前のお客さんはお母さん用にと10枚ほど爆買いされていたけど「これだけ買って8,000円だよ」とのこと。

デイサービスに行くようになるとお洒落になったりするとか、老人カップルが大型スーパーのフードコートでデートして帰りにこのお店に立ち寄って毎回男性が女性に500円位の服をプレゼントするとか、めっちゃ世間話を聞けたりするのも楽しい(^O^)/

向島では天ぷら屋さんで買える「向島バーガー」を買ってみたかったけど生憎定休日だったので又そのうち出没しよう!東京都の端から端までだけどなんだか惹かれる町です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「春の七草かご」作り@向島百花園

2015年12月23日 | 散歩

向島百花園のサイトを見たら「12月23日春の七草かご作り」とありました。しかも皇室に献上するものだそうです。どうせ行くならとこの日にしたけど「雨天中止」も気になります。

10:30からのは大丈夫そうでしたので、庭園内の東屋に行き、最前列に陣取りました。実演の前に「春の七草かご」の説明があり、なんとこの発祥が向島百花園だそうです。

「七草籠は、江戸時代から続くもの、また献上七草籠は明治以来から続く習わしで、毎年新春に皇室に献上しています。」とのことです。職人さん達かっこいいなぁ!!

   

カゴに、「はらん」を底と、両サイド1枚づつで3枚敷きます。水で洗ってカゴのサイズに合わせて、カットしたり切り込みを入れたり、曲げやすいように筋に切り込みを入れたり。

    

このお兄さんはレフティーでした。ふるった土を入れてならします。

    

カゴには奥から「すずしろ(大根)」「すずな(かぶ)」の植えますが、葉っぱの形、首周りを歯ブラシなどを使って徹底的にしておられます。特別色白の別嬪さんの大根。

    

その後ろに「ごぎょう(御行)」を植えます。真ん中に「なずな」を上「ハコベラ」「せり」「ホトケノザ」を植えます。

    

物凄く丁寧に作っているなぁ、、(めっちゃ寒いから我慢してたけど(-_-;))と思ったら、これを献上するとの事、そりゃそうですよね。と納得(笑)白い石と「名札」は後でつけるそうです。

    

元々開園当時から年末にカゴに設えた春の七草をお得意様にお歳暮として届けていた物で、明治期には正岡子規、乃木希助、東郷平八郎、高橋是清などの著名人も来園していて、その中に九条家(大正皇后の実家)があり、皇太子妃になられた後も宮中に届けていたものでこれを契機に毎年宮中にお届けするようです。昭和天皇は毎年少し採って食して、残りを庭に移植されるとのことで、今生天皇もそうではないかな?と担当の方が仰っていました。

思わぬ物を拝見できて嬉しかった。沢山の「七草籠」を持って出て行った方がいたのですが、毎年予約して受け取りに来る方も多いそうです。一般にも販売していたので、3,500円は良いお値段だと思ったけど、せっかくなので一かご買ってみました。宅配もしているようですが、箱と送料で2,000円位かかりそうです。

    

帰ってとりあえずビニール外して眺めました。なんかいいなぁ、、田舎へのお土産と思ったけど、これは自宅に飾ってお正月を迎えよう!

  

「カイロ」を持ってくればよかったぁと思ったほど寒かった。ので売店で「甘酒」を飲みました。来る途中に気になった「茄子餡の入った?」最中ってのも買ってみました。

佐保姫も私も茄子LOVEですので(笑)

    

なーるほど、前回来た時に買った「かりんと饅頭」でも有名なお店「菓子遍路 一哲」の商品のようです。

地元野菜「寺島茄子」の復活にちなむ最中「なすがままに」小倉餡入りと、レモン風味の黄身餡入り。

ありゃ電車でつぶれてしまった(-_-;)賞味期限は短いので早速いただきました。?美味しい!けど茄子どこ?次のはもっとよーく味わってみよう(笑)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「松島十湖」の句碑探し@向島百花園

2015年12月23日 | お出かけ

「向島百花園」に行く用事があった。故郷浜松ではちょっと有名な俳人「松島十湖(じっこ)」の句碑があるらしい。私の曾祖?に当たる女流宗匠「蓮台」の師匠で県議なども務めた方で田舎では「第二の芭蕉」ともいわれたとか?まぁ日本全国にそう呼ばれた人は沢山いそうだけど(笑)

故郷のご近所で市史の編集などをされている母の知り合いにお借りした「十湖俳句集」を返却するのに何かお土産でもないかと思っていたが、向島百花園に「句碑」があるとのことで実証に行ってみようと思い立ち、あいにくの天気でしたが佐保姫と一緒に出かけました。寒い(-_-;)

北千住から東武スカイツリーラインに乗り換えて「東向島」で降りて7分くらい歩きます。9月の終りに萩を見に来たので今年は2回目。佐保姫とは2011年の3月5日に来ました。

その年3/14から二人でベトナム旅行の予定でその打ち合わせついでの梅見だったのだけど、、、ご存知のように震災で諦めたという次第。

    

無料のパンフレットにも沢山句碑があるようでしたが、それらしき名前が見当たらないので「ありゃ?」と思ったけど受付の方に聞いてみたら、詳しい方のパンフレットを見せて戴いたらあったのでほっと、、お土産になるかもと340円で購入しました。

    

おーありました!一番奥の一番端っこですが。こういうのは専門の佐保姫がいると心強い(*^_^*)

        

「何事もかかる浮世か月の雲」。立て札にはQRコードもあって読みこんだらこんなのが出てきました。楽しい!

■七十二峰庵十湖句碑■ 

本名:松島幸平。生糸仲買業より県議会議員となり天竜川流域の治水に尽力。年立庵夷白などに句を学び、後半生は俳句三昧。浜名湖や愛知各地に自ら建碑、この碑もその一つと考えられる。明治34年建立。

良かった!これでなんとかお土産が出来ました。

向島百花園の素晴らしいのは全部の植物に名札が付いている事。「からたち」の木って初めて認識しましたが、島倉千代子さんの「からたち日記」のイメージはなく、とげとげで悪魔の木の様でビックリぽんでした(@_@;)

  

帰宅して調べてみたら十湖さんの住処が「七十二峰庵」との事でした。そしてこの句碑は元々菊川町のお寺に有った物を移築したようです。このほかに3つくらい都内に句碑があったようですが、震災で焼けたり、行方不明になっている物もあるようで貴重な句碑でしたが、向島百花園にあるのは素晴らしい事だと思います。

    

年内にお返ししようと思っていたのでやっと果たせそうでホッとしました。来年は時間を見つけて「蓮台」さんの事を調べて、故郷の句碑の掃除をしたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする