草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

東海道中膝OK?「箱根」→「三島」 その2 三島スカイウォークから市内へ

2016年05月14日 | 東海道53次

道なりに「宗閑寺」(戦った者を敵味方無しに祀ってある)があり、

  

「芝切地蔵」は「この地で亡くなった旅人が、死に際に「芝を高く積んで私の故郷常陸を見えるようにしてくれればこの地の人々の健康を守る」と言い残したことに由来し、切芝を積んで拝むと病気が治るとされ堂左には芝が積まれている。って言うのに、、階段をパスして見逃した(^^ゞ

   

中山城址の出口から入って、また出てしまったのですが、国道に出た場所で、入口はここって場所が見られて良かった(*^_^*)実はこの日のデジカメの撮影モードがずれていたのかまともな写真が少ない(-_-;)こんなこと初めてだったのでちょっとショックだが、以後気をつけよう。

「芭蕉の句碑」もこの有様「霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き」。って芭蕉さんが箱根を越えた日は富士山見えなかったのね(笑)「面白き」って負け惜しみの一句?

    

三島スカイウォーク」は昨年12月14日に開業して、ミーハーちゃんの私はちょうど田舎に帰るついでもあったので早速12/27に行った場所です。今や観光の目玉になっているようで、世界遺産の韮山反射炉や御殿場のアウトレットや三島大社、柿田川湧水池などとセットでよく目にします。ただし富士山が見えるかどうかで魅力は大いに変わって来ますが。

三島のこの辺りも観光地に、、ってことでしょうか、旧東海道も整備中とのことでこの辺りは国道を歩きます。正式名称は「箱根西麓・三島大吊橋」が見えてきました。

ちゃんと休んでいなかったのでここで休憩する事に、とにかく化粧室が素晴らしいので、ちょっと右足のくるぶしが痛くなっていたので靴を脱いでここのベンチで休憩(笑)

    

富士山麓の牛乳を使ったソフトクリームを食べていたら4匹繋がって飼い主さんの後を継いで歩くワンちゃんが来ました。リードしていなくても脱走しないワンちゃん、、偉い!

    

ここで19,052歩。三島大社までグーグルマップだと1時間50分らしいです。(ペースダウンで多分3時間)、スマホのスクリーンショットもなぜか不調です(^^ゞ。

ここからはしばらく国道を歩きます。本当は沼津まで行けると丁度繋がるのだけど、右足が今一で今日は断念する事に決めてとにかく三島駅を目指します。

何せここから「こわめし坂」=東海道箱根西坂(笹原新田)ではもっともけわしい坂である。という折り紙つきの場所があります。が、下りで良かった(*^_^*)

    

「松雲寺」は朝鮮使節の江戸参府、家茂の上洛など通行する大名の休憩施設で寺本陣としても利用された。とのことここもまた「明治天皇」が座っただけでこんな石碑が立っている!

    

「山神社」の隣りが「法善寺」それから「伊豆縦貫道」を越して「錦田一里塚」を通過、、この辺りが意外に長く感じられる。

          

国道の一本横に松並木と石畳を整備した道に入るとホッとします。この球根、、どうやったらこうやって掘りだせるのかな?

     

しかし、まだまだ甘くないよ(^^ゞ「愛宕坂」ここも下りで良かった(笑)

    

旧道入り口=江戸からはここまで、踏切を渡り街中に入ります。おー橋が見えた!「新町橋」は広重様の浮世絵の場所です。疲れた頃に出て来てくれるのでリフレッシュ(^O^)/

    

「東海道五十三次三島 狂歌入り佐野喜版」の中の橋がここのようです。

  

  

とりあえず「三島大社」と向かいの「うなぎ屋さん」(笑)街中にあふれる湧水だけ撮って、次回は三島の宿場の史跡と観光をしようと決めました。次は、、秋かな?

    

三島駅で33,692歩。下り坂恐るべし!の箱根越えでした。

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東海道中膝OK?「箱根」→「三島」 その1 「貸切街道?山中城址まで」

2016年05月14日 | 東海道53次

難所の「箱根」まではなんとかきたけど、「三島」まではどんなでしょう?登ったからには降りないといけない(^^ゞ石畳は登りが良いとも限らない?ような気もするが、、

小田急線のおかげで「箱根湯本」まで1050円、「箱根口」まで960円で行けます。先日の反対向きのバス、と単純に考えていたけど、「箱根湯本→箱根町」急行はないそうです。

    

がっかり?と思いきや、これがまさしく箱根ランナーの走る道沿いで超テンションあがりました。「塔の沢」→「大平台」→「宮の下」→「箱根富士屋ホテル」→「小湧園」鬼のような坂道(笑)

   

40分くらいかかるけど急行は新道を停まらないで走るので、こっちは観光気分を満喫できました。「駅伝モニュメント」の後ろ、芦ノ湖の上には富士山もちょっと見えます。

    

先日心残りだった「雲助だんご」9時前でも開いていましたので朝食。「みたらし団子セット」には小さめの団子2本に羊羹と柴漬けがついてお茶は3種類を飲み放題で450円です。

    

さてと、、観光に来たんじゃないので歩かくか、3,386歩からスタート。、道は広くて歩きやすい、実は山の中に古道っぽいのがあるようでしたがまずは足慣らし。

坂道の向こうに富士山!新芽が綺麗!

    

「1号線」合流手前に「道の駅箱根峠」があります。そしてやはり山道からの合流地点もあった。歩いてないけど「鋏石坂」写真だけ撮った(笑) 

    

トイレのマークが可愛い

  

「箱根峠」信号を「芦ノ湖ゴルフクラブ」の方に入って行きます。えーっ?「→三島大社」って看板も出てる!(まだ12km)

    

「静岡県」管轄の史跡が登場して懐かしい!「山中一里塚」

  

「箱根旧街道」と案内がありますので分りやすい(^O^)/「江戸から10里(40km)京まで100里(400km)」とあり「三島宿」までは11kmらしい。

    

ひゃ~やはりこんな道だ(笑)おまけに前日雨が降ったので足下が、あまりよくない(^^ゞが淡いツツジの前「山中城址」目指します(^O^)/

    

しかし、やはりこんな道の連続、、「昼なお暗き杉の並木、羊腸の小径は♪」ってなんと本日貸切ですか?誰にも逢いません(^^ゞうっかりすると蜘蛛の巣にお出迎えされる。

  

一番大変なのはぬかるみと石畳の上の落ち葉です。「兜石」→「念仏石」→「雲助の墓」

                   

やっと国道です。「諏訪・駒形神社」は史跡山中城の本丸に守護神として祀られていた物らしい。それより!藤棚!どや!ここまで14,239歩。城址だからお城はないけど満足でした。

    

 

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