秋になりました。9月終わりにもいい気候の日もあって「どうしようかな?」と思ったけど、珍しく仕事もあったり、ハワイの準備もあったりで落ち着かず。
やっと再開の運びになりました。
「いつが最後だったかな?」と調べたら、なんと5/12(@_@)そのあと5月末の佐保姫との熊野歩きの最終日に無理やり「藤川宿」を突っ込んでおりました。
6/22に突発的に「甲斐の猿橋」に行っておりますが、あれは「東海道」ではないですね(-_-;)
とにかく宿題的に(笑)残っていた「三島」→「沼津」。「青春18きっぷ」の期間も終わってしまったので交通費をいかに安くするかが問題です。
「ジパングクラブ」で200kmを超えると3割引きになるのでそれを活用するしかないか。あとはつきみ野の姫様が名古屋に帰るタイミングに合えば車に乗せていただく予定です(笑)
ということで今回は「長津田⇔沼津」の乗車券だけ購入しました。往復割引が利くので2,700円です。通常片道1,940円が590円引きで1,350円になります。
ジパングクラブの券は有効期間が4日あるし、途中下車もできるので普通に日帰りの予定なのですが、なんかちょっと嬉しい(*^^)v
その代わりに事前に「みどりの窓口」で購入しなくてはいけないのがちょっと面倒(-_-;)最寄り駅の成瀬駅のみどりの窓口って、なんで9:30-17:30なの!?
って思ったら「長津田駅」は7:00-20:00、町田は6:00-21:00だったのね。今更ですけど知らないことが多いです(笑)
鍵開け当番に行ったら美しい朝焼け!良いことありそうな気がします(*^^)vにょろの散歩して6:49すずかけ村出発→長津田→東神奈川→横浜→三島はおなじみコース。
9:37には着きましたが、実は検索するとすずかけ村から「中央林間→相模大野→小田原→JR東海道」の方がちょっと安いことを発見!
と思っていたら「小田急遅延情報」が流れたので今日は結果オーライ(笑)次回はこのルートも考えてみよう。乗り換えの小田原駅にも広重様の浮世絵が!「酒匂川」です。
前回三島大社は通ったので三島宿には、世古本陣と樋口本陣の本陣が2軒存在していたという宿場跡を中心に沼津方面に歩きます。
源兵衞川の川辺に三ツ石という巨石があり、そこに社を設けて稲荷社を祀ったことにはじまるという。「三石神社」には「時の鐘」があります。富士山の雪解け水の清流が街中を流れる!それだけでも日本唯一の素敵な街です。
「伏見一里塚」は「宝池寺一里塚」と「玉井寺一里塚」が対になってよばれる名称です。トランプ柄のお家、お寺のイベントの豪快な焼き豚!「烏うり」?楽しい街です。
さらに進むと「八幡(やわた)神社」があります。ここには「対面石」と呼ばれる二つの石があります。1180年(治承4年)10月21日、富士川で平家軍を敗走させ、黄瀬川の宿に戻った頼朝のもとに、面会を求める若者がいた。それが義経!頼朝は、涙を流しながら喜んだというエピソード。義経・頼朝、私的には「尾上菊之助・芥川比呂氏」+緒方弁慶」ですかね(笑)
この時に頼朝が柿を食べようとしたところ渋柿だったため、種をねじって捨てた。その後に出た芽が2本の木に成長し、幹をからませねじりあっていたことから「ねじり柿」と呼ばれるようになったという。たしかに絡み合っている柿の木がありますが。言ったもん勝ちですからね。ロマンは大切です。
「黄瀬川(きせがわ)」を過ぎて、姫的には「亀鶴姫」のお寺は見逃せない(笑)安産子育てのお寺のようです。
黒瀬橋を過ぎると、浄瑠璃「伊賀越道中双六」ゆかりの「平作地蔵」があります。歌舞伎の演目で見ているはずだけどなぁ、吉右衛門・染さんだったかも?
「狩野川」と言えば静岡県民的には台風の被害です。この堤防はその反省が生かされているかも?さらに狩野川沿いに進み、三園橋を過ぎると、次の宿場沼津宿です。
今回期待していなかったけど富士山も拝めました。まだまだ夏の富士?だいぶ歩いて疲れたけど不思議に元気になるものです。
沼津宿は以前歩いたので、ちょっと気になっていた「深海水族館」まで歩きました。何の割引もなく(@_@)超強気の水族館ですが、随分沢山の方が入っていました。
「シーラカンス」が売りなんですけど、はく製と冷凍保存品、、うーんそれでも世界的に貴重なんだろうけど、ちょっと物足りない(笑)
でもほかの展示がものすごく丁寧で清潔だったので満足しました。
ただしここの入館券で周りのお店が割引になるので「回転すし」に入って、超豪華生シラスと桜エビ戴きました(*^^)v軍艦が小さめでラッキーでした。でも結構いいお値段でした。
ここから駅まではバスを利用。ちょうど来た東海道線に乗れたのでお土産も無し。本日21,041歩(*^^)v