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草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

東海道中膝OK? 「丸子」→「岡部 」 その1「宇津ノ谷峠」

2016年10月22日 | 東海道53次

「丸子宿」はかなり前から観光に力を入れているのか「見附」「本陣跡」「問屋場跡」などあり各家にも昔の屋号の看板もありますが、何の看板もない造り酒屋さんの風情に感動しました。

丸子宿を過ぎると、丸子川沿いに歩きます。コスモス満開です。

「二軒家」からは国道一号沿いの側道を歩き「赤目ヶ谷」交差点近くで反対側に「プロスペラ学院」なんて珍しい名前の専門学校がみえました。

「長源寺」は水子供養のお寺でした。ここの道路沿いにちゃんとした公衆トイレがあります。トラックがガンガン走る通りでコンビニとかも少ないので助かります。

さらに進むと、宇津ノ谷峠がでてきます。峠手前国道沿いに「道の駅」があって、詳しいマップをもらえました。

農産物も販売中。車なら自然薯とみかんを積みたかった(-_-;)

  

「蔦の道」は山道なので今回はやめました。車の入れない石畳の道路が宇津ノ谷の入り口でした。

ここで最近人気なのが「御羽織屋」と呼ばれる石川家は、1590年に北条征伐の帰途立ち寄った豊臣秀吉が羽織を与えたことから「お羽織屋」と呼ばれるようになり、後に徳川家康公も訪れ、記念に茶碗を残しているという場所です。中は撮影禁止ですが、テレビ番組でも紹介されていました。

    

語り部のおばあちゃんがいらして、「拝観料」として200円かかりますが、座敷に上がってお話を聞いたり、羽織やここに寄ったとされる方の奉納帳にビッグネームを見ることができます。

静かな街です。家の前でお掃除などをしている方に思わず挨拶をしたくなります。宇津ノ谷峠はこのままでいいんじゃないかな、、と思いました。

「明治のトンネル」を抜けて岡部宿に向かいますが、昼日中なのに誰もいないトンネル(-_-;)さすがの私もちょっとビビった

。霊感も何もないので心配でもなかったけど突然女性の声が聞こえて(@_@) 

ポケットに入れていたスマホの音声ナビだった(-_-;)

製材所が並ぶ通り沿いに降りていきます。「十石坂観音堂」の階段がきつかったが彫刻は中々芸術的?

    

平成の御代になっても「枡形跡」なんてのにはビックリです。敵がせめて来た時に入りにくくするために道を直角にした?普通の交差点にしか見えないのが不思議です(笑)

  

岡部橋を渡ると「岡部宿」です。広重様の浮世絵にはこの橋の辺りが描かれております(*^^)v一番テンション上がるとこです(笑)

    

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東海道中膝OK? 「府中」→「丸子」

2016年10月22日 | 東海道53次

「三島」→「沼津」の次は府中(静岡)→丸子→岡部→藤枝→島田が残っております。その向こうの島田→金谷→日坂→掛川までは制覇しているので、早く埋めたい場所でした。

というより週に一回ペースでと思っているけど、天気の加減も、そして何より楽しみで待ち遠しい。ちょうど在宅の仕事がプチ休業状態なのもラッキー(*^^)v

鍵明け閉め当番も前半終了のタイミング。

すずかけ村5:59→中央林間→相模大野→小田原→静岡9:02着で。小田原まではICで740円、静岡までは藤枝往復のジパングで2,700円で最安最適と自己満足。

静岡駅前の「竹千代像」からスタート、開店前の街は静かでいいですね。金木犀が香る季節になっていました。

ガレージのチョークで描かれた沢山のカタツムリ(笑)お好み焼きももんじゃもあるけど中間地点の「しぞーかおでん」が一押しのお店?楽しい街歩きです。

今回PCにコラージュソフトを入れたので多用してみました。

まずはあべかわもちの発祥の「石部屋(せきべや)」さん。朝早いのに神戸に帰るという方が車でたくさん買っていかれました。

迷ったけどお茶付きのセット600円を注文、店頭でご主人がお餅をちぎって、きな粉掛けたりしています。本当に出来たて(*^^)v

「少なめだといいな」なわけはなくて10個も入っている。黄粉とあんこ1個ずつ食べて美味しお茶で珍しく午前中のブレイク!それにしても静岡のお茶の美味しいこと。

思いきって奥さんに「美味しいんですけど胃がなくて、この後丁子屋さんのとろろ食べる予定なので」といったら快くパックにして下さった。

今日に限ってタッパー忘れてしまった(-_-;)

「胃がないの?でも全然元気そうよね!」って3回も言われた(笑)はい私もそう思います。

お店の横には「安倍川義夫の碑」があります。「江戸時代に出稼ぎで稼いだお金の入った財布を落とした漁夫、それを拾って届けた川渡し人足がお礼を受け取ってくれない。

困った漁夫が奉行所から渡してもらうよう取り計らっても受けとらない。 とうとう奉行所は漁夫にお礼を戻し、人夫に報奨金を渡した。」という美談。

丁度この日に中国出張してスマホをタクシーに置き忘れた方が「タクシーの運ちゃんに30,000円吹っ掛けられて取り戻した」という連絡が来たばかり(笑)

さて安倍川を歩いて渡り、1時間くらい歩いてちょうど11時の開店時刻になりそうです。Google Mapのナビは「まだ開店してない可能性があります」なんて知らせてくれてびっくり。

テレビ番組でもよく取り上げられているけどそもそも東海道歩きたいというモチベーションの1つにもなった現存する浮世絵の景色です。

通された部屋が「広重さんの部屋」開店そうそうでも沢山の方が食べています。お!!ー天井には東海道五十三次の全浮世絵が飾られている!

ごく普通の定食が麦飯、とろろ、みそ汁、漬物で1,440円です。一人前は多いので「胃がないので半分以下にしてください」というと「こういう、つるっと行けるのは大丈夫でしょ?」と言われたけどカレー、ハヤシ、茶わん蒸し、など調子に乗って食道に流し込むと超危険です。

自然薯や椎茸、卵焼きの単品メニューも美味しそうですが、次はミート君でも誘って来るかな(笑)

    

 

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