「丸子宿」はかなり前から観光に力を入れているのか「見附」「本陣跡」「問屋場跡」などあり各家にも昔の屋号の看板もありますが、何の看板もない造り酒屋さんの風情に感動しました。
丸子宿を過ぎると、丸子川沿いに歩きます。コスモス満開です。
「二軒家」からは国道一号沿いの側道を歩き「赤目ヶ谷」交差点近くで反対側に「プロスペラ学院」なんて珍しい名前の専門学校がみえました。
「長源寺」は水子供養のお寺でした。ここの道路沿いにちゃんとした公衆トイレがあります。トラックがガンガン走る通りでコンビニとかも少ないので助かります。
さらに進むと、宇津ノ谷峠がでてきます。峠手前国道沿いに「道の駅」があって、詳しいマップをもらえました。
農産物も販売中。車なら自然薯とみかんを積みたかった(-_-;)
「蔦の道」は山道なので今回はやめました。車の入れない石畳の道路が宇津ノ谷の入り口でした。
ここで最近人気なのが「御羽織屋」と呼ばれる石川家は、1590年に北条征伐の帰途立ち寄った豊臣秀吉が羽織を与えたことから「お羽織屋」と呼ばれるようになり、後に徳川家康公も訪れ、記念に茶碗を残しているという場所です。中は撮影禁止ですが、テレビ番組でも紹介されていました。
語り部のおばあちゃんがいらして、「拝観料」として200円かかりますが、座敷に上がってお話を聞いたり、羽織やここに寄ったとされる方の奉納帳にビッグネームを見ることができます。
静かな街です。家の前でお掃除などをしている方に思わず挨拶をしたくなります。宇津ノ谷峠はこのままでいいんじゃないかな、、と思いました。
「明治のトンネル」を抜けて岡部宿に向かいますが、昼日中なのに誰もいないトンネル(-_-;)さすがの私もちょっとビビった
。霊感も何もないので心配でもなかったけど突然女性の声が聞こえて(@_@)
ポケットに入れていたスマホの音声ナビだった(-_-;)
製材所が並ぶ通り沿いに降りていきます。「十石坂観音堂」の階段がきつかったが彫刻は中々芸術的?
平成の御代になっても「枡形跡」なんてのにはビックリです。敵がせめて来た時に入りにくくするために道を直角にした?普通の交差点にしか見えないのが不思議です(笑)
岡部橋を渡ると「岡部宿」です。広重様の浮世絵にはこの橋の辺りが描かれております(*^^)v一番テンション上がるとこです(笑)