草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

第Ⅱ捜査官「虹の不在」をよろしく

2017年01月30日 | 読書

幼なじみの作家「安東能明」氏の最新刊のご案内です(*^^)v

徳間文庫から第Ⅱ捜査官「虹の不在」が2/3に発刊されます。「死の初速」とか物理系のタイトルが並んでいます。他は「小菊の客」「掟破り」

元高校の物理の教師とその教え子がペアを組んで捜査に当たるというシリーズの最新作です。

安東氏と私の高校の物理の先生はK先生で当時は若くてサッカーの大好きな先生でした。勿論サッカー部の顧問もしておられました。

昔の事なので高校と言っても「進学コース」と「就職コース」にざっくり分けられているだけで中1で数学に躓いたような私でも数Ⅲや物理までやらなきゃいけないシステム(笑)

ついて行けるはずもなく、担任だった数学の教師からは「数学はセンス、お前のようにセンスがない者はやっても無駄だから、内申書には5段階で3を付けてあげるからほかの教科を勉強しなさい」と言ってもらっていたのですが物理はそうもいかず、4問で100点のテストでは、式の部分点をもらっても10点とか(笑)

落第は無いけど「赤点チーム」は「早朝補習」を受けることになっていて、ところがここに集まる人種が「物理数学ダメ種」なので妙に気が合ってなにより楽しい補習時間でした。

昨年6月までお世話になっていた職場がまさかの物理の最高学府の先生の研究室ってのも面白すぎました。

学生さんも真面目な理数系人間ばかりで私には宇宙人のよう、まぁ多分向こうも私を見る目は宇宙人だったかも。

なんで走っている電車の中で、上に投げたボールが同じ場所に落ちてくるのか?「そんなの当たり前じゃん」って普通に思う私は幸せなんじゃないかと(笑)

これから読んでみますけど皆様ぜひ図書館にリクエストしてください(*^^)v


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