最近は携帯のスマホで簡単に動画の撮影が出来るようになり、その動画もLINEを使えば簡単に相手へ送れるようになりました。
今まで整体に来られた患者さんには家に帰っても簡単に出来るセルフケアなどをお伝えしていました。
最近ではそのセルフケアの動画を撮ったものをLINEで送るようにしています。
すると、とてもわかりやすい、覚えやすいとなかなかの好評です。
「膝痛」の方にはひとつずつ順番に下記の3つのセルフケアをお伝えしています。
【変形性膝関節症、腸脛靭帯炎(ランナー膝)、膝蓋腱炎・膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)、鵞足炎、オスグッド、半月板損傷、膝靱帯損傷など】
膝痛のセルフケアとしては、まずは「体幹(背骨)の動きをつくるワーク」から始めます!
背骨の歪みや動きの不具合を膝関節で補正していることがあります。
背骨は7つの頸椎、12個の胸椎、5つの腰椎と全部で24個椎骨が積み木のようにつらなって出来ています。
反る・丸める、伸ばす・縮める、捻じる。
背骨全体の正しい動きをつくっていきます。
次に「股関節と連動した足首の動きをつくるワーク」をおこないます。
股関節と連動した足首の動きが出来るようになると、膝関節への負担が軽減されていきます。
また脚全体の血流やリンパの流れが良くなってくるので、膝に溜まった水も徐々に抜けていきます。
最後に「カラダの土台をつくるワーク」をおこないます。
カラダの土台部分である足元を整えていきます。
このワークで足裏のアーチ、足指での踏ん張り、足指の付け根の関節であるMP関節、カカトの骨である踵骨、そして足首や膝の関節、股関節の正しい動き、バランスがつくられていきます。
このための動きづくりとして、我々日本の先人たちから代々受け継がれた素晴らしいん操法があります。
それが「蹲踞(そんきょ)」と「四股」です。
「蹲踞」は相撲や剣道などで礼儀として試合をする直前に腰を下ろして対戦する相手と向かい合う姿勢です。
「四股」は相撲でおなじみの基本動作で、準備運動や足腰を鍛える稽古法でもあります。
これらの先人たちから受け継がれた操法によるワークによって、崩れてしまった足元の土台をもう一度つくり上げていきます。
*膝の痛みでしゃがむことが出来ない場合は痛みのない範囲で四股のワークだけおこないます。
上記の3つの動画のケアをおこなっても痛みが軽減しない場合は、もはやセルフケアでどうにか出来る状態ではないということです。
出来るだけお早めに当院にご予約のお電話をお願いします。
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