とくしまマラソン塾

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足の甲の痛み:自己矯正の方法

2015-01-22 | カラダのケア
昨年11月のフルマラソンで足の甲を痛めました。

スタートしてしばらくで足の甲に違和感を感じていましたが、ラスト7キロ地点では歩くのも痛い程の状況にまでなりました。

ここでもう棄権しようかと思ったのですが、靴ひもをほどいて全部ゆるゆるにした状態にすると足の甲への圧迫がなくなりなんとか走れそうだったので、そのまま走り切ってしまいました。(記録は3時間37分、久しぶりの3時間半オーバーでした)

でもこれがいけなかった・・・。

ゴールした後は普通に歩けないほど痛みました。

そこで普段整体師としてやっている足の調整を自己整体としてやってみると、痛みはなくなり普通に歩く分には問題ない状態になりました。

実際には損傷が激しかったようで本格的に走れるようになるまでは時間がかかりましたが、普段生活する分には走った翌日からまったく問題がなかったです。

そんな足の甲の自己矯正の方法をお伝えさせていただきます。

1.かかと(踵骨)と腓骨の調整
右足の場合、左の手の平をかかと(踵骨)に、右の手のひらをスネの外側の骨(腓骨)に添えて、矢印の方向に軽~く引っ張ります。





2.外くるぶしと舟状骨の調整
右手の人差し指と中指を外側のくるぶしに、左手の親指を足首の内側にある舟状骨に添えて、矢印の方向に軽~く絞るようにします。





3.中足骨と足指の調整
足の甲に5本ある長い骨(中足骨)、ここに右手の人差し指、中指、薬指の3本を添え、左手の親指と人差し指を足指のつけ根に添えて、矢印の方向に軽~く絞るようにします。これを足の人差し指、中指、薬指、小指の順番におこないます。(注意:足の親指の中足骨をする場合は絞る方向が逆になります)



引っ張る、絞るの力加減はかなり弱目です。強くやればいいという訳ではありません。

この辺の力加減はなかなか文章ではお伝えしにくいですが、例えるならば「赤ちゃんの身体にやってあげる」くらいのやさしい力加減です。

足の甲の痛みをしっかりと改善するには、これ以外にも、背骨・骨盤の矯正、足関節の動きづくりなども大切です。

この自己矯正の方法でも足の甲の痛みが改善しない場合は、早目に当院へご連絡いただければと思います。


「最小のエネルギーで、最大の運動を生み出すカラダを創る!」
徳島の整体院 くすコンディショニング
http://www.kusu-con.com/

TEL 088-672-1648
受付:10時~20時・不定休


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