本日、初の北部遠征!
私たち孫育てチームは、まいづる1号で風光明媚な舞鶴まで張り切って出張しました。
丹後支部の助産師もたくさん応援に入って下さって、充実の講座となりました。
受講された皆さんは上は70代から50代の若手ばあばまで様々でしたが、テーマに沿ってのグループワークでも積極的に発言をいただき、若かりし日の懸命な子育てをリアルに振り返るひと時となりました。
サポートが充分にあった方は、良い思い出として語ってくださいますが、家業を嫁として担いながらの子育てをされた方のお話では、その過酷さに子育ての喜びもなく、責任を果たすことだけに一生懸命だったことを子どもに申し訳なく思っている…との言葉が胸に堪えました。
小さい子どもを保育園に預けて、ひっきりなしに貰ってくる感染症で苦しむ子どもの姿に心を痛め、病院通いで結局は仕事も十分に果たせないジレンマも、昔も今も同じですね。
栄養についてのトークでは、今のママたちが産後もスマートで美しいことが不思議、という話が興味深かったです。
昔はエコーもなくて、赤ちゃんの様子が判らないため、ただただ一生懸命子どものために食べていたから産むたびに体重が増えていったのかも…今はむしろこんなに食べなくて大丈夫なの?と心配になる位です、と30年前との違いを実感。
その他、母乳と人工栄養の体重の増え方の違いは?果汁やお白湯を娘に拒否されてショック!幼児食ってどんな固さ?など、孫育て世代の皆さんに知っていて頂きたいことが、幅広く次々と出てきました。
グループダイナミクスの効果は凄い!と感じ入りました。
途中、舞鶴共済病院のM先生が乱入!
思いがけないゲストに助産師も受講生さんたちも大喜びで質問攻めに…本当にスミマセン。
集合写真にも混ざって頂きましたよ
子育ては人類始祖の時代から、何万年と続いてきたのです。
ほんの数十年で何もかも変わってしまうわけではありません。
子育ての経験とその時感じた思いは、今を否定しなくても伝えることが出来ます。
一番近くに寄り添うことが出来るじいじとばあばが、ますますサポート力を発揮できますように!
後半は31日です。
次回のGWテーマは「孫家族との付き合い方」と沐浴実習です!
後半だけの参加も出来ますのでご興味のある方はご連絡くださいね。
(担当:中川)