先日開催されました、パパスイッチオン!妊夫講座のご報告です。
当日は日差しが強く暑い日でしたが、パパ・ママのペア5組、パパ3人の総勢13人にご参加いただきました!
まずは助産師から、コミュニケーションについてお話させていただきました。
みなさん、コミュニケーションのうち、言葉によるものが占める割合はどれくらいだと思われますか?
実は、言葉によるコミュニケーションの割合は実はとても少なく、表情やしぐさといった非言語コミュニケーションが多くを占めます。
お子さんが生まれると、パートナーとの関係や生活する環境は大きく変化します。
パートナーからパパ・ママへ。みんな育児の1年生です。
「察して欲しい」「言わなくてもわかるだろう」ではなく、言葉で伝えられるものは意識して伝えましょうとお話させていただきました。
次はママのからだのお話です。赤ちゃんの姿勢や子宮や胎盤の位置、へその緒が赤ちゃんにどのように繋がっているのか、模型や絵を使って勉強しました。
更にお産劇。 私達助産師が、産婦さん、パパ、助産師役となって実際のお産がどのような感じなのか劇を通して見ていただきました。腰を擦ったり、水分を摂らせてあげたり、ママの気持ちに寄り添ったり…お産の時にパパができることはたくさんあることがお分かりいただけたと思います。
【参加者の感想】
お産劇は本当に迫力があり、リアルなお産を見ることができました。楽しみでもあり、初めてなので不安もあります。
その後は沐浴の体験です。助産師のデモンストレーションの後、実際に赤ちゃん人形をお風呂に入れていただきました。
「この後どうするんだった?」「次はこうだよ」と、パパ・ママが協力して、こわごわ、でも楽しそうに沐浴の練習をして下さいました。
※写真は全て了承を得て掲載しています
【参加者の感想】
お風呂の入れ方を丁寧に教えていただけてよかったです。話を聞くだけでなく体験できたことで、心の準備ができたと思います。
沐浴体験が意外と体力を使って驚きました。自分でこれだけ大変だったのだから…と奥さんをもっと気にしてあげないとと気付かされたので良い経験になりました。
沐浴の順番を待っている間や終わった後は、妊婦体験や抱っこ紐を見ていただきました。
妊婦体験では階段の登り降り、靴を履いたり、起き上がり動作を通して、ママのからだの重さや気持ちを体験していただきました。
【参加者の感想】
聞くだけでなく実際に自分でやってみることで難しさ、大変さが体験できました。
抱っこ紐ブースでは、実際に触って、使ってみて、どの抱っこ紐が使いやすそうか、パパ・ママに合ったものを検討していただきました。
【参加者の感想】
ベビーラップなどの抱っこ紐の使い方や使ってみてどんな感じかがわかったのでよかったです。
あっという間の2時間でした。
最後に写真をパチリ!
皆様が無事にご出産されますように。
産後はお気軽にヨガやベビーマッサージにいらしてくださいね。
中支部 竹下