5月23日(木) お茶教室開催いたしました。
まだ5月ですが、京都は何と~33.1度と真夏日となり暑かった
5月になると立夏を迎え、新緑にこころ癒されます。
茶席の設えが炉から風炉へと大きく変わります。 暑くなりますので、火を離しますが、お茶を美味しくたてる事は大切ですね。
百花為誰開 (百花誰が為に開く) 大自然には至る処に四季折々花は咲き乱れている。 花は人々の為に咲いき、楽しませ、慰め、喜ばせてくれる。
大徳寺 黄梅院主 小林太玄師 お花、赤いのは京鹿子(きょうかのこ) 下野草(しもつけそう) 山あじさい 茶花は可憐でこころ和みます。
茶室に茶花があると、存在感があります。 山出様ご持参のお花です。
千利休は花は野にあるようにと、 自然の美を生かすが、活ける工夫も大切と言っている。
お好きなのを一個どうぞ~~ 美味しい~~ 頂けば笑顔になります。
干菓子 州浜。 丸いのは、するがや 祇園下里の「大つヽ」これは黒糖と生姜入りの飴で表面を煎
餅で巻いた 「京都」 らしい上品な一味違う美味しさ~~ 香りも食感もよい
お茶をたてる。 お茶銘は 「珠の白」 柳桜園詰。 ご銘は表千家 而妙斉宗匠。 お茶香りよくまろやかで最高です。
今回は拝見のお稽古をしました。 茶器(なつめ)と茶杓の見方。 まず棗の全体を見て、蓋を開けて見て、蓋を閉めて全体を見て次に送る。
茶杓は手に取って全体、蒔絵などを見て、左手で次に送ります。
茶道具の扱いを覚えておくと、他の者でも扱い方の工夫ができます。
文責 伊藤正子