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京都府助産師会オフィシャルblog

お茶教室 7月

2015年08月01日 | 助産師会個人事業

     お茶教室の様子をご覧ください。   

             その前に ~祇園祭り~  皆さまよくご存じと思いますが・・ 少し紹介します。

 

   京都の大イベント 祇園祭り楽しまれましたでしょうか。 

   7月の京都は祇園祭一色です。 1日の吉符入りから一カ月にわたりさまざまな祭事・行事があります。

   暑いですが、コンチキチン・・・の 「祇園ばやし」 の響きはいいですね。 元気がでます。

   千年以上も受け継がれてきています。 

   京都の人はすごい、文化を大切に守り、そして伝えています。

   起源は平安初期。疫病を鎮め無病息災を祈る祭りとして始められた。 八坂神社の神事を町集、皆が支えています。

 

   祭礼などの行事は国の重要無形民族文化財に指定され、ともに屋台、山鉾など用具が重要有形文化財です。

   2009年にはユネスコの 「京都祇園祭の山鉾行事が無形文化財」 に登録されています。  

   祇園祭りは鉾・山建て~宵山・屏風祭、山鉾巡行、花笠巡行、山鉾の絢爛豪華な懸装品など見どころいっぱいです。 

   7月31日八坂神社境内での茅の輪をくぐり、厄除けを祈願して神事が終えます。

   17日は台風の影響で、大雨でしたが、山鉾巡行されました。

     24日後祭り           八坂神社の境内    

 

     四条寺町の御旅所 三基の神輿  24日還幸祭、夜に八坂神社にいきます。

                     

          前のねぎようのは~ 特別に育てた 「お稲さま」 だそうです。 

 

     お茶教室でも祇園祭を楽しみました。

     菊水鉾で行われるお茶席では 京菓子司 亀廣永の 「したたり」 です。

     このお菓子は、透き通る琥珀色の寒天菓子で、黒砂糖を使い、ぷるぷるした食感で、すっきりした甘みがあり美味しいです。

          「したたり」です   茶の菓          

        菊水鉾、お皿も菊です。                                  茶碗は長刀鉾の絵です。 お茶は珠の白、柳桜園詰。

 

                            

       粽やお守りには 「蘇民将来之子孫也」 (そみんしようらいしそんなり) と記されています。 無病息災を祈ります。 玄関や床に飾ります。

       花= やはずすすき、小判草、秋海棠(しゅうかいど) むくげ。  ちょっと~わかりにくいですが・・・ 暑さの中にも、涼しげな感じがします。

 

                   お稽古の様子です。 

      月1回ですが、お菓子とお茶をいただき、お点前をします。

      毎回、色んなお作法もします。 今回は席入りもしました。

      お作法、お点前もご自分の物にされていてます。 いいなぁ~~~ と感心しています。

      

               

 

      暑い時、美味しいお菓子とお茶で疲れをとり、この夏の楽しみを見つけて~乗り切りましょう。

 

      次回は8月28日(金)13時~会館2階、和室です。

      皆さまおこし下さい。                               伊藤正子

 

 

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