9月5日、京都府助産師会館に於いて いきいき孫育て講座を開催いたしました。
朝晩は涼しくなってきましたが、昼間は暑くて、そんな暑い中、みなさま来てくださり、ありがとうございました。
参加者は7名の予定でしたが・・・ 当日は6名で大阪、西舞鶴、宇治市、京都市からおばあちゃま3名、妊娠7ヶ月のママさんと実母さん
生後5ヶ月のお嬢ちゃんとママさん、実母さま、5ヶ月の〇〇ちゃんは可愛くて表情も豊かで、会場の様子を見たりお話を聞いて、玩具で遊んだりして
表情やちょっとしたしぐさに皆が癒されました。
講座は参加型で、1講座終結です
講座の様子をご紹介いたします
メーン講師は藤垣真貴子氏
< テーマ > ご自身が妊娠中、出産時、子育てをしていた頃、今でも印象に残っていること、嬉しかったこと、悲しかったことなど!
話し合いました
みなさまご自分の思いを話して下さいました。
*児がNICUに入院した。母子同室で児がいないことで寂しい思いをした。
大家族で妊娠中から産後もゆっくりできず、家事をしながら、自分の身体を守りながら子どもとの関わり方を考えた。
色々と嫌な事を言われた。
*母が助産師で妊娠中から出産、産後は里帰りし沐浴や子育てのこと全てしてもらい助かった。
今度は沐浴などして子育てを助けてあげたい。
*不妊治療してやっとの思いで産まれた。嬉しかった。 自分が苦労したのでお嫁さんは大切にしたい。
嫁が可愛くて仕方がない。何でも話せるいい関係で幸せです。
*妊娠中、早産だったり未熟児で産まれて心配だった。また3歳で病気になって入院して辛かった。
妊娠・出産・子育ては随分と前のことですが、鮮明に覚えていられました。
女性にとって、妊娠・出産・子育ては特別なことで生涯忘れられない大切なことです。ですからご自分の思いを話すことで、振り返り
心の整理をすることは大切。 されて嫌なことは嫁や子供にはしない。させたくない。 この思いは大切ですね
< テーマ > 子育てで困っていること、これから心配な事~
*紙オムツと布オムツについて
その時により紙オムツ、布オムツの使用方法を考える。
経済的も考慮する。また時間のロスを考えて子どもとの接する時間を大切にする
*離乳食の時期
。
< 沐浴実施 >
2グループに分かれて、最初はデモストレーションを行い、参加者の皆さまに実施していただきました。
赤ちゃんの洋服を脱がせて、沐浴して、洋服を着せて全てされました。
皆さま沐浴されて、とてもお上手でした。 赤ちゃん人形も気持ちよさそうでした。 気持ちいい
感想
子育ては自分の考えを押し付けではいけない。
子育ては進化しているので新しい事を知りたい。
仕事と子育てでするので困ったことは助ける。 でも子育ては夫婦で協力してやっていってほしい。
沐浴では、この赤ちゃん重いですね。動かないし、泣かないからいいです。 でも本番は?? どうなるか心配ですが、
実際にやったから、要領がつかめました。
力が入り手が痛い、腱鞘炎にならないかしら~ と心配されていましたが、本番に備えて色々考えて工夫されると思います。
沐浴や入浴は身体を清潔にする以外に肌と肌との触れ合いが大切。祖母様とママ、パパにとって楽し~い、スキンシップの一時です。
最後に代表 味谷氏より 講座の修了証書をお渡ししました。 講座受講お疲れ様でした。
ご参加下さいました6名さまと5ヶ月の〇〇ちゃんありがとうございました。
ご家族様を支えて下さる、祖父母さまと共に子ども様のお健やかな成長をお祈りいたします。
京都府助産師会は子育てから、すべての女性をサポートしております。
助産師会館にて孫育てカフェも開催しております。
次回は10月9日(金)13時30分~15時。楽しくおしゃべりしませんか?
伊藤 正子