さる10月25日、光華女子大学健康科学科看護学部のみなさんへ「助産師活動」についての講演に助産師会から伺いました。
講演を担当させていただいた看護学生さんは今年看護学部に入学したばかりの1回生のみなさん。
看護職をめざし勉強しつつも、卒業して無事に選考や試験に合格すれば保健師、助産師、養護教諭・・・とさまざまな選択があります。
このため、それぞれの専門職が学生のみなさんに普段の仕事や地域での活動を理解し、今後の選択に役立てていただく講演を行いました。
私は「助産師」として、助産師会、施設、地域、での助産師活動をお話しさせていただき、助産師会員の自宅出産の写真や、訪問の写真なども交え学生のみなさんはとても熱心にきいてくださいました。
質問コーナーではこれまで印象に残ったお産は?といった質問や女性としての自分の体に関する質問、自分が生まれたときの吸引分娩についての質問!などバラエティーに富み1時間はあっというまでした。
講義が終わるとみなさんは「先生、私は4人こどもがほしい!」と言ってきてくれたり、教材をさわりにきたりと、看護職としてだけではなく、女性としてこれから生きていくにあたっても刺激になったのではと実感しました。
光華女子大学のみなさん、基礎ゼミ担当の堀井節子先生はじめ諸先生方また貴重な活動写真を提供してくださった妊産婦さん、京都府助産師会藤垣さん、越山さん、みなさまありがとうございました。
講義で出会った学生のみなさん、これからたくさんの出会いや経験の中から素晴らしい看護師、保健師、養護教諭、専門看護師、そして助産師!!が誕生することを心待ちにしています。
京都府助産師会中支部 山田智子