「子どもと性のお話をするためのヒント」
性教育チームの渡邉です。
6月5日(火)会館にて親向けの性教育講座を開催しました。
・今後の為にまずは自分が学びたいと赤ちゃんのママ
・赤ちゃんはどこから生まれてくるの?と聞かれて困った幼児期のママ
・「お父さんの精通はいつだったの?」と食卓で軽く娘に聞かれて夫婦でどぎまぎしたと、小学生高学年ママ
たくさんの方がご参加くださいました。
助産師からは、
・そもそも「性」とは?
・今どきの子どもの性の現状
・子どもの発達と性教育の必要性
・こんな風にお話してみたら?
総論から具体的な会話例などお伝えしました。
講義の前後には、小グループで意見交換。
「かちこち」の硬い価値観をもみもみともみほぐす。
そんな一日になったかと思います。
子どもからの何気ない性の質問は、「あなたのそれについての価値観は?」と、鏡を突き付けられているのと同じです。
子どもの一生の人権を守り、幸せに生きてほしいと願うこと。
それには、
科学的な知識を得ること。
何となく・・・で生きてきた価値観を見直すこと。
自分にとっての「生き苦しさ」と向き合うこと。
そんなことが親として大切なのかと思います。
【講座後のアンケートより】
・盛りだくさんな内容、大切なことがいっぱいでとてもよかたです!
・具体的な伝え方やどの様な言葉を選べばよいのかわかった。
・この様な勉強会が、親・子・先生(学校や幼稚園など)、子ども全般に関わる全ての人が受けれる社会にしたいと強く思いました。
・出産、育児について色々考えることができました。自分でもよく考えてみたいと思います。
・毎日怒ってばかりいる自分を反省しました。もっと開催してほしいです。
・普段からこどもが疑問や相談をしやすい家庭環境をつくらないといけないと改めて思いました。
・こどもに「教える」以前に、まず自分の性について再認識したい。
助産師会では、出張講座も承っております。
PTAの集まり、職場の研修など、大人向けの性教育が人気です。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
HP:助産師会性教育チームのページ
http://kyoto-midwife.jp/gazou/jigyou/inochinokouza.html
来月からは親子講座がスタートです!
まだ午後はお席に余裕がある日もありますので、お申込み、お急ぎください!
▼お申込み
https://ws.formzu.net/fgen/S25198669/
文責 渡邉安衣子(中支部、性教育事業)