93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「衣被」

2020-12-10 21:07:26 | 日々の暮らしから

到来物の里芋、先日は煮たので今日は「衣被」にした

子供のころ好きでなかったので、母や祖母が美味しそうに(?)

食べているのを眺めていた。好き嫌いを言える時代でなかったので

食べてはいたと思いますが。優雅な名前の付いた料理法ではある。

その昔(平安時代)の上流婦人の被り物「衣被」→衣かづき→衣かつぎと

転じたようです。風や埃を防ぐとともに顔を人前にさらすを

良しとしなかったのでしょう。

それにしても里芋の被り物(皮)は素朴ではありますが美しいとはいえない。

この料理法は大人の味と言えるかもしれません。

低カロリーですからダイエット二いいかも。

コメント (8)
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