月一回の講座、先月欠席したので久しぶりの講座です。
江戸時代「士農工商」の身分制度、実はなかった。私はえっ!
2,000年代、文科省の教科書から「士農工商」は削除された。
先生の巧妙な「話術」もさりながら、受講生の発言を促し全員が発言と言う
和気藹々の講座です。
時代小説などでかなり知つたつもりでいますが、先生のお話は
確かな文献等に基づいたものです。
当時、食事は朝夕の二食、江戸は朝ご飯炊く、上方は夕方に炊く。
この時代の話に、殿様庶民に拘わらず「湯漬け」お茶漬けが登場しますが
冷ごはんだから?(私の推察です)一食は冷たいご飯?なので。
暗くなれば寝る。電気代値上がりの心配もいらない。
竈の灰は「灰屋さん」が買い取る。し尿も売買され近郊農家が肥料にする
「循環型社会」そのもの。なんと無駄のない暮らしだろう。
プラゴミの心配もなく、地球温暖化の恐れもない。
他にもたくさんの「えっ!?」があり楽しい2時間でしたが
会場の遠いのが「難」3度の乗換、路線も間違わぬように気を使います。
名古屋からは多分私だけ、願わくば来月も出席できますように。