93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

芙美子紀行文と私の思い出

2023-01-28 20:52:53 | 想い出

林芙美子の紀行文、満州編を読むうちに連想しました

南京の中心街「新街口」

母は和服姿で妹をおぶっている。

後ろに従う私、学校へ迎えに来てくれたらしい。

ここは芙美子の紀行文中の満州の都市と同じです。

長衣(支那服)の男性が写っている。

当時出掛けるときは、馬車、洋車(人力車)を使った。

通学手段は覚えていない。

城内とは言え、治安に全く問題なかったわけではなく

1人通学ではないはず、スクールバスも記憶にない。

馭者の隣は父と妹

妹は馬が可哀そうだから、乗らないと言う

父は多分こう言ったはず「馬はお仕事、誰も乗らなかったら

餌も食べられず、そのほうが可哀そうなんだよ」と。

↑ 妹と母             ↑母、私、妹

人が引く人力車は可哀そうと言ったかどうか覚えていない。

紀行文中、満州編の描写でおもわぬ昔のこと思い出しました。

コメント (8)
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